2006年07月

2006年07月31日

良い映画を観る時は体力を使う

日曜日に、衝動買いしたDVD『シンドラーのリスト』を観た。
・・・・・・・・疲れた。

面白いんですよ。面白いんですけど、やっぱり3時間15分は
尋常じゃない。

感想はまた今度書きます。


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それにしても今日は眠い。
なんか、熱くも無く寒くも無い丁度良い気候で、
仕事中ずっとウトウトしっぱなしでした。
でもなぜか、仕事が終わると眠たくなくなるんですよねぇ。
人間って不思議だ(笑)。


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DVDを買いまくる僕のお気に入りの店は、
名古屋駅前のソフマップ。
ここはポイントが溜まる上に種類も豊富で、何より安い!
さらにアニメのDVDも値引きしている(アニメのDVDは何故か
定価販売が多い)。正に夢のようなお店。でした。

ちょっと前に、ソフマップのDVDコーナーがヤマギワソフトと
統合されました。
その結果、ポイントは今までよりも多く溜まる
ようになり、DVDの種類もさらに増えたんですが、

ほとんどのDVDが定価販売になりました。

何でだ!?何でそんな惨い事を!?
いままで千円近く安かったアニメDVDももちろん定価。勘弁してよ。
せめて『蟲師』は割引してよ、高いんだから(涙)。

さらに、種類が豊富なわりに新作DVDがあまり入荷されない。
なんで廉価版DVDばかり入荷して『イノセント・ボイス』を入荷
しないんだ?

ビックカメラに乗り換えようかな・・・。



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2006年07月30日

時をかける少女4

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跳ぶ!17歳の女子高生が跳ぶ!
アニメ版『時をかける少女』の主人公
紺野真琴は、時間を飛び越える時、
自らも跳ぶ!
その時の開放感、美しさ、力強さ、そして
その後の頭突き(笑)。この一連のシーンに
作品の『色』が詰まっています。
この映画は「真っ直ぐに突き抜ける」
そんな作品です。

昨年公開された二つのタイムトラベル映画、
『サマー・タイムマシン・ブルース』と『バタフライ・エフェクト』。
今回の時をかける少女は、その二つの映画を良い所取りした
上に、オリジナリティも十分加わった内容
になってます。

前半は「気軽な時間旅行」をコメディタッチで描いていて、
これがとても楽しい。
「妹に食べられたプリンを取り戻す」「赤点だったテストをやり直す」
「カラオケで歌いまくる」などというどうしようもない理由ばかりで
タイムトラベルを繰り返す様は実に面白かったです。ここで
「宝くじの当たり番号を確認して大もうけ」なんていう発想に
行かない所がまたいいですね。
明るく前向きなくせに先が見えない発想は女子高生の特権です。

後半は一転して「自分が変えた過去が未来にどう
影響するのか」
を描いています。ここからはシリアス路線
なんですが、笑いどころもしっかりあります。後輩の恋を
成就させるために空回りする場面は一番のお気に入りです。

悲劇と悲恋が重なる後半は、女性のお客さんは泣いちゃうんじゃ
ないでしょうか。かく言う僕も坂道でズタボロになる所は
ちょっとウルっとしました。

なんか、予想外に面白くてビックリしております。
舞台挨拶(コチラを参照)で司会の方が「口コミで広めて下さい」
言ってましたんで、ここで大々的に宣伝しておきましょう。

時をかける少女は面白い!

ゲド戦記なんかより全然面白いぞ!!

なんか最近ゲド戦記の悪口ばかり書いてるな。



2006年07月29日

『時をかける少女』舞台挨拶 細田守監督、関戸優希登場

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特に興味の無かった『時をかける少女』。
観に行く映画が無かった事と、ネットでの
評判の良さに「ちょっと行ってみるか」なんて
思った訳です。そうしたらナイスなタイミングで
舞台挨拶があるではありませんか

これはもう行くしかないと思い、朝から並んで
まいりました。しかし、蓋を開けてみれば、
劇場の入りは9割ほど。
そこまで気張る必要は無かったか。

今回の舞台挨拶に登場したのは、細田守監督と主人公の妹役
関戸優希ちゃん。オマケで司会進行を担当した角川の
プロデューサー渡辺さん
(だったかな?)

