見出し10318さて、今日と明日の2回のエントリーで、DTS PlatinumRE WAFエンジン + MCell-II SSD が搭載されたサーバのJmetaerテスト結果を公開いたします。



まずは、Jmetaerについて。Jakartaプロジェクトが開発しているパフォーマンス計測/負荷テストツールです。(WEBアプリケーション、データベース、FTP、WEBサービスなどあらゆるテストを行うことが可能)

DTS PlatinumRE(R) WAFエンジンがプログラムされ、かつDTSのMCell-II SSDが搭載されたサーバで運営されているサイトと、某社 HDDが搭載されたサーバで運営されているサイトにかかる負荷が見事に可視化されました。


HDDHDDが搭載されたサーバで運営されているサイトに30人の同時集中アクセスがあった場合のテスト結果。クリックすると、グラフが拡大されます。



アベレージは164ミリ秒を記録しました。




MCell対して、DTS PlatinumRE WAFエンジンがプログラムされ、かつDTSのMCell-II SSDが搭載されたサーバで運営されているサイトに30人の同時集中アクセスがあった場合のテスト結果。クリックすると、グラフが拡大されます。


アベレージは27ミリ秒を記録しました。

現在のWAFで問題視されている、「正しいのか、不正なのかの判断」「アクセススピードの低下」。この問題に対する結果も、信頼でき得るアベレージ結果が記録されました。

※今回テストで使用したJmetterのマシンスペックはこちら↓になります。

スペック

















※明日は、50人集中アクセス、100人集中アクセスのテスト結果と解説を掲載予定です。