新聞各紙、テレビでも「あれから一年・・」と取り上げられることでしょう

時が経つのは早いもの。

あの事故から、25日で一年が経過する。

目を覆うばかりの惨劇。

多くの被害者を出してしまった。

当初は、関西で起きた、列車事故と、関東圏ではさほど大事と見なかった向きもある。

しかし、時が過ぎ、事故の全体像が明らかになるにつれ、事の重大さが浸透していた。

 

私ども本部は、大阪に本社を構えている。そして、関西が本拠地だけに、関係者で電車に乗り合わせていた人もいたそうだ。

幸い、先頭方面の車両ではなかったため、軽い怪我ですんだとのこと。

ちょっと状況が違っていたら、命も危うかったのではないだろうか。

今なお、事故によって、苦しみ続けている人がいる。

家族・友人・子供・・・

大切な人が、一瞬にして消えてしまった。

その気持ちは、同じ立場に立たなければ理解することは難しい。

 

折りしも、24日、東京では、山手線がストップするトラブルが発生した。

32万人もの足に影響がでた。

乗り合わせてしまった人々、足止めをくった方々には、さぞ大変だったろうと思う。

とは言うものの、けが人や死者がでるような事故でなくてよかったと思ったのは、私だけであろうか。

あれから一年ということで・・・

もしも

もしも

山手線で、尼崎のような脱線事故が起こったら・・・・

そう考えた人も多いはずだ。

 

JR西日本・東日本に限らず、人の命を運ぶ旅客系の会社すべて、そして、働く方々は、今一度、人命第一の基本に立ち返り、気を引き締めていただきたい。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 

お亡くなりになられた方々へ捧げます・・・

功名が辻第十六回「長篠の悲劇」〜命の大切さ〜


<線路変形>またトラブル 乗客、怒りの声 山手線ストップ

 24日午前10時半ごろ、東京都新宿区大久保3のJR新大久保―高田馬場駅間を走行中の埼京線・湘南新宿ライン大船発宇都宮行き普通電車(15両編成)の運転士から「通常の走行音と違う音を感知した」と東京総合指令所に連絡があった。付近を走行中の山手線内回り電車(11両編成)も異常に気付いて緊急停車した。JR東日本が付近を点検したところ線路の一部が盛り上がり、変形しているのが見つかった。このトラブルで同ラインが終日運休し、山手、埼京線が最大約7時間半遅れ計406本が運休するなど、合わせて約32万人に影響が出た。
 現場は高田馬場駅から南約600メートル。山手線の内回り・外回りと埼京線の上下線の計4線が長さ約25メートルにわたって湾曲し最大で約5センチ持ち上がっていたという。現場では、午前8時半ごろから、線路下の深さ約65〜90センチの土中に埋め込んだ鉄製型枠(長さ約28メートル、高さ、幅各約1・2メートル)にコンクリートを流し込む作業をしていた。注入する予定の約40立方メートルのほとんどを流し込んだ時点で線路に異常が起きたという。
 走行中異常を感じた同ラインの電車と山手線の2本の電車が、現場付近で停車。数千人の乗客が一時、車内に閉じこめられた。
 同日夕記者会見した吉田幸一JR東日本建設工事部長らが「多くのお客様に多大な迷惑をかけ、申し訳ありませんでした」と陳謝。事故原因については「現在調査中だが、(型枠の一部が)コンクリートの圧力で押し上げられたと推定される」と述べた。
 JR山手線新橋―浜松町駅間で2月20日、レールが沈下したトラブルでも、今回の拡幅工事と同じ工法が使われ、鉄製型枠の埋め込み作業中だったという。中井雅彦・建設工事部次長は、今回の拡幅工事を当面中止することを明らかにし、「(この工法の問題点を)再度チェックしたい」と述べた。 毎日新聞

 


<尼崎脱線事故>犠牲者らの所持品 持ち主待つ1141点

 尼崎脱線事故の現場から回収された犠牲者や負傷者らの所持品のうち、今も1000点以上が持ち主を待っている。JR西日本は「できる限り、所有者の元に届くようにしたい」としているが、今年に入ってからは、ほとんど引き取り手がない状態だという。
 JR西日本によると、現場から回収した所持品は計2213点。バンドがちぎれた腕時計、土のついた髪どめ、血のついたカバン、壊れた電子辞書や携帯電話などがあった。JR尼崎駅近くのビルで保管しているが、先月28日現在で半数以上の1141点の持ち主が分からないままだ。
 同社は、遺族や乗客から問い合わせがあれば、該当する所持品があるか調べて回答。要望があれば、所持品の写真を見てもらっており、「今後も継続して保管する」と話している。 毎日新聞