いろいろな2次元バーコード(QRコード)をフリーソフト(無料)で作成するブログ

最近、カラフルで派手で目立つ2次元バーコード(QRコード)をよく見ます。このブログでは、いろいろな2次元バーコードをフリーソフト(無料)だけでデザインする方法を順次掲載したいと思います。フリーソフトだけを使っても、かなりカラフルな2次元バーコードを作成、生成、変換できますのでご期待ください。(ここで紹介するQRコードは、すべて普通の携帯電話(FOMA SH904i)で読み取り可能でした。)

2次元バーコード

QRコードに文字が書けました。

今回は、QRコードの中に文字を入れることができました。もちろん、この2次元バーコードは読み取り可能です。

QR-Q
QR-R
QR-KO
QR---
QR-DO

この2次元バーコードの作り方を紹介します。
今回も、「多機能QR」を使います。
http://www.tech-jp.com/MultiFunctionQR/

まずはじめに、Windows付属のペイントなどで文字をビットマップで作成します。作成するときのコツは、文字も背景も濃いめの色で塗りつぶすことです。今回は、文字は赤色で、背景は青色で塗りつぶしました。あまり薄い色で塗つぶすと、QRコードが読みにくくなるようです。

山

次に、「多機能QR」を起動して、以下のように設定します。

Picture1

ここで、前景イメージファイルと背景イメージファイルには、先ほど作ったビットマップの文字のイメージを指定します。これだけで「山」の字のQRコードができました。とても簡単です。
QRCode-160
でも、ちょっと読みにくい場合があるので、背景イメージファイルの透明度を160から180に設定変更します。
QRCode-180
これで、背景が薄くなったので読みやすくなりました。さらに、背景イメージファイルの透明度を180から200に設定変更します。

QRCode-200
いっそう背景が薄くなったので、さらにQRコードが読みやすくなりました。
しかし、あまり背景を薄くすると、デコボコが目立ちます。
そこで、下記のように設定します。

Picture2

上記のように型番を10前後に設定すると、デコボコが目立たなくなります。また、背景イメージファイルの透明度が160のままでも、QRコードがとても読みやすくなります。下記のファイルが最終の完成した2次元バーコードです。

QRyama

ですから、「多機能QR」で文字入りのQRコードを作る時は、型番を10前後に設定し、背景イメージファイルの透明度が160のままが最適と思います。
「山」を作ったので、「川」と「海」も作りました。

QRkawa
QRumi

この調子なら、QRコードに絵を書くことも出来そうです。
うまく出来たら報告します。


【使用したQRコード作成ツール(下記のどれでも作成できます)】

多機能QR

ColorfulQRCodeMaker

WebQRCode(Silverlight版)

こんな2次元バーコード(QRコード)が作れたらいいな...と思っていたら、簡単に作れました。


最近、マクドナルドのトレーに敷いてあるパンフレットを見ると、
携帯電話で「マックdeバイト」の紹介ページを見るための
2次元バーコードが、こんなきれいなバーコードに
なっていました。

MacQRCode

こんなバーコードが作れたらいいなと思ったら、
「多機能QR」というソフトウェアで作れるようです。

http://www.geocities.jp/japan_inf/MultiFunctionQR/
「多機能QR」はこちらのURL

さっそく作ってみました。

【多機能QRの画面でこんな設定で作りました】
MakeMacQRCode


とても簡単に、「マックdeバイト」の2次元バーコード(QRコード)が作れました。約3分です。

【完成作品】
作品1

多機能QRは、派手で目立つカラフルな2次元バーコードが、非常に簡単に作成できます。作成中は設定を少しでも変更すると、作成される2次元バーコードの方も自動的に更新されるので、とても簡単に2次元バーコードがデザインできました。

ちょっと、設定を変更すると、こんな2次元バーコードもできました。

【作品2】
作品2

次にベースの色を青色に、背景のドットを星形に変更してみました。さすがに作品3は、このままでは解像度が悪くて読み取れないようです。しかし、作品3のバーコードをクリックすると拡大されるので、それなら読み取り可能です。

【作品3】
作品3

作品4は、3つの目玉だけがきれいなので、この解像度でも読み取り可能でした。カラフルでも携帯電話で読みやすい、2次元バーコードの作り方のこつがあるようです。

【作品4】
作品4

「多機能QR」なら、面白いバーコードがいろいろ作れそうです。
また、珍しいバーコードができたら投稿します。

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ちなみに「多機能QR」の特徴は以下のようになっています。

【多機能QRの特徴】


すべての設定の変更は、即座にQRコードのイメージの変更に反映されます。

さらに、イメージファイルにはすべて「透明度」が指定できるため、「透明度」を変更しながら読み取り可能なQRコードの作成ができます。

また、「重ね合わせ文字」と「重ね合わせイメージ」は、大きさや位置が1%から100%まで自由に指定できますので、読み取り可能な範囲で最大の大きさの 「重ね合わせ文字」や「重ね合わせイメージ」を作成できます。(おおむねQRコードの誤り訂正レベルは30%なので、30%程度の「重ね合わせ文字」や「重ね合わせイメージ」は作成可能です)

★QRコードの前景にイメージ(ビットマップ)を適用できます。
上記の「前景イメージファイルを指定した場合」のQRコードのサンプルを参考にしてください。

★QRコードの背景にイメージ(ビットマップ)を使用できます。

★QRコードの前景ドットイメージ(ビットマップ)を適用できます。
上記の「前景ドットイメージファイルを指定した場合」のQRコードのサンプルを参考にしてください。

★QRコードの背景ドットイメージ(ビットマップ)を適用できます。
上記の「背景ドットイメージファイルを指定した場合」のQRコードのサンプルを参考にしてください。

★QRコードの上に文字を重ね合わせできます。
(この機能を使うと自動的に誤り訂正レベルは30%になります)
上記の「重ね合わせ文字や重ね合わせイメージを指定した場合」のQRコードのサンプルを参考にしてください。

★QRコードの上にイメージファイル(ビットマップ)を重ね合わせできます。
(この機能を使うと自動的に誤り訂正レベルは30%になります)
上記の「重ね合わせ文字や重ね合わせイメージを指定した場合」のQRコードのサンプルを参考にしてください。

その他、ColorfulQRCodeMakerで利用できた下記の特徴は、そのまま引き継ぎます。

★ 設定項目が100以上あり非常に高機能

★ リアルタイムで高速にQRコードを生成し、微妙な色の変更を確認しながら容易に作成

★ 二次元バーコードのQRコードの色が自由に設定でき、QRコードの色や背景色だけでなく位置検出パターン、位置合わせパターン、タイミングパターン、形式情報、型番情報、余白など個別の色や背景を設定でき、さらにグラデーションやイメージファイルの設定などあなた独自のオリジナルなQRバーコードが簡単に作成可能

★ クリップボードをサポートしているため、Word,Excelなどに貼り付けが容易

★ ファイルへの書き込みは、BitMap、Gif、Jpeg、Png、Tiffの5形式に対応

★ 完全無料(フリー)ですので、無料で自由に使えます。

★ QRコードのバージョン1からバージョン40まですべてをサポート 数字データで最大7089文字、英数字データで最大4296文字、 漢字データで最大1817文字、8ビットバイトデータで最大2953文字まで作成可能

★ 文字データモードも数字データ、英数字データ、漢字データ、8ビットバイトデータをすべてサポートします。文字モードの自動判定(手動設定も可能)にも対応

【使用したQRコード作成ツール(下記のどれでも作成できます)】

多機能QR

ColorfulQRCodeMaker

WebQRCode(Silverlight版)


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