まず文句から言わせてもらいますが、ちょっと進行がヘタクソだった。
舞台挨拶の出演者が、本来裏方であるプロデューサーと監督、
さらに新人同然の中学生の女の子ではやはり盛り上がりに欠ける。
地元TV局のアナウンサーにでも司会をやらせてグイグイ引っ張って
もらった方が良かったと思います。

監督の細田守氏については「典型的なアニメ監督」という印象。
なんか樋口真嗣監督と同じ雰囲気を感じました。
関戸優希ちゃんは可愛かったけど、少々オーラが不足している。
MISS PHOENIX準グランプリだそうですが、このまま声優に
なってしまわない事を祈ります。

しかしこの舞台挨拶、作品に対してあまり発言しなかったなぁ。
「名古屋はどうだ」とか「声優初挑戦はどうだった」とか。
もっと他に言う事があったろうに。なんて思っていたら、
唐突に質問タイム!え?そんなのあるの?
恥ずかしいけど質問してみるか!(何よりブログのネタになる)

「『ハウルの動く城』を降ろされた立場として、
 『ゲド戦記』の評価はどうですか?」

なんて過激な質問が出来るわけも無く、オロオロしているうちに
一つ前のオッサンに質問を取られました。

そして最後に、ちょうど15歳になった関戸優希ちゃんに
バースデー・ケーキと花束が。
こういう趣向は良いけど、
もうちょっとマシなケーキを用意しようよ。
前の方だから気付いたけど、少し崩れてたぞ。

なんだか散々に書いてしまった。けど、映画自体は
快作
だったので、これから観に行く人はご安心を。



2006年07月28日

今日も『蟲師』の話

およそ遠しとされしもの
下等で奇怪 見慣れた動植物とは
まるで違うとおぼしきモノ達
それら異形の一群を ヒトは古くから畏れを含み
いつしか総じて 「蟲」 と呼んだ

動物でも植物でもない、妖怪や物の怪とも似て非なるもの達である
奇怪な生物『蟲』。それらを時には排除し、時には育み、そして
時には人と共に導く。そんな『蟲師』の旅を描いた作品が
今話題の『蟲師』です。

昨日もネタにしましたが、今日も相変わらずネタ無しの
状態なので話題に便乗して今回も『蟲師』の話です。

ニュースでやってましたが、実写版蟲師がベネチア映画祭出展
だそうです。いつも思うけど、完成してもいない作品が出展決定
というのもおかしな話では?

まぁそれだけ蟲師が世界的に認められているという事だから
良しとしましょう。

今や「世界のミヤザキ」である宮崎駿。『千と千尋の神隠し』は
世界で大絶賛されていますが、『ハウルの動く城』の評判はイマイチ。
原因は「日本のファンタジーなのに日本特有の文化が反映
されていない」
という事なんだとか。
その点、蟲師は日本文化をしっかりと捉えた作品なので、
海外でも受けが良いことでしょう。
でも、バトルや活劇は一切無いのでアメリカ人には受けないかも
しれないなぁ
(これは偏見かな?)。

世界的な映画祭でどんな評価をされるのか。
今から楽しみです。



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2006年07月27日

蟲の宴

さーて、今週の観賞予定は?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれ?無い?
今週は新作の公開が無い。『ゲド戦記』は試写会で観ちゃったし、
微妙に気になる『ザ・フォッグ』は名古屋ではやってないし。

でも何も観ないというのも寂しい。特に興味が無かったけど、
ネットで妙に評判の良い『時をかける少女』でも観に行くか。


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僕の好きな漫画『蟲師』が、オダギリジョー主演で実写映画化
というニュースがありました。僕は映画化の話もオダギリジョーが
出るという事も、監督が『AKIRA』の大友克洋だという事も
以前から知っていましたが、
撮影がとっくの昔に終わっていた事は知らなかった。

で、そんな僕の蟲師への想いを知ってか、友達の計らいで
アニメ版蟲師の上映会『蟲の宴』に行ける事になりました。
バッチリ有給をとって、万全の状態で臨みます。


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それにしてもアニメ版蟲師はクオリティが高い。
TVシリーズなのに、毎回画が恐ろしく綺麗で動きもなめらか。

ハッキリ言ってゲド戦記より綺麗です。

皆さん、今週末にゲド戦記を観に行ったもののすでに満席で
門前払いにされた
、なんて事になったらビデオレンタルに行って
蟲師を借りましょう。

こっちの方が断然オススメですよ。



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2006年07月26日

受かったぁぁぁぁぁぁぁ!!!

合格証

 

 

 

 

 

 

 

 


映画検定4級合格!!バンザーイ!!!

(喜びすぎだな。落ち着け、俺。)

いやぁ、結構自信はあったんですが、やっぱり結果が出るまでは
ドキドキで、合格証が届いた時は小躍りしてました。

よぅし、次は3級だ。最初は4級で止めとくつもりだったけど、
ここまで来たら行ける所まで行ってやるぜ!!

