2009年07月24日 01:21

政教分離


衆議院の解散で日本の政界も慌ただくなっています。

そんな中で幸福実現党という政党が話題になっています。

この政党は某宗教団体が基盤になっているのはご存知の通りです。
実名は書きませんが調べれば直ぐに出てくると思います。

この手の話題で真っ先に出てくるのは政教分離の問題です。

日本の場合は支持母体が宗教と解っていながら与党をしていた政党がありますから非常に微妙なんですが、幸福実現党は党首が某宗教団体の奥さんであり、比例一位に宗教団体の教祖さんがいらっしゃるバリバリの政党なんで注目されています。
普段新興宗教を良くは言わない私ですが、真っ正面から出てくる潔さは良いと思います。
政教分離の問題について個人的な意見は是でも非でもあると言う事です。

確かに宗教が政治に絡むと良い事が無いのは歴史が証明してます。
ただ現在の政治屋さんには本当の意味での政治にたどり着く事も皆無だと言えます。

そういう意味では人間的なモラルという意味で精神性の高い人達が政治分野に入るのは必要だと言えます。

そういう意味では是なんです。

ただ政党政治や民主主義という形が未完成ですからどちらにしろ困難なんですけどね。

民主主義と共産主義の利点を引き出して、そこにしっかりとした指導者がいる政治こそが進歩の鍵でしょう。

それは多数決の原理も独裁政治も無いレベルアップした社会だからです。

しかしこれはまだまだ先のお話だとは思います。

そうなると宗教団体が政治に参加するだけの現状はよろしく無いのかなと思います。

幸福実現党の母体である宗教団体の書籍を読んだ事はあるんですけど、私の印象はスピリチュアルと伝統宗教の間を行くイメージがありましたね。

だから一概に否定はしづらいのですが、少なくとも政権公約を見る限りではどうなのかなと…。

まぁ国民が選ぶ選挙ですから、しっかり考えて皆さん投票に行きましょう。

私達が変えるという意味では頭脳と心を使ってしっかりと投票していきましょう。

それではm(__)m




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