2006年04月

2006年04月29日

ちょいワルなオヤジたちのワイン会

 「大人の色気」があるオヤジたち

わる














年をとってからもっとカッコよくなる男がいる

たとえば映画俳優のショーン・コネリーや

ロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォード ets

渋い初老男のフェロモンがシワやハゲまでが魅力的に見える

老いてから男が深みのある魅力を増すのは、どうしてだろう?

この方々の教えはこうだ!

 A氏 男の色気は遊びから生じるもの。

      遊び上手で趣味がゆたかになれ

 B氏 人の金で遊ぶな、自腹を切れと・・・

 C氏 どうでもいい事にこだわるな

    何にもこだわらない自由な心から遊びが生まれる

 D氏 贅沢を悠然と楽しみ、

    貧乏も平然と耐えられる人間であれ

 E氏 どこかミステリアスな部分を持て

    そんな「なぞ」が人を魅力的に仕立てる

などなど言いつつ5人でワインを9本

     恐るべしオヤジたち


dumas_1996 at 00:24|この記事のURLComments(2)ゲスト 

2006年04月27日

真っ赤なシュガートマト


「高知県日高村のシュガートマト」

シュガートマト











一時期美味しくない野菜の代表ような存在だったトマト

小学生の頃に畑になっていた真っ赤なトマトは

ジューシーでフルーツのように甘く美味しかった記憶がある

そんなトマトに、4,5年前になるだろうか

フルーツトマトが出始めてきた

今まで以上に美味しかった

しかし、その味に慣れたのか、味に貪欲になったのか

その味が当たり前のようになっていた

その時このシュガートマトが出始めてきた

糖度で言うと普通のトマトが4度程度、

塩トマトで8度以上、シュガートマトは12度もなるそうだ

ここまで来ると野菜と言うよりフルーツに近い

子供も好きな野菜になるに違いないと思う

甘みを凝縮させる方法として、一般的には

肥料や水を最低限しか与えないで旨みを

凝縮させるようですが、理屈では分かっても

一般には真似の出来ない芸当

もちろん高知の気候、土壌などの

いろいろな条件があるのだろうけど

生産者の努力の結晶、感謝、感謝

美味しいトマトありがとう

トマト=夏のイメージがあるけど

このシュガートマトは、寒暖の差が大きくなる

冬から春のほうが、美味しくなるそうです

5月頃までの出荷

ロベール・デュマでもこのシュガートマトを

使った料理を新作として思案中

近日公開  お楽しみに

dumas_1996 at 22:33|この記事のURLComments(0)食材 

2006年04月26日

久しぶりのワインパーティー

「よう葉」

よう葉店内









本多町にある「よう葉」

主のマダムとは、10年近くの付き合いになるかな

見た目と違い、なかなかパワフルで曲者

(怒られそう)

昭和初期の建物を改装して

店をオープンして3年

「こんなところ店があるの?」

と思う細い路地を入ると、突然現れる古民家 

その中へ入ると、マダムの集めた

古い家具や食器類などのレトロな物ばかり

とくに宣伝もせずに、気楽に始めたはず

だったのだが・・・・・・・・・・

知らず知らずのうちに

マニアックなワイン通や食通の

隠れ家に

もちろん、訪れる人にとっては

ぜんぜん趣味に合わなかったりする

可能性もある 

しかし 自分はこの空間が居心地いい

なにかを癒してくれる

さて、ワインパーティーの話だが

ワインは旨い、奥が深い世界はあるけど

うんちくを垂れるより、仲間とワイワイ楽しむ

それがワインのいいところ

結局は旨いから飲む、それでいい

うんちくワイン会は苦手だけど

ワインパーティーは歓迎



  珍しいフロマージュの数々

  岐阜高山から取り寄せているシャキュトリー

  

dumas_1996 at 18:35|この記事のURLComments(0)グルメ 

2006年04月24日

春の新作

野菜



春の新作  






  「野菜の饗宴」


野菜たちはエライ!

