ちょうど1年ほど前に、こんな事件をとりあげました。
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東京地裁の倉澤千巖 裁判官が斬新な判決:
「9割がた無罪だが、完全に証明しきれないからお前が痴漢。」
http://blog.livedoor.jp/dumkorea/archives/1000070308.html
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痴漢冤罪が驚くほど「日常的」に発生してしまっているという事実は、確かにあるようですね。
それこそ映画にもなりましたし。
だがしかし。
それにしてもこの東京地裁の倉澤千巖 裁判官による判決は斬新でした。
何せ「この人が犯人という絶対的証拠が無いどころか
「この人は犯人ではないだろう、という事を示す物的証拠(車内監視カメラ映像)がある」
中で、
疑わしきは罰する』が俺のルール。
例え1%でも犯人の可能性が残っている限り、お前が犯人

と言わんばかりの判決を出しちゃったんですから。
その斬新な判決が、高裁で引っくり返されたようです。
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痴漢は「被害者の勘違いの疑い」:教諭に逆転無罪 
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/07/15/kiji/K20140715008569070.html
<前略>
河合健司裁判長は「車載カメラの映像では、教諭は右手で携帯電話を操作し、左手でつり革を持っている。痴漢したとは考えがたい」と指摘。
教諭のリュックなどが当たったのを痴漢と思った可能性があるとして、証言の信用性を否定した。
その上で一審判決について「証言を全面的に信用したのは誤りで、論理の飛躍がある。判断に慎重さを欠いていた」と厳しい批判を述べた。
一審判決は「右手で携帯電話を操作しながら左手で痴漢するのは容易とはいえないが、不可能ともいえない」と有罪としていた。

教諭は2011年12月夜、三鷹市内を走行中のバス内で女子高校生の体を触ったなどとして起訴され、現在は起訴休職中。
<後略>
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無論、地裁の判断が高裁で、高裁の判断が最高裁で引っくり返る事はあります。
しかし
誤り
論理の飛躍がある」
「判断に慎重さを欠いていた
とまで批判される事はそうそう無いでしょう。

結局、東京地裁の倉澤千巖裁判官が高裁から
「オマエなぁ、手前勝手な思い込みバカな判決出してんじゃねーぞボケ」
と思い切り叱られてしまった
ような状態です。

倉澤氏の出した判決は、民主党政権下にて実現した革新的な「・法治国家 日本」を見事に体現したものだったのですけどねぇ。
(⇒民主党政権、堂々の「非・法治国家」宣言

高裁には受け入れられなかったようです。
やはり、古臭い自民党に政権を奪い返されたせいか、日本はまた古臭い法治国家に逆戻りしてしまった、という事でしょうか。
斬新で衝撃的な「・法治国家らしい判決」は、今後もしばらくは否定され続けることでしょうね。

まぁ個人的にはそんな斬新さ、自分が死ぬまでどころか末代まで不要ですけど。

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