冬にするお勧めのお掃除場所はどこか皆さんわかりますか?
それは冷蔵庫なんです。
冷蔵庫をお掃除するには冷蔵庫内のものを出さないといけませんが、クーラーボックスなどに入れていても夏場では悪くなりやすいため冷蔵庫のお掃除はできるだけ冬場に行うことをお勧めします。そのため、今回は冷蔵庫のお掃除のワンポイントアドバイスです。
1)冷蔵庫内の物を全て外に出しましょう
まず最初に冷蔵庫の物を出す前にコンセントを抜いておくことをお勧めします!冷蔵庫を開けたままにしておくと開けっ放しになっている警報音が鳴るのもそうですが、開けていると冷蔵庫内を冷やそうと頑張るため電気代が余計にかかってしまいます。そのためコンセントは抜いておくことをお勧めします。
コンセントを抜いたら冷蔵庫内の物をだし必要なものはクーラーボックスに入れておきましょう。この時に消費期限切れのものや傷んだ食材は処分しておけば冷蔵庫内の整理にもなりますね!
2)取りはずせる部品のお掃除
1.冷蔵庫内が空になったら外せる部品はすべて外してしまいましょう!
冷蔵庫には卵ホルダーやドリンク入れ、野菜庫や冷凍庫のボックスなど取り外せるパーツがたくさんあります。そのまま清掃するよりも外して清掃した方が楽なので全部取り外してしまいましょう。その際にしっかりとどこにどの部品がはまっていたのかは覚えておいてください。だいたい透明なパーツが多いため、どこについていたのかわからなくなることもあるので、事前にしっかりと覚えておくか空の冷蔵庫内の写真を撮っておくと、わからなくなっても戻しやすいかもしれません。
2.パーツ洗浄の準備をしましょう!
パーツを取り外したら浴室に持っていき、まとめて洗ってしまうことをお勧めします。キッチンのシンクの方が近いのですが、結構大きなパーツもあったり、意外に数も多いのでまとめて浴室で洗うことをお勧めします。
(※氷は直接口の中に入れる物になるので、自動製氷器のパーツは、説明書通りにお掃除をしてください。)
洗面器の中などに塩素系漂白剤の希釈液を作りましょう。希釈倍率は各商品の希釈倍率を確認して使用してください。
塩素系漂白剤がなければ、食器用洗剤でも構いません。
ただし、塩素系漂白剤であれば除菌効果も期待できるため、塩素系漂白剤をお勧めします。
3.まとめて洗いましょう!
準備した塩素系漂白剤の希釈液にスポンジを付けて軽く絞り、パーツを洗っていきましょう。洗う際はスポンジの硬い面でこすると細かい傷が付くため、やわらかい面を使うようにします。
洗い終わったらシャワーなどでしっかり洗い流し、乾いた布巾などで水気をふき取り乾燥させましょう。
3)冷蔵庫内のお掃除
冷蔵庫内のお掃除の際も塩素系漂白剤の希釈液を使います。
塩素系漂白剤の希釈液に布巾などを浸し、軽く絞り冷蔵庫内をふきあげます。
その後、水に浸して固く絞った布巾などで漂白剤が残らないように水拭きを行いましょう。
塩素系漂白剤がなければ、アルコール除菌剤でも大丈夫ですが、汚れ落ちは塩素系漂白剤の希釈液の方がいいですよ!
冷蔵庫のドアなどについているパッキンにも細かいゴミやカビなどがついていることがあります。ゴミなどはブラシなどでかき出してください。
パッキンについたカビは、カビ取り剤や塩素系漂白剤の原液を綿棒などで塗り、5〜10分放置しましょう。時間がたてば薬剤が残らないようにしっかりと水拭きをしてください。
4)冷蔵庫外側のお掃除
まずは掃除機などを使い表面の埃をとりましょう。
その後、水に浸して固く絞った布巾などで拭きあげます。
冷蔵庫の表面などは手垢が付きやすいですし、冷蔵庫の上側は普段お掃除をしていないと長年の油が蓄積してべたついていることもあります。そういう水拭きでは取れない汚れには重曹水を使ってお掃除しましょう。
重曹と水を1:9の割合で混ぜると重曹水ができます。
この重曹水に布巾などを浸し、軽く絞り冷蔵庫の外側をふきあげます。
その後、水に浸して固く絞った布巾などで漂白剤が残らないように水拭きを行いましょう。
重曹水は手垢などの皮脂汚れや油汚れに効果的ですが、水拭きをしないと白く浮き出てくることがあるので、しっかりと水拭きを行ってください。
冷蔵庫は食材をいれるところなので、気になる方も多いと思います。
ただ、どうしても冷蔵庫の中を全部掃除するとなると大変だな・・・と思われたらプロに依頼するのも一つの方法です!
ダスキンピュアでも冷蔵庫の清掃を行っていますので、いつでもご相談を!
お掃除でお困りのときは、下記まで
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