COOKPAD問題が徐々に大きくなってきている。もともと、この料理サイトを作った人の「理念」は何だったか。
朝日新聞be(2003/3/1付)に掲載された記事を読んでみた。印象深いのはこの言葉だ―

「家族の中で代々受け継がれてきた日本の伝統的料理が途絶えたら、待っているのは米国のような貧しい食生活だ。ネットで現代版の伝承ができないか」
 農家の豊かな食卓を前に、そう思い立った。
 
※記事の一部を抜粋しています。

素晴らしい お考え だ。私は入会する時、この記事を読み 少なからず感動した。こんな素晴らしい お考え のもとに立ち上げられたサイトが 、思わぬ事で注目されている。その思わぬ事とは「レシピ盗用」から始まった、サイト運営スタッフとサイトユーザー(+元ユーザー)との対立だ。
「料理レシピ」を通じてCOOKPADを利用してきたが、それも「お互い」の「信用」あってこそ成立する。現在の運営体制は意志の疎通さえ ままならない「名ばかりのコミュニティサイト」と言われても仕方ない。何故なら レシピのチェックよりも個人の日記、書き込みだけを重視してチェックしているからだ。チェックしている運営スタッフの方達は、一体何を考えているのだろう?と、不思議になる。

ブログ「1201」を読み、2年前の件は、本来「レシピを無断転載した人」が退会処分になるべきところを、「無断転載を見抜き、注意した人」を最優先に処分した事に起因する。レシピを掲載する際、今のシステムではレシピの生い立ち欄に「○○参考にしました」と記述すれば済むが、その生い立ちを書かなかった事が問題。
どの道、何かしら注意された人が「逆切れ・無視・とぼけ・なすり付け」で対応した場合、事態はこじれる一方だ。これは一般社会でも多く見られる現象。始末におえないとも言う。本来なら、両者ともサイト内を乱したので「ルール違反!」として、退会処分にすれば良かったのだが、この件に関してCOOKPADは「公平な処分を下さない」という姿勢を通した。これは 後に、COOKPADの「判例」となったようだ。
「1201」は大いに参考になった!作成者に深く感謝いたします。

しかし、私が入会した時はその頃の険悪な雰囲気は全く無く、健全で楽しいお料理サイトという印象だけだ。丁度、COOKPADがプレミアム会員システムを作り出した頃だ。私は迷う事無く、有料会員となった。「信用」したからこそ、払ったのだ。

入会して一年経った頃、オリジナルレシピを掲載する事は楽しいけれど、難しいし、とても時間が掛かる。いい加減な性格の私には合わないなぁ〜と感じ始めていた時、菓子本騒動が起きる。COOKPADのスタッフが「アントステラ」のレシピを無断転用した件だ。いや、忘れてて生い立ちを書かなかっただけだとサイト運営サイドは言っていた。とにかく 今回も前回同様、指摘した人(=批判した人)だけが処分された。

この事がサイト内で蔓延しないように、規約に基づき50余人を強制退会処分し、サイトリニューアルをして「皆が喜ぶ楽しいサイト」作りに躍起になっている。
私はこの件でCOOKPADのとった態度に嫌気がさし、自主退会した。スタッフによるレシピ盗用が、単にサイト内の「問い合わせメール」のみの通知だった場合、何も知らないままだったろう。知らない方が良かったか?いや、私は知って良かった。
サイト運営をしていく上で、コミュニケーションそのものを拒絶する事、レシピ投稿サイトでありながら、レシピを軽視しすぎる事。異常だ。

このサイトは今後どうなって行くだろう?ホトケの顔も3度よろしく、もう一回「同じ轍を踏む」と見ているのだが。
レシピサイトは他にも沢山ある。自分に合ったサイトを見つけて、楽しく参加していけたら良いと思うし、…今のブログスタイルで充分かも。

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【強制退会についての補足】
※犯罪に関わる行為への処置
COOKPAD の規約に関する、犯罪に関わる行為が『発覚』した場合についてはこの限りではありませんです。

 ⇒COOKPADの規約より抜粋
無断転用・転載は、犯罪だと思うが、どうなんだい?
プロ意識を持って仕事をする方達の集団であれば、このような「致命的」なミスは起きえなかったし、その対処法ももっと潔いものだったに違いない。

私の
 ファイナルアンサー「辞めて正解!」
さよなら!COOKPAD!!