NHK BS 2にて2010年1月16日(土)午後9:00〜9:54に放送された『MASTER TAPE 〜荒井由実「ひこうき雲」の秘密を探る〜』
いやー素晴らしかった。

NHKブログによる番組の内容は以下。
荒井由実さん(現在は松任谷由実さん)のデビューアルバム「ひこうき雲」。レコーディングには1年以上の時間がかけられ、細野晴臣さんをはじめ、当時最高のスタジオミュージシャンたちが集まり、ヘッドアレンジという全く新しいスタイルで楽曲を作っていきました。この1年にわたるレコーディングの成果である「ひこうき雲」のマスターテープ=マルチトラックテープは現在も保存されており、そのトラックにはさまざまな秘密が残っています。番組では、レコーディングに参加した人達に集まってもらい、実際にマスターテープを再生し、ミックスされたレコードやCDではわからないような音までも聞きながら、当時の様子を語ってもらいます。熱い思いで、そこにその「音たち」を固定した松任谷由実さんや、この傑作を世に送り出したプロデューサーの村井邦彦さん、細野晴臣さん、そして関わった多くの人たちに語ってもらうことにより、「ひこうき雲」完成の秘密を探ります。
【出演】 松任谷由実、松任谷正隆、細野晴臣、林立夫、駒沢裕城、有賀恒夫、吉沢典夫、村井邦彦、雪村いづみ、シー・ユー・チェン


荒井由美のデビューアルバムが出たのが1973年。
僕は9歳。
10歳年上のユーミンは19歳の大学生(多摩美)。
レコーディングは1年以上に渡ったというから、18歳から19歳頃のユーミンの録音というわけだ。
番組によるとユーミンは音楽的に早熟な女性だったようだが、村井邦彦さんとの出会いが彼女を大きく変える。
イギリスの音楽が好きなロック少女だった彼女のファースト・アルバムでバックをつとめたのは、アメリカ音楽に傾倒してたキャラメル・ママ(細野晴臣、松任谷正隆、林立夫、鈴木茂)。
録音しはじめの頃は、しっくりきていなかったようだが、レコーディングを通じて信頼関係を気づいた彼ら。

僕は9歳だったし、リアル・タイムでは聞いていなかったが、小学校5年ぐらいの頃は聞いていたから、発売から1,2年のうちにはこの作品を聞いていたのだなと思い出す。

このアルバムのマスターテープを立ち上げ、聞きながら、思い出を語るのである。
面白くないはずはない。
ピアノは全部ユーミンが弾いていたとかのエピソードも面白ければ、プレイに心残りがあると三十数年ぶりにスライドギター弾き直す駒沢さんwの姿も。

レコードコレクターズのアルファの連載読んでいたから、いっそう面白くみることができたな。

音楽業界人の端くれとしては、もっと突っ込んでほしいところはもちろんあるけれど、多くの視聴者が楽しめる番組としていい感じだったといえるだろうな。

鈴木茂さんが番組では不在だったのは残念だけれど、とてもよいものを見せてもらったという気になったのだった。

見逃した方は、再放送を是非!
再放送 BS 2 2月19日(金)後11:00〜11:54
僕は録画します!