 

で、一つ気に入らないのは、
写り

 

 

 

 

 

 


分かりますかね?
合格証に同封の紙の印刷が写ってるんですよ!
オイオイ!どうなってるんだよ!
せっかくの記念の品なのにいきなり汚れてるなんてないぞ!



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2006年07月25日

ゆれる5

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オダギリジョー、香川照之主演。

僕はこの二人の出演している作品を
すべて観ている訳ではありませんが、

この『ゆれる』は、二人にとっての
ベストであると断言できます。

とにかくこの二人が素晴しい。

オダギリジョーの事は『仮面ライダークウガ』の頃から知っています。
当時は演技も荒削りで、笑顔一筋で頑張っている印象が
ありましたが、この映画での彼の成長ぶりには感動しました。
特に終盤の涙と、ラストシーンは本当に素晴しかったです。
香川照之は今まで見てきた軽い役回りとはうって変わって、
非常に深い演技が印象的でした。
彼の最後の表情もまた素晴しかったです。

俳優陣の事ばかりではあれなので、物語の話も少しだけ。

東京に上京して成功した弟と、実家に残り、平凡な生活を営む兄。
正反対でありながらも仲の良かった兄弟が、ある事件を
きっかけにして次第に心が離れてゆく。
という話。

兄弟それぞれの思いや確執、少しずつ離れてゆく心。
それら一つ一つが心を揺さぶります。
この映画で感じた事については、多分文章では表現できないと思う。
もちろん僕自身の表現力の無さが原因ですが、この映画に関しては
ダラダラと感想を書くよりも「とにかく観て感じて下さい」
と言いたい。
そんな気持ちにさせてくれる作品です。



2006年07月24日

神の左手悪魔の右手2

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我が左手は空間を捻じ曲げる『聖なる左手』
我が右手は万物を光に変える『滅びの右手』
いくぞ!ヘル・アンド・ヘヴン!!
ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ!

……御免なさい。いきなり暴走しました。

邦画界の最終兵器『デビルマン』を生み出した那須博之が監督する
はずだった作品ですが、彼が急逝したために、弟子である
金子修介(平成ガメラ三部作、デスノート)が代行して監督しました。
そのため冒頭に「那須博之監督に捧ぐ」と出てきます。
こんなスプラッターホラー捧げられても困る気がするけどなぁ。

那須監督から金子監督にバトンタッチした事で、どんな映画に
なるのかと期待(実は心配)してたんですが、蓋を開けてみれば
デビルマンに匹敵するネタ映画でした!!

殺人を予知する少年と、死にかけの彼を助けようと奮闘する
姉の物語
なんですが、どうして少年が死にかけているのか
全然分からない。というか少年は一体何者?
根本の設定を説明してくれないのは辛いです。

まぁこの手の映画は勢いが大事ですのでそんな所はそう重要では
ありません。その勢いを作品に与えてくれたのが、
殺人鬼を演じる田口トモロヲ。
とにかく妖しい。顔、演技、照明、演出、全てが妖しい。
かなりイっちゃった怪演を見せてくれます。
さらに、彼が絵本を朗読する場面が何度か出てくるんですが、
声が声だけに『プロジェクトX』にしか聞こえない!
さらにその絵本がデスノートそっくりで、中には殺人の詳細が
書かれている!まさにデスピクチャーブック!!

『デスノート前編』で、ノートのデザインが気に入らなかったけど、
まさかこんなリンクが用意してあったとは!!(笑)

他にも、作り物感バッチリのスプラッターシーン、妙に投げやりな
子役陣の演技、衝撃のヒーロー登場、終盤の悲惨すぎるCGなど、
笑い所が満載でとても楽しかったです。

でも映画としての評価はしない。


それにしても、デスノートがこのクオリティじゃなくて本当に良かった。



2006年07月23日

『ゆれる』舞台挨拶 香川照之、西川美和監督登場

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伏見ミリオン座で催された
『ゆれる』舞台挨拶に行ってきました。

月に一度の名作オールナイト、
名古屋シネマフェスティバル等、
ミリオン座はイベントをたくさん催してくれるから
好きだ。次はぜひオールナイトで
『平成ガメラ3部作』をお願いします!
(前も同じこと言ったな。)

混雑する事は予想できたので、昨日『ローズ・イン・タイドランド』を
観に行ったときについでにチケットを買おうと思い、
「ゆれるの舞台挨拶の回のチケット残ってますか?」
と聞いたら、「当日販売のみとなります。」と言われました。
仕方なく当日に朝一で映画館へ。チケットを買って一旦家に戻り、
もう一度劇場まで行きました。とんだ二度手間だった。

