2008年01月24日

Neneと対Lakersと対Hawks

The KarlsLos Angeles Lakers' Coby Karl, left hugs his father, Denver Nuggets coach George Karl, at the end of the Lakers' 116-99 win in an NBA basketball game Monday, Jan. 21, 2008, in Los Angeles.(AP Photo/Gus Ruelas)

 

 Neneは始めに良性の腫瘍だったと言う情報が自身の公式Web Siteに載ったものの、その後の情報では悪性で有ったと言う事になりました。
情報筋はその後に他の部位への癌細胞の転移が認められない事を強調していますが、不安である事には変わりが有りません。
良性であった場合には三月頃には帰って来れる見通しも有った物の、彼のこれからは未だ未知数です。


対Lakers

 私はGeorge Karl監督の実子のCobyが大好きであると以前に書きましたけれども、この試合には彼が出ると言う事でしたので、これは是非観たいと思い、この日は仕事を早めに切り上げて準備万端で臨みました。
この前に観たのが一月三日のSan Antonio戦でしたので、実に三週間近い間が有りました。

 これでKarl親子は、NBAの歴史に措いて三番目の親子対決となった訳ですが、こう言う大事な場面には今季は滅法弱い私。
見事に後半は居眠りして仕舞い、思いっ切り見過ごして仕舞いました。
こんな事なら、早く帰宅するんじゃなかった。
今季は何故かNuggetsの試合を観ていて居眠りする事が多いです。
これが老いと言う物なのか。

 さて、このままでは悔しいですので、私が眠りに落ちるまでの朧気な記憶を辿って、記録を残したいと思います。

 先ず、一番の衝撃だったのはAllen Iversonの攻撃です。
前回に観たSAS戦がそこそこ良い試合をして居ましたので、Nuggetsもそれから良い方向に変わって行くのかなと密かな期待は有ったのです。
処が、この試合でもA.I.は見事なまでに私の期待を裏切ってくれました。

 第一区間では攻撃時に彼が球を持つと、もう他の四人は正に「アウトオブ顔中」と言った感じで、味方の動向を窺う素振りさえも見せずに自ら撃ち続けます。
否、これでは本当に他の四人は要らないではないですか。
一対五ですよ。
冗談では無く、味方の他の四人がD-Leagueの選手だったとしても第一区間の結果は全く同じだったでしょう。
それ位、他の選手は球に触れられませんでしたね。
正にA.I.の「お零れ」(射撃が外れた零れ球)しか貰えなかった状態でした。

 何故これが衝撃的だったかと言いますと、相手にKobe Bryantが居たからでした。
対する相手のSGのKobeはどうだったかと言いますと、第一区間は何と一度も自分で撃ちませんでした。
遂に第二区間の五分が経過する位まで、自分では撃たなかったのですよ。
では彼は攻撃には参加しなかったのかと言えば逆で、彼は自ら攻撃を切り拓き、最後に空いている見方に的確な送球を出し、全て他の選手に得点をさせて居たのです。

 この二人のSGのやり方が正反対で、正に凄い物を見ちゃったなと言う感想でした。
これ程対照的な事が現実に有るのでしょうか。
一度も自分で撃たないKobeと、一度も味方に球を渡さないA.I.。

 この後、第二区間でA.I.が休憩で下げられるのですが、その後に再び試合場に上った彼は球を多少出す様になりましたね。
私はこれを見て、以前KTスイッチ様が仰った「 AIは、T-MACやコービーのような強力なガードの選手のいるチームと対戦すると興奮して集中して周りが見えなくなるのではないでしょうか?」と言う説を信じましたね。

 A.I.は毎試合集中力を切らさず、試合で常に燃える人ですが、そう言う彼が毎回相手の有名選手を目標にして自分を奮い立たせていたとしても不思議では有りません。
それがこの日はKobeで有り、「よし、今夜はKobeよりも点を獲ってやろう。」と言う気持ちであったとすれば合点も行きます。

