オススメ
2007年08月16日
掃除
朝起きると、積み立ててあった参考書と小説のタワーが写真で見た阪神大震災後の街のように倒壊してました。震源はたぶん俺ですが。
前々から、俺の部屋が人にけなされる度に「俺は掃除するのがキライじゃない。ただ単に汚す方が好きなだけだ」という意味の分からない反論で乗り切ってきたのですが、いざ客観的に見るとこの部屋ありえんわ。
一応掃除前の写真をケータイで撮影したんですが、とてもじゃないですが載せられません。
そんなワケでちょうど今日は塾も休みだし、息抜きもかねてお部屋の掃除DAYにすることにしたのです。
大事を取って（？）睡眠は万全にとり、午後19時半お掃除開始ですっ！(`･ω･´)
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最大の一角は崩れたものの、震災にかかわらず残っている二棟の塔と、いらなくなったプリントやらCDやら遥か下で圧迫されているPS1やらで丘になっている箇所が問題です。てゆーかよくこんななるまで放っといたな。
まずは丘に手をつけます。
すると出るわ出るわ。1年前騙されて受けさせられた東大レベル模試や『Study!』と赤ペンでデカデカと書かれた英語のテスト（40点）の残骸が！
「こんなもん今更見直しもせんわ！ 死ねミ○オ！（英語教師）」との思いをぶつけつつゴミ用ビニールに投げ入れ。
ちなみにこの作業、崩れないように慎重にいるものといらないものの選別をしていると、まるで化石を発掘するかのような心境になってきます。
そうして40分後、緒戦からまさかの苦戦を強いられつつも、ついに最下層のPS1まで辿りつきます。
「もう受験生だしこんなゲームもとりあえず封印か」と思いながら持ち上げようとしたそのとき、
バリバリバリッ！
「ん？」
く っ つ い て る ー！！ (ノ ﾟДﾟ)ノ ＝＝＝＝┻━━┻
化学製品の神秘に触れ少々ビビリましたが、「まぁいいか」と思える自分に我ながら将来大物になる予感を禁じえません。そりゃ半年も圧迫されてりゃくっつくわな。
そうして丘を片付けた後は、コロコロローラーを併用し不思議な毛を巻き取り巻取り、残りを片付けていきます。
ちなみに、残りの二棟は言わずもがな、俺が触れようとした瞬間に『貴様に触れられるくらいならッ！』と自刃しやがりました。
涙をこらえながら後始末です。
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二時間後
お、終わった……。（自分の部屋を見渡しながら）
こんなに疲れるとは思わなんだ。もう二度とこんなになるまで放っとかねぇよ……。
でも綺麗な部屋だと気持ちいいですねー！
俺も今日からフレッシュマンですよ！ 勉強にも力入りますよ多分！
みなさんも、部屋の汚い人は掃除しましょう！ 『部屋は持ち主の心を表す』ですよー！！
最後に、掃除中に見つけた不思議なものをお見せしてサヨウナラです！
一冊は俺のだとして、もう一冊はドナタの……？
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2007年08月04日
男の友情って結構続くもんよ
すぐ隣に幼馴染が住んでるんですよ。もちろん男ですけど。
幼稚園入る前からの腐れ縁で、ほんと家族同然の付き合いをしてきたと言っても良いくらいの仲なんです。
そいつは野球馬鹿で、中学時代は勉強もせずに放課後は毎日野球漬けでした。
中学三年になって、部活も引退。
そしてついにやっとのことでケツに火がついた11月。
廊下でたまたますれ違ったときに彼は少し緊張した面持ちでこう言いました。
「スポーツ推薦で○○高校に取ってもらえなかったら、もう公立だとどこにもいけないことに最近気づいた」
気づくのおせーよ。
しかし神様も彼を見放さなかったようで、推薦で念願の○○高校体育コースに受かります。この高校は運動部が地元じゃ一番強く、陸上も全国大会の常連なのです。
お互いが第一志望の高校に進学。
しかし、家は隣ですが、高校が違うとなるともう滅多に会うこともありません。
通学距離が違うため、彼は必然的に俺より早く出るし、帰りも偶然会うことなどこの2年半の間一度もありませんでした。
おばさんとは回覧板やら犬の散歩やらでたまに会って、
そのたびに「進級できないかもしれん……」なんていわれてましたが（笑
しかし、どうにか進級を果たし、今年の夏は3年の夏です。彼にとっては甲子園を掛けた野球の夏です。
俺は自分の学校とそいつの通ってる学校の両方を応援していました。（とは言っても応援には向かわず勉強してましたが。「勝ってほしいなぁ」と思う程度ですけど）
自分の通っている学校は負けてしまいましたが、○○高校は勝ち進みます。
「これは本当に甲子園に行くかもしれん。行ったら、たいしたことは出来ないけどお祝いを用意しよう」
なんて思ったりしてました。
しかし、結果は準決勝敗退でした。
試合が終わった二日後、たまたま塾が昼からで家に一人で居るときにおばさんから回覧板が回ってきます。
「残念でしたね、野球」
「ホントねえ。負けたのあの子のせいよ（笑）」
おばさんはとても子供のことを思ういい人で、猛暑の中一回戦から全部応援していたそうです。
ふと、試合のビデオがあるという話が出ました。
俺は応援に行けずに、見ることが出来なかったことに少し後悔していました。そこで俺は見たいという意思を伝え、テレビで流れた順々決勝と準決勝の試合を録画したビデオを借ります。