さて、舞台挨拶です。今回の舞台挨拶には、
西川美和監督と、香川照之さんが来場しました。
主演のオダギリジョーは来てません。見たかったな、五代クン。
話は冒頭から微妙に脱線。いきなり佐藤浩一の話題から
始まりました(笑)
。佐藤浩一は映画のことを「写真」って
言うんだ。へぇ。

西川監督はてっきり、もっと歳のいった方だと思ってたんですが、
結構美人でした。言ってましたが、この映画は西川監督の
『夢』が元になっているそうです。
一体どんな夢なんだろう?
相当ヒネくれた夢なんだろうなぁ。
香川さんは終始微妙にハイテンション。小気味良いギャグで
会場を沸かせていました。本人は「自分と(映画で演じた)稔は
とてもよく似ている」
なんて言ってましたが、僕の印象では
『花よりもなほ』の切腹侍のイメージに近いぞ(笑)。

そして香川さんの重大発言。
ラストシーン収録後に、そのあとの場面を撮影したらしい。
「DVDがでたら入れるかも」なんて冗談半分で言ってたけど
それは是非観たい!まぁ、あそこで終わるから良いという考え方も
あるでしょうが、オマケで入れる分には問題ないでしょう。

DVD買うからそのエンディングも入れてね監督。



2006年07月22日

ローズ・イン・タイドランド2

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『サイレントヒル』で確かな存在感を
見せた期待の天才子役
ジョデル・フェルランドちゃん。

彼女の初主演作がこの
『ローズ・イン・タイドランド』です。
監督が鬼才テリー・ギリアムということも
あり、かなり期待して観に行きました。

両親に先立たれ、一人ぼっちになってしまったジェライザ=ローズ。
それでも彼女は持ち前の豊かな想像力で、首だけの人形達を
引き連れ夢とも現実ともつかない世界を冒険します。

前半で描かれるこの冒険はとても面白い。
子供のダークな想像をギリアム監督が見事に映像化しています。
さらにこの部分はほとんどジョデルちゃんの一人芝居なんですが、
凄い演技力で物語をグイグイ引っ張ります。
この子は近い内にダコタ・ファニングを超えるな。

で、問題は後半からの展開。
ローズに現実の友達が出来るのをきっかけに、この作品は

監督の趣味丸出しのロリコン映画に大変身します。

恋する事を覚えたローズ。それからの彼女は相手の『大人』の
男と何度もキスするようになります。それだけならまだしも、
[ディープキス未遂にフェラチオ未遂(実際にやろうとはしませんが
匂わす場面がいくつか)、終いには想像妊娠までしてしまう。
]
(ネタバレ注意)

11歳の女の子になにやらせてんだギリアム!!!

この展開はそういうのが好きな方なら楽しめるのかもしれませんが、
その気の全く無い僕はかなり気分が悪くなりました。

前半は良かったのになぁ。でもこの映画最大の見所はやっぱり
ジョデル・フェルランドちゃん。彼女の才能を見るだけでも
価値があるかもしれません。



2006年07月21日

今日は会社の飲み会

帰宅直後で、全身にアルコールが回った状態でこの記事を
書いてます。何か不適切な表現があってもご容赦ください。

しかしアレですね。今日はビールしか飲んでないのに、これだけ
フラフラではどうしようもないですね。まぁ意識はハッキリしてますが。

そんな状況でも、買ってきた『ジパング 24巻』はしっかり読む。
やっぱ面白いわ、コレ。
いつか映画化しないかな。



e5125aspaceodyssey at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑記 

2006年07月20日

同じ映画を何本買えば…

今週末は
『ゆれる』
『ローズ・イン・タイドランド』
『デス・トランス』
『神の左手悪魔の右手』

を観に行く予定。

問題なのは、神の左手悪魔の右手
予告を観ただけで「イっちゃってる」感が滲み出ています。それでも
金子修介監督というだけで観に行く。我ながらもの好きだな。


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発売が決まった『スターウォーズ旧3部作・劇場初公開版』
買おうか迷っています。特別編のBOXは持ってるし、修正前の
バージョンにもそれほど興味が無いんですが、
当時の日本語吹き替えが収録されているというのが
非常に興味深い。子供の頃はずっと吹き替え版で観ていて、
その声が頭にこびり付いているものだから特別編の吹き替えは
凄く違和感がありました。もし当時の声をまた聞けるんだとしたら
非常に嬉しい。

でもなんで
『ジェダイの帰還』だけ吹き替えが収録されてないんだ?
『ジェダイの復讐』じゃないからか?



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2006年07月19日

『海猿』、世界の海へ?

今日、ネットのニュースを見ていたら、

『海猿』がニューヨークでなぜか爆笑される!

