「外交は他国への配慮が大事だ。相手の神経を逆なでする行為は止めるべきだ。
だから靖国参拝もやめるべきだ。」
などというバカげた戯言を並べたてる人を良く見かけます。
いや、「外交は他国への配慮が大事」というのは基本、正しい。
では何がバカなのかと言えば、そもそも靖国問題については
その「反発」自体が不合理・不当であり、
ただの「チンピラの因縁」に過ぎない事が最初から明らかだからです。
既に前のエントリでも述べましたが、そもそも人様の国が、
その国の戦没者に哀悼の意を表しているだけの事に
ケチをつけてくる事自体が異常なんです。
「テメェの顔が気にいらねぇ」と因縁つけて
タカってくるクズとタカられた被害者が居る時に、
「相手が気に入らないと言ってるんだから顔を変えるべきだ」
などというバカは普通、居ないんですけどね。
朝日新聞をはじめ、一部連中はこういうバカを平気で言って、
しかもそのバカさ加減を恥じる事がない。ほんと、始末が悪いですわ(苦笑)。
私は、そんなバカの戯言をタレ流す人たちに
是非、質問してみたい事があるんです。
1.民主党政権時代、首相や閣僚は「中韓への配慮」を怠り、靖国参拝を強行しましたか?
2.また、民主党政権3年間のうちに、日本と中韓の関係はググっと好転しましたか?
3.以上を鑑みた時、「配慮」と「関係の好転」に明確な相関関係があると言い張れますか?
答えは全て、「いいえ」ですよね(※)。
靖国参拝の自粛だけではありません。
そもそも2009年の衆院選で民主党の政権奪取が決まった途端、すぐに小沢氏が数百人もの議員を引連れて中国様への御挨拶詣りに行きましたし、
たかだか「副主席」が1人来ただけで
「天皇は体調が悪かろうが、他の予定があろうが、
その予定をキャンセルしてでも副主席様のために時間を取れ」
とまで言い放って中国様へのサービスをしてきました。
(http://blog.livedoor.jp/dumkorea/archives/840545.html)
他にも「中国様に対する民主党の気遣い」と言えば枚挙に暇がないほどです。
しかし結果は、尖閣への強硬上陸等に代表されるように
「日中関係のこれまでにない悪化」
です。
韓国も同様ですね。
菅直人氏は首相就任早々、
「歴代首相の中でも一番韓国寄り」と韓国紙から褒めてもらえる(失笑)ほどの
謝罪談話を出した上に、
しかも貴重な文化財を無償で寄与するとまで約束しました。
(http://blog.livedoor.jp/dumkorea/archives/826981.html)
他にも「韓国様に対する民主党の気遣い」と言えば、これまた枚挙に暇がないほどです。
しかし、「韓国大統領みずからによる、竹島不法上陸強行」に代表されるように
「日韓関係のこれまでにない悪化」
しか生みだしていません。
チンピラは、こちらが1歩引いたら
引いた分だけ踏み込んでくるんです。
この事実を前にして、まだ「中韓との外交を考えたら配慮すべき」などと
バカなセリフを吐くんですから、こちらとしては笑うしか(嘲笑)。
※厳密に言えば2012年、政権取って3年目に初めて、現役閣僚が参拝しましたね。
(松原仁国家公安委員会委員長、羽田雄一郎国交相)。
しかしそれまでは少なくとも参拝はありませんでした。
なお尖閣の漁船事件は、そんな「配慮」真っ只中(失笑)の2010年に発生しています。
過去のエントリ等でも散々触れてきましたが・・・
ヤクザやチンピラの不当な要求をただ飲み込めば、
待っているのは「より、エスカレートした不当な要求」しかありません。
そしていつか必ず対応できなくなり、結局
「何だこの野郎、俺の言う事が聞けねぇってのか」
って事態になるんです。
こんなの常識です。
そればかりか、チンピラに対しバカげた「配慮」とやらをして屈従する事によって、
何も知らない諸外国から見た時に
「チンピラの言い分が正しいからこそ、日本は屈従している」
かのように見えてしまう状態すら作り兼ねないのですから、
毅然とした態度が必要なのは当然です。
安倍政権の対応を支持します。
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中韓に「配慮」しても全然好転しないよね。
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