一生無職の人生

じんじんじんせい

一日目

意味もなく電車にのり

会社最寄りの駅から最短ルートを探し

結局今までと変わらないルートだとわかり帰る



二日目

一日中家で誰かの配信を見ながら久しぶりに格ゲー

延々と対戦を続けるとすでに 日付も変わり 朝になろうという頃


三日目

・・・・・・・・




ぴーしーまえ3
働いてから思考が重く感じる 
元々頭は悪いのだが、それでも何か回転が遅いというか ぼーっとしている感覚がある
仕事の鬱屈から抜け出すには休み2日じゃあ到底足りない
3日でも足りるかどうか
やっぱり仕事なんてうんこだ 

三日目もうんこだ 
だってもう朝の4時だし・・・


非常に気分がいい 

とんかつ


周りの席は若い女の人。若い女の人はきもいおっさんなんかに興味があるはずもなく、当然自分とは関わる事はない、つまり周りは誰もいないも同然なのだ むしろ彼女らにはあいさつしないほうがいい事なのかもしれない
あいさつは他の記事でもいったような、朝をとにかく早く来て、帰りは最後まで残ってれば誰にも声を発する事はない
朝さえやりすごせれば、その後廊下ですれ違おうともう「おはようございます」を言うタイミングではないのがお互いわかっているので、他に言う事はなく何事もなくすれ違える

業務中はもちろん誰とも話すことはない、むしろちょっとでも話そうとしようものなら注意されるくらいだ
ちにみに職場に注意おじさんがいる。この人のテリトリーで少しでも社内ルールを破ると即注意される
自分は既に2回注意された

1度目は矯正ちゃんに話掛けられて休憩時間を2~3秒オーバーして話がちょっと伸びてそれじゃあと別れた後、数メートル先からしかめっ面で口をパクつかせてこちらに何か言っているおっさんがいた
とりあえずすんませんのジェスチャーをしてやりすごした

2度目は廊下でできる君と話をしていて、少し業務に絡んだ話になった時、たまたまそこを通りかかったおっさんが、廊下で業務の話をするなと言って去っていった
できる君に話かけたのは自分だったので、謝礼の飴玉と95%カカオという泥みたいな味のチョコを上げた
おっさん



コラ!








このおっさんかなり長い間ここでバイトとして働いているらしく(見立てでは10~20年)、どうやら最古参のバイトっぽい
おっさんと直接話した事はなかったが、絡んだのはこの2回だけだ。あいさつとかは一切スルーしてきたりするが、会社のルールは遵守するガーディアンだ 要注意人物に入った
しかし、こういうおっさんがここにいるという事は、自分もこのおっさんの年齢位まで雇ってもらえる事は不可能ではない、というのがわかる 無職の希望の☆でもある


そして帰る時は、周りの奴らが全員いなくなるまで待ち、廊下にも誰も歩いていないのを確認してダッシュ これに限る


まとめると
・朝誰よりも(バイトの中で)はやく来る
・仕事中はむしろ沈黙の力に守られている
・帰りは誰もいないの確認してダッシュ
これがわたくし匿名 無言のメソッドである あなたもこのメソッドを買えばコミュニケーションが不要に!

ざせき

そう 自分は今 かつてない

最高の職場と席を手に入れたんだあああああああ





どお




ところで最近意味不明に休みまくってるキョロが未だに働いているのが不思議でならない 頼むぞキョロ 頼む


歯が汚い

正確には見栄えが悪かった

前歯2本が部分的に透明 になっていて なんかセルフお歯黒に見えている 
笑うとその2本が思いっきり露出してかなり間抜けに見える
「歯 透明」でググるとさ酸蝕歯というのが出てくる 歯が透明になるっていうしこれかなと思っていた
は
歯の印象というのはかなり強いもので
どんな美男美女でも、笑った時などに見える歯が、その歯がおかしかった時のイメージダウンはすさまじいものだろう なんとも言えない気持ちになるだろう 
よく配信サイトを見ているのだが、たまに歯がない人がいる。大体やばいやつだ
ある日気づくと自分もそのやばいやつになっていたのだ
は2
愛想笑い時も歯を見せないようヘッ と斜に構えたへつらい笑いを披露 これには相手も苦笑い
一応オフィスワークだし、平穏に暮らすには関わる可能性のある人に変な事を言われないよう気をつけなあかん
少しでも存在感を消せるよう努めるには、そんなマイナスの個性を出すなんて言語道断 人は常に狙っているのだ

そんなわけで歯医者に行った
こういう時、結構大きい建物の所に行ったほうが医者も客も多くて、客にいちいち肩入れせず機械的に処理する医者が多かったりする そのほうが面倒なコミュニケーションを取らずに済むのでそうしたかったのだが、行った先は医者が1人でも回してるところで完全予約制のタイマン制度だった



初診なのでレントゲンをとりそれを見て方針を決める
はいしゃ
医者「これはギリギリでしたね、いろいろやばいですよ いやぁ来てくれてよかった」

どういう事かというと、今まで別な歯医者で治療したりした歯も含めて色々やばいという事だった。僕はただ歯の透明な部分をどうにかしたくて来ただけなんだけど


医者は透明な部分には一切触れず奥のほうに膿が溜まっているだとか他の歯に侵食してるだとか
その後歯の様子を見るために治療席に
医者が上から見下ろしながら色々と言っている 正直自分は病気に全く興味がないのでほとんど聞き流してのどちんこかっぽじりながら「アイ・・アイ・・・」と返事していた どうやらやばいらしい
そして一通り見終わると医者が「で、今日はこの歯の汚れ落としたいという事ですか?」と聞いてきた
は4
やっとか てか汚れって言ってるけど・・・ただの汚れなの?

医者が言うにはよくお茶系飲料を飲んでるとこういう成分がくっついてこういう風になるらしい 最初に予想していた酸なんとか歯?みたいなのじゃなくてよかった。先生に「これ酸蝕歯ですよね!」とか素人の妄想披露しなくて本当によかった 

あっという間に歯をきれいにしてくれました


は3



1+1は~

200



というわけで僕は いつものひきつった笑顔を取り戻しました 
そういえば普段から鼻で相手を見下すような笑い方してるから歯を見せる事はあんまりないね

先生が親知らず全部ぬいたほうがいいとか歯のかみ合わせがよくないとか矯正を匂わすようなことを言っていますがいいんです 僕は先生を信じて治療を進めて行く事を決めました


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