という素敵な記事がありました。この映画は普通に笑えると
思うんだけどなぁ。
なによりこの映画で感動した人っていうのは、一作目もドラマ版も
しっかり見て作品を好きになった人だと思うんですよ。
で、そういう人は自分の好きな作品を観る時にはある種の
フィルターがかかる。
そのせいで、過度に感動したり劇中の
矛盾点が見えなくなったりするんですよ。
僕もゴジラを観る時はそうなるから解かります。

海猿の海外での認知度は決して高くないでしょうから、この結果は
当然でしょう。それにしても、ニューヨーカーには例のプロポーズの
シーンが一番笑われたそうですが、ハシゴの傾きは誰も言及
しなかったのだろうか?

ハシゴの話で思い出したんですが、会社に海猿で感動したっていう
人がいまして、その人にハシゴの矛盾を投げかけてみたんですが、
「お前、そんなヒネくれた見方をして面白いのか?」なんて
言われました。
そんな事言われたって、気になるものはしょうがないじゃないか。
というか、
この件に関しては気にならない人の方が凄いと思う。



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2006年07月18日

昔バトン

映画大陸の蔵六さんから『昔バトン』なるものが回ってまいりました。
ちょうどネタも無かった事だし早速いってみましょう。

■1.あなたは昔、何系でしたか?

何系?えーと、燃焼系?高校から大学までの7年間、ずっと
自転車で片道1時間の道のりを登校してました。
あの頃は本当に燃えてましたよ。脂肪が。
(最近運動不足だな。気を付けないと太ってきそうだ。)
あと僕は生粋のスーパー系。リアル系なんて知らないな。


■2.あなたは昔習い事をしていましたか?

小学校の頃に水泳やってましたね。あと英会話を少し。まったく役に
立たなかったけど。あーあと剣道やってたなぁ(遠い目)。


■3.今と昔、一番変わったと思う事は?

性格ですかね。
昔はかなり内向的な性格で、頭も悪くて、いじめられたりも
してたんですが、高校に入った途端、周りが急に馬鹿ばっかりに
なって(それだけレベルの低い高校に入ったんですよ)かなり
増長しました。
その後大学行って、接客のバイトを始めてから性格がかなり
明るくなりました。

■4.今と昔変わらないと思う事は?

性格ですかね(笑)。
根っこの部分ではそんなに変わってない気がします(苦笑)。


■5.昔からのトラウマはありますか?

昔というか最近なんですが、友達の家で集まって飲んでた時に、
焼酎をロックでガバガバ飲んで寝転がったら
次の瞬間朝でした(爆)。
友達の証言によると、仰向けのままモドして「寒い…さむい…」
言ってたそうです(全く覚えてない)。
それ以来、焼酎をロックで飲むと少し気分が悪くなります。
早く克服しなければ。


■6.昔なりたかったものは?

特に無いんですが、「サラリーマンにはなりたくない」という
漠然とした願いはありました。
そして、僕は今サラリーマンです。


■7.あなたの昔の失態を教えて。

子供の頃に一度入院した事があって、その病院で…
言えない!これ以上は言えない!!


■8.今と昔の異性の好みを教えて下さい。

昔は水野美紀が好みでした。
今は掘北真希夏帆ちゃん(断じてロリコンじゃないぞ)。
あとインドア派で文学系の女性がいいなぁ。たくましい人はちょっと…


■9.出来るならあなたの昔の写真を貼って下さい。

きら2

 

 

 

 

 

 

 

 

実家のネコで勘弁してください。
ライトセーバー(『シスの復讐』の前売り特典のストラップ)を振るう
ウチのきらちゃんです。


■10.過去を知りたい人10人に回して下さい。

不可能です。10人なんて(悲)。

映画をささえに生きる』のキャストさん
しましまシネマライフ!』のしましまさん

勝手に指名してしまって申し訳ありません。
気が向いたらで結構ですのでよろしくお願いします。

あとは空色日記』のくぅさん、と思ったら花華戯言。』のヨゥ。さん
先を越された…。
後はいないかな……そうだ!!

【みなさん】【ガルカ】はお嫌いですか?;;』の愚弟!!

