でも、とりあえず、私が住んでいるところでは被害はありませんでした。したがって、結論が出ないのですが、自然科学的に台風や地震が何を意味するのか、考える余裕はあります。おそらくは人間が環境を破壊した、そのひずみが上空と地下へともぐっているのだと思います。
もう、自然科学的に、何をどうすればいいのやらさっぱりわかりません。本当に困ったことです。
自然科学および「成功」ということに興味がおありの方は、私のメールマガジンはいかがですか?
自然科学を愛しているものです。統合失調症という難病というか精神障害を抱えている筆者が、自然科学のコラムを雑記を交えながら書かせていただきます。よろしく!
学問の本ではなく、人生論の文庫本です。自由に生きる、楽しく生きる方法を書いた、森毅先生の人生の知恵の総まとめといった感じです。
数学者の間で「隠れた名著」として静かなブームになっている1冊です。
何しろ、学術書のなかでは、かなりお安いです。
確かに、教養部で学習する、もう出来上がってしまった数学です。でも、私の考えでは、決しておろそかにしてはいけないと思います。
微分方程式に関する学術書の中では、かなりよく説明してあると思います。この数学は、できたときの歴史的なコンセプトから、解法の説明に終始していることが多いのですが、この1冊はそうでもないです。
絶品!・・・というか、相対性理論についてわかりやすく、しかも丁寧にかかれた和書はほかにありません。
相対論を造った本人であるアインシュタインの考え方がよくわかります。
「初等」と書いてあるからといって馬鹿にしてはいけません。物理学が専門でない方にはこれで十分ですし、非常にわかりやすい絶品です。
これも原島先生の本ですが、古典熱力学と現代統計(熱)力学がコンパクトにわかりやすくまとめてあります。・・・偉い先生ですねぇ。
正直、電磁気学は、理科系の大学の教養部で勉強する程度でかなりいけるのですが、これくらい知っておいて損はないです。
(「クォーク」という題名の第2版です。サブタイトルは「素粒子物理はどこまで進んできたか」です) 素粒子を専門にしている方からは非難を浴びるかもしれませんが、素粒子というのは結局どこまででも分かれるので、ブルーバックス程度の小さな本の知識で十分です。
ゲーデルと彼の考えについて、素人向けでは一番詳しい本です。
(「新しい生物学」という題名で、サブタイトルは「生命のナゾはどこまで解けたか」です。第3版です。)
生物学についてコンパクトにまとめてあります。生物学は複雑多岐にわたるので、掘り下げだすときりが無いです。
もう一冊生物学の書籍を推薦しておきます。
生物学全般を扱っているのは一緒なんですが、こちらは化学が好きな方が読みやすいと思います。
高校生の間に学習する数学を、ここまで理解しやすく、コンパクトにまとめた書籍は、 まずほかにはないでしょう。
および、この下にあげた部分との2冊に分かれたものがいいでしょう。
物理だけで2冊!?なんて驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、いや、これ以上、高校の物理を簡単に 書くとことは無理というものです。もちろん、かなりハイレベルな内容を書くことを理解することを前提とした話 です。偏差値を高くするという意味ではありません。
ここにあげた2冊の「物理のエッセンス」は、物理の本質に、これでもかといわんばかりに、 迫りまくっています。
実は、物理で絶対に覚える必要があることは、そんなに多くはないのです。上記の2冊よりも、 本当はもう少し少なくできるのですが。ここでは話がずれてしまうので触れません。
これも2冊に分かれています。そのはじめのものがこれです。
この、合計2冊は、何しろ化学から暗記を捨てて、理論だけで化学がどこまでできるか、ということを追求した本(2冊)です。 全部うまくできているとはいいがたいのですが、たとえば、活性化エネルギーや、電気陰性度のところなどは、 うなりたくなるほどきちんと説明してあります。
でも、暗記したほうがよほど早い、という章も化学にはありますので、そんなところは;
がいいでしょう。少しぶ厚いですが、全部暗記する必要はありません。オーソドックスな、高校の化学の書 籍というと、これが絶品です。