「ハゲタカファウンドの末路はああいうものだよ」

と、
某お偉いさんが言い放った様ですが、
実に奇妙な見解だと感じました。

奇妙に感じる以前に、
人の幸も不幸も飯の種にしているメディア
他業種を"ハゲタカ"呼ばわりをするとは
冗談のセンスが悪趣味。

しかも
その"ハゲタカ"を視聴率目当てでキャスティングし、

問題が起きたら"だからハゲタカは・・・"ですか?
露骨というか幼稚というか・・・・
頭がハゲタカにたかるハイエナレベルなのか?

これは揚げ足取りで陳腐な発想だが、
問題とされる2004年の出来事は
言葉にある"末路"なんだろうか?

Livedoorがメディア内で最も際立った時期は
某米IT企業がマードック率いるニューズ・コーポレーションに
仕掛けた戦略をなぞったニッポン放送買収劇。
世間であまりLivedoorが知られていない時期(2004年)の取引に
「そら、いわんことか」と言い放つ姿勢は理解に苦しい。

企業の買収劇なぞは世界規模では珍しいことでない。
前述のマードック氏に限ってもその後はこの状況
逆に「今の時代(情報流通メディアの変革)、買収せずして何をする?」
といわんばかり。

放送の理念とはいうものの、一方的な情報の垂れ流しにより、
プロパガンダの生成が可能なテレビと
ユーザーが真実を追い込めるインターネットを比較し、
"理念"を訴える事自体が疑問。

近年、幾度と無くインターネットの存在が
テレビの偏向的報道を炙り出した。
真実を伝えるのが報道の使命であれば
逆にインターネットに感謝すべきだろう。

無論、企業が敵対的買収に抵抗するのは言うまでもない、
しかし公開している株を"買わないでくれ"とは
チャウシンチーも驚くありえなさ。
こんなことを書く自分が恥ずかしいほどにありえない。

今時、高校生でも株式公開が
同時に買収というリスクを備えている事を知っている。
悲しい顔で"放送の倫理とは・・"と情に世論の確保を試みたが、
あぶり出されたのは"株式、経済の倫理を無視する御都合主義"。

さらに地検の発表も無い現段階において
上記発言をする方がメディア重鎮であることに驚くばかり。
しばらくの間はメディアの体の良い
"お祭り報道"を観る羽目になりそうですね。

なんだかんだ言っても
アジアで行進国になりかけていた日本のITは
堀江社長の突撃魂で改革されたと思うんですよね。
ホリエモンを失った国の損失は甚大だと思いますよ。