お前にもくれてやる。

その他、興味のある方は持って行っちゃって下さい。その時に
コメントをいただけるとありがたいです。



e5125aspaceodyssey at 20:58|PermalinkComments(9)TrackBack(1)バトン 

2006年07月17日

ブレイブストーリー3

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宮部みゆきの同名小説を、
今もっとも注目されている(ホントかよ)
アニメ製作会社GONZOが映画化した
作品。
この映画は製作発表当時から
ずっと注目してました。
何といってもこの作品、
僕の気になるキーワードが
多すぎる。

製作会社のGONZOは、公開中の『日本沈没』の監督・樋口真嗣、
アニメ版マトリックス『アニマトリックス』を手掛けた前田真宏といった
著名人が設立した会社。(ちなみにこの二人は僕の大好きな
『平成ガメラ3部作』で一躍有名になりました。)

加えて、監督の千明孝一は僕の好きな『LAST EXILE』の監督。
キャラクターデザインの千羽由利子、脚本の大河内一楼は共に
傑作アニメ『プラネテス』を手掛けています。

さらに、製作発表当時のインタビューで(無類のゲーム好きで
知られる)宮部みゆきが、「とあるゲームのアニメが
素晴しかったので、それを製作したGONZOにお願いした」
というような事を言っていました。
この「とあるゲーム」というのは、僕が大傑作と思っている
スカイガンナー』ではないかと勝手に睨んでいます。

ついでに、宮部みゆきが大好きで自分で小説まで書いてしまった
ICO』は僕も大好きです。(ああ!書いたらやりたくなってきた!)

まぁつまり、映画『ブレイブストーリー』は、期待できる要素がこんなに
たくさんあった訳です。

で、映画の感想なんですが、これは総集編ですか?」
全編とにかく駆け足で進行します。もう展開が早過ぎる。
ひとつのエピソードを吟味する暇も無く次のエピソードが始まるので、
いろんなところで説明不足になります。特に主人公のワタルと、
ライバルのミツル以外のキャラクター描写が全然足りない。
仲間達が一緒に旅をする理由が解からないのは致命的だと思う。

でも、弱点はこの「まとまりの悪さ」くらいで後は十分良い出来。
作画のクオリティが最後まで高かったのは何より嬉しかった
ですね(GONZOの前作『銀色の髪のアギト』は作画のバラつきが
酷かった)。
声優陣もなかなか。予告の時点でウエンツが心配だったんですが、
予想以上に良かった。
『ゲド戦記』が何の面白みも無い世界観だったのに対し、こっちは
かなり遊び心がある色彩豊かな世界観で共感が持てました。
様々な情景が観られたのは、駆け足の唯一の恩恵かな。

なんか、いろんな所で言われてるんですが、
この映画はTVシリーズでじっくりやった方が良かった
っていうのが結論ですね。そうすれば傑作になれた気がします。



2006年07月16日

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト4

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警告!!

この映画は前作とのリンクが満載です!
前作を観ていない人、
随分前に観て、内容を忘れてしまった人、
主演の3人の事しか覚えていない人、
ジャック・スパロウ船長以外
目に入っていなかった人は

必ず前作をおさらいしてから
観に行きましょう。

全世界待望の続編がついに登場です。今回スパロウ船長に
立ちはだかるのは、ゲソ人間(ホントはタコ)デイヴィー・ジョーンズと
超巨大ゲソ(タコだって)・クラーケン。彼から受けた呪いを解くために
スパロウ船長が戦います(最初の内は逃げてばかりだけど)。

前作はスパロウ船長以外何の魅力も無い作品でしたが、
今回はすぺてがパワーアップしていて実に面白い。前回の
失敗をしっかり改善した続編映画のお手本です。
まあその分、上映時間もさらに長くなってますけどね。

スパロウ船長の大袈裟な動きと緩いギャグは今回も健在。
さらにアクションも実に見応えがある。小道具・大道具を実に上手く
使って派手な立ち回りを存分に見せてくれます。
極めつけは怪獣クラーケン!!CGの迫力となまめかしさ、
何よりあの巨大感は怪獣好きにはたまりません!!
ストーリーに関しては、尺が長い事意外はこれといった不満も
ありませんが、まだ完結していないので何とも言えませんね。

そして僕が一番興奮したのはラスト。
とにかく凄い終わり方!!
こんなに燃えるラストは久しぶりだ!!
それにしても美味しい所を持って行き過ぎだよ○○!

ああもう、とにかく続きが観たい!!
来年5月って何だよ!!2と3は同時撮影したんだから
半年くらいで公開してくれよ!!


さて、ここからは余談ですが、映画が終わってエンドクレジットが
出始めたら、結構なお客さんがすぐに劇場を出て行きました。
オイオイ、あんな終わり方して続編の予告が無い訳ないだろう!
ちゃんと最後まで観て行けよ!!

なんて怒りましたが、まさか最後にあんなモノが出てくるなんて!

これから観に行く人は、劇場が明るくなるまで席を立たないで事!



2006年07月15日

パイレーツ・オブ・カリビアン3

カリビアン全米で新記録の嵐を巻き起こしている
この夏最大の話題作、『パイレーツ・オブ・
カリビアン デッドマンズ・チェスト』。
前作の内容をすっかり忘れていたので
DVDでおさらいしました。
で、この記事を書いている時点ですでに
デッドマンズ・チェストを観てるんですが、
絶対に前作はおさらいして
おいた方が良い!!