順々決勝の彼の第一打席を見ると、彼はなんと四番キャッチャー。しかし記録を見たところ今までの成績が揮っていません。打率も一割台です。
四番なのに打てずに苦しんでるという噂がを耳にしたんですが、どうやら本当のようです。
序盤から前評判の高い彼の○○高校が優勢です。しかし彼の記録は伸びません。3打席までフライ・併殺・四球です。
他の選手が連打を決め、試合は大差がいた六回。
彼に4度目の打席が回ってきます。
そこで、彼はホームランを打ったのです。
本当に嬉しかった。やっと打てた。ホームベースに帰る彼の凄く嬉しそうな顔がそう物語っています。
試合はこのダメだしのホームランで7回コールド勝ち。この勢いを見ると次の試合で負けるなんて思えません。
しかし、準決勝である次の試合は相手ピッチャーの制球力と切れるスライダーに翻弄され、○○高校のナインは打てずじまい。得意の大量得点ならず、ロースコアに持ち込まれて負けてしまいました。
試合終了のサイレンが響き、ホームベースに両チームが整列します。
副キャプテンですが、実質チームを引っ張ってきた彼の顔がアップで移されます。
彼は泣いていました。
本当に一生懸命やった結果です。もう仕方がないとしか言えません。
燃え尽きた男の涙は本当に熱く、俺まで泣きそうになりました。
明日、塾に出かけるときにビデオ返していきますが、何か気の聞いたことでも彼に言葉を遅れたらなぁと思います。
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最近、このブログを見てもらっている英語圏で働いている男性とメールのやりとりをちょこちょこしているのですが、いやはややはり日本とはスケールが違いますな！
出不精の俺も「外人カップルに『やらない？』って言われた」なんて言われちゃうと行きたくなるよね！ ロンドン！？ パリ！？ エロマンガ島！？
>ゆー君ってロリコンもいけるでしょ？
上下どちらでも限度はありますが、 いけます。
2007年07月27日
おメール
殺伐とした自習室。
少しでも咳払いをしようものなら睨みつけられ、ドアがキチンと閉まらなかったら舌打ちが飛ぶ。
循環する冷風は、体だけでなく俺たちの心まで冷たくしているようだ。
頼れるものが何もない。
そう。ここは俺たちの心を砂漠にしてしまったのだ。
しかし。砂漠にもひと雫のオアシスがある。
他のやつらは気づいていないかもしれない。
だが、俺は気づいた。
いうなれば、それは俺だけの楽園!!!
長時間いすに座ってて太ももウラにクッキリと浮かび上がった痕！！
俺、もうそれだけでこの砂漠を生き抜けられるよ……
追記
初めてこのブログ見てる人からメール来ました！ ただいま絶賛感動中です！
他の方も、遠慮なさらずに左にアドレスあるからどしどし送ってくださいな！
2007年07月05日
はずかし
テスト週間なもんで現在塾の自習室はいつもにも増して人が多いんですが、必然的に邪魔な輩も多いわけですよ。
その中でも、特に女子3人組がものっすごい目障りかつ耳障りなんです。
ここ2週間ちょっと、ほぼ毎日のように来て、勉強時間より喋っている時間の方が長いという始末。多少は気を使っているのか、空声で話しているんですがむしろそっちの方が気になる。
そんで休憩とってる時に友人たちと「あの娘らうるさくない？」という話が出てきて、みんなも迷惑がってるということが判明したので次に喋りだしたら注意しようということになったのです。
その後自習室に戻ったところ、幸い3人組は休憩中なのか居ませんでした。俺は注意する方も憚られるし、注意される方も良い気分にならないのでお互い干渉しあわないのが一番だと思う人間（つまり恥ずかしがり屋さん）なので、良かった良かったと思ってました。
が、5分後に3人組はご帰還なさって相も変わらずおしゃべりタイムを展開してきたのです。
……たいがいにしとけよ(#ﾟДﾟ) ｺﾞﾙｧ!!
そろそろ許せん。こっちは真面目に勉強してんのにまわりでコソコソ喋られたら本気で腹立つ。
ここは注意するべきだと思い、作戦を練ります（←ただ注意するだけでも戦略家です）
�…樟棔崟鼎�にしてくれ」と言う
�△�友達召集して3人対3人くらいで注意する
��お友達召集して多数対少数で注意する
�し�で語り合う
�イ�手紙を書いてそれを渡して注意する
一瞬でざっとこのくらい考えれたのですが、�い魯瀬瓠↓↓�は人数で攻めるのは汚い、�，呂覆鵑世�恥ずかしいということで消去法で�ト屬任�。
今考えるとたぶん普通の人が同じ状況になったら一番選びそうに無い選択肢です
ということで計算用紙の裏に「悪いけど、もうちょい声抑えてくれんか」と読みやすいように丁寧に大きく書いて準備完了です。俺、相手に配慮しすぎです。
そしてツカツカツカとトーク中の女子に後ろから近づき、机の端をトントンと叩き、お手紙を渡します。
「何このデカイヤツ！？」って顔で見られましたがここは負けません。静かにしてくれと言う意思を伝え颯爽と席に着きます。
ハタから見たら、メールアドレスを紙に書いて渡してると見られてもおかしくないことに着席した後に気づきまして、恥ずかしくて顔から火が出そうになりましたが気にしないように努めます。
かくして、静かにはなったのですが、そのあとはずっと筆談。目障りです。
いいかげんにしてくれないと本気でコブシだぞと思い、その日は帰りました。
選択肢あたりから俺どこか間違ってる気がする……