いつかは菜園をと・・・・・・・・

最近考えている

作る人だけが知る野菜の神秘

野菜の作る喜びは、収穫だけではないと

育つ途中の段階すべてが、楽しい驚きに満ちている

しかも素人だからこそ見えてくることが多い

作ってもいないのに偉そうに・・・・・・

と声が聞こえてきそうだが

ひとつ知ると

もっと知りたくなる野菜の世界



dumas_1996 at 22:01|この記事のURLComments(0)グルメ 

2006年04月23日

正午のささやかな贅沢

テラスで新緑の香りとシガーを楽しむ M氏

シガー












休日のゆったりと流れる時間

ゆっくりシガーの香りを楽しむ M氏

彼は今日何を考え、何を思ったのだろうか

仕事のこと? 家族のこと?

これからの人生プラン?

いつも寡黙なM氏

おしゃべりよりも「間」を愉しんでる

有意義な時間を過ごしてくれただろうか




dumas_1996 at 22:18|この記事のURLComments(0)ゲスト 

2006年04月22日

天使のプロセッコ

天使のプロセッコ












愛らしい天使が微笑むスプマンテ



なんだか幸運を運んでくれそうな

天使のエチケット




スプマンテの中でもイタリアでとっても

ポピュラーなのがこのプロセッコ

ヴェネト州で生まれ、葡萄品種は名の通り

「プロセッコ」100%

マスカットのようなフレーバーが心地よく

明るい麦わら色? ちょっと緑がかかったような・・・・・

なんともすがすがしい

これからの季節にいいですね

のんびり過ごす休日に

明るい日差しの中で素敵な人と飲んでみてください

値段もとてもリーズナブル



ただし、ロベール・デュマでは扱っていません

エチケットに惹かれての衝動買い




dumas_1996 at 23:52|この記事のURLComments(0)グルメ 

2006年04月21日

巷に溢れる一回限りのお店の評価

ブログを始めて思うこと

グルメと題して

お店の評価に対して問う

一つの店が長く愛される理由?

トレンドや人々のニーズが

目まぐるしく変わるこの時代に、

息長く生き続けるお店がある

人気を保ち続ける秘密はどこにあるのだろう?

お店の料理と雰囲気は一朝一夕には出来ないと考える

お客様のやりとりの中で醸成されていくもの

年月を経て、そのお店の真価は発揮されるのであろう

店のすべてを演劇のように楽しむでほしい

自分の場合は?

店の主との会話や雰囲気まで100%楽しみたい

店の空気や背景、

一皿にこめられたドラマの方に

強く惹かれる

逆にお客を楽しませないと意志のない

お店にあたると、頭にきたりするかも

少し本題から離れたけど

巷に溢れる一回限りのお店の評価

目指すべき一店を見つけた瞬間に

お役目御免・・・・・それでは店が育たない

店の主とお客との間で積み上げていく歴史なり機微の

部分が抜け落ちてるように感じるのである


美味しさを論じることより
美味しさを味わえるようになりたい



dumas_1996 at 01:29|この記事のURLComments(0)グルメ 

2006年04月20日

昼下がりのシャンパーニュ

 ロベール・デュマの新緑

新緑3














新緑の映える庭の姿に酔いしれる一日

木と新緑から発する「気」を受けて

深呼吸

体内のエネルギーを満たし

心身リフレッシュ

今日は一日笑って過ごそうしてみよう




 


         ミモザ

          散水を終えた庭を眺めながら

          テラスでお気に入りのシャンパーニュをいただく

          休日のひとときを満喫



dumas_1996 at 16:48|この記事のURLComments(0)グルメ 

2006年04月19日

山菜料理の可能性

サンサイ

 
 「ロベール・デュマに入荷した山菜たち」






      山菜のベニエ ジェノベーゼソースで
         (仏 beignet.ベニェ=衣揚げ)


料理の進化とは

刻々と進む消費者の変化に対応

単にトレンドに流されるのではなく

素材選び、その活用法、調理技術にいたるまで

時代の要請に応えながら

フランス料理の裾野をどう広げるのか

素材としてここで登場する「山菜」

フランスではあまり使われない山菜

しかし、日本国民は山菜が好きである

自分もしかり

山菜料理の可能性・・・・これからのテーマである

dumas_1996 at 17:53|この記事のURLComments(0)食材 

2006年04月18日

ロベールデュマのHPはコチラ


dumas_1996 at 17:46|この記事のURLComments(0)グルメ