リンクが満載なので気を付けましょう。

さて、ハッキリ言うと僕は、この映画がそんなに好きではありません。
アクションはカット割りが多いし、画面は暗いし、CGは安っぽいし、
話は微妙に解り辛いし、何より長い!全体的にダラダラしすぎです。

この映画の魅力は、ジョニー・デップ演じる
ジャック・スパロウ船長に集約されています。
見所はこの人だけ。
そう、この映画が大ヒットしたのも、根強いファンがいるのも、
普段映画を観ないアニメオタクまでもが熱狂しているのも、
空港でジョニー・デップを観て涙を流す人がいるのも、

すべてキャプテン・ジャック・スパロウのおかげです。

このキャラクターは本当に優秀だと思います。常に酔っ払っている
ような動きで観客を笑わせて心を掴み、緩くて調子の良い性格で
どんなピンチもヒラリとかわす。キメる時にはキメてくれそうで、
結局ギャグに走ってしまうキャラクター。
ジャック・スパロウこそがこの映画の全てです。

これで周りがもっとしっかりしてくれれば映画も面白くなったろうに。
いや、元々酷かった作品が、スパロウという最強の武器を
手にしたおかげでここまでまともな出来になった
と考えた方が
いいでしょう。やっぱりデップとスパロウは偉大だ。



2006年07月14日

メランコリア 3つの部屋2

開催中の名古屋シネマフェスティバル
3本目はチェチェンの少年達の姿を描いた
『メランコリア 3つの部屋』です。

今回の映画祭で、僕は一つ重要な教訓を得ました。
レイトショーでドキュメンタリー映画を観てはいけない!
眠くて仕方なかった。

この作品の良い所は「演出が存在していた事」ですね。
『イラク−ヤシの影で−』と『水没の前に』は、本当にビデオカメラで
情景を撮っていただけという感じでした。たしかに、それによって
見えてくるものもあるでしょう。でもそんな事はNHKスペシャルで
やっていればいい。映画である以上、多少嘘臭くなっても、
画を見せる努力をした方が良い
と思います。
この映画の場合、明らかに製作者側が意図した台詞があるし、
カメラワークも好き勝手やってます。
ドキュメンタリーとしては反則
ですが、映画として当たり前の行為です。
肝心なのはその演出でどんな真実を映し出すかです。

で、この映画はその真実が弱かった。
前半は士官学校で暮らす少年達の様子が描かれます。
10歳くらいの子供が、銃を持ち、戦いの訓練を受けている様子を
見ていい気はしませんが、当の子供達に悲壮感は見えませんし、
休みになったら家族に会いにいけます。
この映画が一体どんな問題提議をしているのかが解からず、
正直退屈でした。

後半は一転して、紛争で荒廃した街や、引き裂かれる家族が
描かれます。しかし今度は見所だったはずの演出が消えてしまい、
結局退屈なまま。その後盛り上がる事もなくそのまま終了。
うーん、今一つだったなぁ。

やっぱり刺激不足は否めませんでした。そもそも、僕が
マイケル・ムーアを基準にしていることが
大きな間違いなのかもしれません。



2006年07月13日

水没の前に2

開催中の名古屋シネマフェスティバル
今回はダムに沈んで行く町と、そこに生きる人々を描いた
『水没の前に』の感想です。

2009年に完成予定の世界最大のダム『三峡ダム』。このダムの
建設によって住む場所を奪われ、途方にくれる住民達。十分な補償も
用意できない政府。絶望的な状況でお互いにいがみ合い、傷つけ合う
人々。この映画はそんな人の醜い部分を淡々と描いています。
ハッキリ言って、そこらのホラーなんかよりよっぽど気分が悪く
なりますね。

そんな人間の汚い部分を見せると同時に、町の変化もしっかり
見せてくれます。賑わいを見せる市場や商店街、昼ご飯を食べながら
談笑する労働者達。活気に溢れる町から、少しずつ人が離れていき、
建物が取り壊されていきます。ダムに水が溜まりだす頃には、
町はすっかり瓦礫の山。多くの人を豊かにするために
作られるダム。でもそのために消えてゆく町もある。
この町はトカゲの尻尾の典型なんでしょうね。

で、この映画。言いたい事は解かるんですが、
映画としては非常に退屈。後半は眠くてしょうがなかった。
話がマッタリと進みすぎている上に、上映時間は2時間半。
ドキュメンタリー映画で2時間以上は正直キツイ。
もうちょっとコンパクトにまとめてほしかったです。