 しかし、もしそうだったとすると、休憩で下がった時にKobeのこの日のやり方を見て、さぞかし面食らった事でしょう。

 まあ、この後は居眠りで覚えて居ないのですが、この時点で勝敗はある程度予想が付いたと言えましょうか。

 しかし、Cobyの勇姿を一分でも良いから見たかった……。
無念。

対Atlanta

 この試合はMeloが前回の試合で足首を捻挫して仕舞い欠場、NeneもAtkinsも無論居ないと言う状況でしたので、先発はCamby、Martin、Kleiza、A.I.、Caterと言う面子です。

 まあ、こう見ますと、怪我人・病人が多いと言いましても、この面子でも中級程度の戦力は有りますよね。

Najeraが肘を伸展させて調子が悪い中で頑張って居ますが、彼も途中で座席に引っ込みJim Gillen氏と相談する一幕が有り、更に心配されます。

 ここで「Nuggetsは今年も怪我が多くて不運だなあ。」と思っていらっしゃる方が居ましたら、私は異議を唱えるでしょう。
Nuggetsに怪我人が多いのは偶然ではないのですよ。
これは天災ではなく、人災です。
私はそう思っています。

 怪我が起こるのはどの団体でも同じですからね。
そこでその状況をどう処理するか、どう解決して行くかと言うのも管理側の責任です。
この試合は勝ちましたが、ですからこういうのは大事ですね。
Meloと言う主砲が居ない状況でどう勝つか。

 今夜の試合ではKleizaの故郷・Lituaniaの応援団が観客席に大挙して押し寄せて居ましたけれども、Coloradoにもあんなに沢山Lithuania出身者が居たのかと言った様相でした。
先発出場したKleizaもさぞかし嬉しかった事でしょう。
あれがもし自分だったら、騒がしい親が父兄参観の授業に来た引っ込み思案な子供みたいで、少し恥ずかしく感じたでしょうけれど。


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この記事へのコメント

1. Posted by KTスイッチ   2008年01月25日 22:25
5 AIの個人技は素晴らしいと思います。しかしホントに『チームの勝利の為』に動いているか…ですよね。もしかすると前半は自分が攻めて後半はマークマンを引き付けてアシストパスを狙っているのかもしれませんね。
個人的にはAIは最近一試合に多くてもシュートは20本前後だと思うので我慢できる範囲です。30本を超えてきたら「シュートしないでくれ」と思うでしょう。

あと、メロの影で目立つことのなかったクレイザが最近調子が良いと思います。シーズンが終われば他チームへの移籍の話も出てくるでしょうね。

メロ、AIがスターターでオールスター出場!!ナゲッツの選手が二人なんて信じられません
2. Posted by E1wa7   2008年01月26日 02:30
5
>もしかすると前半は自分が攻めて後半はマークマンを引き付けて
>アシストパスを狙っているのかもしれませんね。
それも有ると思いますね。
Kobeにしても、彼があれだけの強力な攻撃者だと言う事が認知されなければ、防御を引き付けてからの送球が綺麗に決まらないでしょうし。
 私が試合を観なかった日に得点表を見る時に一番注視するのはAssistsの欄です。
私はこの数字の総数で、試合の良し悪しを計る材料としています。
 極端な話、A.I.が一試合50本自分で撃っても、補助が20本有れば良しと思って居ます。
要は、仰る通り団体が勝てれば良い訳で、勝つ為には球を効率良く輪に入れなければならない訳で、球を効率良く輪に入れるには球を散らすしかない訳で、球を散らすには……。
3. Posted by E1wa7   2008年01月26日 02:47
5  Kleizaは良いですね。
>シーズンが終われば他チームへの移籍の話も出てくるでしょうね。
 確か来季まで契約が有りますから安全な方だとは思いますが、選手交換としては注目株に成るでしょうね。
来季は給与も削りたいでしょうし、事に拠っては現戦力の解体も充分考えられますね。
 そう言う意味でも、今季が恐らく一番戦力が在る年であり、「待った無し」な年なのですよね。
「怪我や病気が多くて不運だったね」とか「来季があるさ」なんて言って居られない、勝負も勝負の年です。

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