今日は薄手のコートがいいでしょう☆花柄のスカートと合わせて春らしく、軽やかに。お天気お姉さんがそんな事を言ったから、旦那は花柄のスカートを着て出掛けたって事にはならなかった。
とにかく、いつも着てる親父ベストを脱いで軽いコートを着て行ったのは事実。そしたら旦那は腹を壊し、熱を出し、風邪薬を飲んで帰宅後には風呂入ってご飯食べて即効布団に潜った。明日元気になぁれ。

多分、風邪っぽいのは何かの花粉の仕業だと思う。娘も鼻ザーザーになっている。二人して耳鼻科へ行けと言ったが「今が一番大切、今、休めない」と、異口同音。以下同文みたいな。私だけ家族の中で一番元気のようなので、この元気を温存しなくてはならないっていう妙な責任感が両肩に圧し掛かる。なんてな。

月曜日ってどうも気合が入らなくって困るっていうか、冷蔵庫には食材が沢山入ってるのに、何かしら直ぐに作れるのに直ぐに出来るから、あと10分くらいボーッとしててもイイヤみたいな乗りっていうか、そんな午後6時に電話が鳴った。

「あのー、○○塾ですが、こちらに4月から高校一年生になった人が居ると思うんですが、保護者の方にかわって頂けますでしょうか」
「どういうご用件でしょう」
「塾の無料見学会のお誘いのお電話です。私どもの塾は、6年前に創立したばかりなのに、今年、第一志望大学の合格者数が駿台や代ゼミよりも遥かに高い実績があり、それをスーパーニュースで採り上げられた事があるんです」
「それが何か」
「まだ、高校に入学したばかりで、通学やら勉強やら、高校生活に慣れていない時にこういう事は言うべきではないのかも知れませんが、既に受験勉強を始めている方も多くいらっしゃいます。まことに失礼ですが、高校卒業後、大学進学を考えていらっしゃいますか?」
「私が考えなければ いけないんですか?」
・・・会話凍結…!!!!
「では、失礼いたします」

本当に失礼じゃ。一番忙しい時間に電話してくるなんて、腹立つ!予備校に通うのは私じゃなく娘。中学時代だったらアレコレと考えちゃったけど、これから予備校に通うにしろ、進路に関しては娘自身が決める事。だ。

ま、いつ頃作成された名簿を見て電話しているのか何となく察しは付くけどさ、塾生が△△人いて、第一志望の合格者が○○名って言う、何ともいえない腐れマジックの術に掛かるワケなかろう。人を煽るな。それにしても塾の名前を覚えておらんのが残念。