「Shima-Uta」風に乗る――iTMS-J含む世界20カ国で同時配信
私はいいアクションだと感じます。
 昔から邦人が海外でリリースを行うと
 "日本を置き去りにしている"様な印象を 持つ人もいるようですが、
 音楽配信はそれらとは全く異なるリリースです。

簡単に言えばiTune Music Storeに楽曲を登録する際に
 複数のボタンにチェックを入れる(EUROPE,ASIA等) だけで
世界中に配信されるのです。
要はリリースは簡単だがセールスに結びつけることが
困難という 音楽が基本的な立ち位置に戻るだけのことです。

 つまり、現在は"どのようにセールスに結びつけるか" を
考えるだけの時代になったといえます。
現状、日本のiTMSのみが異なるシステムを導入している為、
 多少工程が面倒になる様ですが、
 米国のiTMSからは日本以外の全ての国(iTMS導入国)に 配信されます。

多くの音楽家が胸を痛める 世界問題の訴えや
人間の真理を求めるに この様な機会を逃す方が不思議な事です。
同時に起こりえる事柄として 俗に言う"パクリ"における訴訟などにも
 国境が無くなるということです。

これは日本では温い環境にある部分ですが
 海を越えたマーケットとなると状況は一変します。
 このリスクマネージメントの所存が不明瞭な上、
 最低限の音楽知識も無い中で行うプロジェクトは
 非常に危険にさらされると考えても大袈裟ではないでしょう。

レコード会社が合理的なインフラの存在を無視して
 商品の販路を拡大する努力を怠れば"契約違反"に抵触します。
 結果的にこの事情からSONYがiTMSへのコンテンツ提供へ
 動き始めたといえるでしょう。

島唄は発売元がSONYなのですが
 現状のSONYの動きを見ると少し意外な展開です。
なにはともあれ違法コピー問題などで振り回された 業界や
インターネットでしたがそれらに対する恨み節を 何年も語り続けるより
音楽がパスポートを所有したという事実を 喜びべきことだと感じる次第です。