今回は家事分担についてです

 

働き方が多様化する現代において「家事は夫婦どちらかのみが行うもの」という価値観は過去のもの。夫婦どちらか一方に家事の負担が偏ってしまうと、不満が積み重なり、夫婦間の関係が悪化してしまうこともあるでしょう。家事の総量を夫婦どちらもが理解したうえで、話し合って適切に分担することが大切です

 

家事分担のための家族会議の前に、まずは必要な家事を洗い出してみましょう。主な家事として「料理」「洗濯」「掃除」が挙げられますが、できるだけ細分化することがポイントです。細分化によって、家事の総量を正確に把握できます。

 

例えば、些細なことと思われがちなこれらのこと

・メニューの考案

・食材の期限チェック

・ダイニングテーブルを拭く

・麦茶を新しく作っておく

・調味料・洗剤などの詰め替え

・生ゴミの処理

・新聞を取りに行く

・各部屋のごみを集める

・玄関の靴をそろえる

・トイレットペーパーの交換

などなど


最近では「名もなき家事」と話題になっていますよね。

これらのほかにもまだまだあると思います。お子様のいるご家庭やペットがいるご家庭では、さらに増えるでしょう。

これらのことは知らず知らずのうちに、家族の中の決まった人がやっていることがほとんどなのです。時間にすると、結構な時間になります。

そうなると、「自分はいつも忙しいのに、家族はのんびりテレビを見てる・・・」など、だんだん不満がたまっていきます

だから、家事分担が大切です

これらの名もなき家事を洗い出すと、たくさんの項目が出てきます。

それを元に家族で話し合いましょう。

 

得意な家事をそれぞれ自分の役割にするのも良いでしょう。

お子様にもできることや、各自がすれば済むこともあるでしょう。

 

そして、それでも手が回らない家事や手に負えない掃除などは、プロに依頼する、という手もあります

ダスキンでは家事おてつだいサービスや、1か所の掃除から頼める専門のお掃除のサービスもあります。

 

家族で話し合いを持つのが、気持ちよく過ごせる第1歩です。

家事分担をすると、家族に対しても感謝の気持ちが出てくるので良い循環が生まれます。ぜひチャレンジしてください