2006年07月12日

サイレントヒル4

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コナミの同名ゲームの映画化。
僕は原作のゲームをプレイしたことは
無いし、ホラーも少々苦手
です。
にもかかわらず、この映画を観に行った
理由は唯一つ。それは
ショーン・ビーンが出てるから!
最近はショーンが良い人を演じる事が
多くて嬉しいなぁ。そろそろ主役をやっても
良いような気がする。でもこの人は
脇役の方が栄えるよな。

さぁ、肝心の本編ですが、実に面白かった!!
僕の好みのホラー映画の典型
です。つまり、

後を引かない適度な怖さで、
クリーチャーがワンサカ出てきて、
嘘っぽさを残しながらも妥協は一切許さない派手な
スプラッターシーンが満載で
(リアルすぎると気持ち悪いだけ)
キレイな女優さんが泣き叫びながら逃げ回って、

ショーン・ビーンが出ている事!!

(いい加減にしろ。)

とにかく良い仕事をしている。あらゆる点で妥協無し。怖さやグロさ
だけに頼らず、しっかりハラハラドキドキさせてくれる演出は
素晴しいです。

特に素晴しいのは、世界が変転する描写。
サイレンの音と共に町が闇に包まれ、周りの物が次々に朽ち果てて
行き、異形の怪物たちが襲い掛かってくる!!この一連のシーンの
美しさと儚さ。
たまりません。

ラストの解釈でいろいろと物議を醸し出しているようですが、僕は
主人公が[町に入った時点で既に死んでいた]と解釈しました。
同様に、町にいた人達も[とっくに死んでいる]。灰の降るあの町は、
[成仏できない魂たちの取り残された場所で、アレッサは彼らを
あの世に送り出す正真正銘の死神]だったんでしょう。
(ネタバレ注意!!)

あってるかな?この考え方で。

そういえば、娘役のジョデル・フェルランドちゃん。愛くるしさと
確かな存在感で良い演技をしてましたが、この子、
『ローズ・イン・タイドランド』の主役らしい!
おお!これは注目だ。俄然楽しみになってきました。



2006年07月11日

隠された記憶3

998ac511.jpg

テレビの人気コメテーター・ジョルジュの
元に届けられた1本のビデオテープ。
そこにはジョルジュの家の玄関を盗撮した
映像が延々と録画されていた。
最初は悪戯と思っていたジョルジュだが、
その後も送られ続けるビデオテープと、
送付されている血を吐く少年の絵に、
不安はどんどん膨れ上がっていく。

という話。

この映画、ジュリエット・ビノシュが主演だと思って
観に行ったんですが、主役は別の俳優でちょっと残念。
でも映画は凄かった!とにかく凄かった!
そりゃあもう、寝覚めが悪くなるくらいに!!

家の玄関を写し続けるビデオテープ、血を吐く少年の絵、
悪戯か脅迫か。ほとんど何も明かされないまま進むストーリー。
理不尽さと不気味さが混じり合ってとにかく怖い。
そんな恐怖感の中、唐突にとんでもないシーンが出てきます。
とにかく衝撃的で、僕の恐怖は一気に倍増しました。
でも、ここでもまだ序の口だった!終盤に差し掛かった
ところで、さらにとんでもないシーンが出てきます。
観客の一人が思わず「うわっ!」と声をあげてしまうくらい
凄いシーンです。僕も半ば唖然と見てました。
こうなってしまったらもう、他のシーンも怖くてまともに観られない。
主人公がトイレで口論するシーンがあるんですが、
「同じ事が起こるんじゃないか」と思い込んでしまい、
怖くて仕方がありませんでした。この映画心臓に悪い。

そして、『衝撃のファイナルカット』

見逃すな!! ヒントは左少し下!!

これを見逃すと、本当に何も解からないまま終わってしまいます!!



2006年07月10日

イラク−ヤシの影で−3

開催中の名古屋シネマフェスティバル
そこで最初に上映されたのがこの『イラク−ヤシの影に−』です。
お客さんの入りは20人くらいでしょうか。映画祭最初の作品としては
少々寂しい感じです。

イラク戦争を題材にしたドキュメンタリー映画。
アメリカによるイラク侵攻の4週間前から、開戦してしばらくまでを
追っています。
華氏911』の中盤にあった
「平和なイラクに爆弾が落ちる」というシーンを2時間に
延ばしたという印象ですね。

開戦前を描いた前半は、静かに暮すイラクの人々を丁寧に描写して
います。特に子供達の描写が印象的でしたね。スポーツをしたり
アルバイトをしたりして笑っている子供達。学校ではイスラム教徒の
生徒達の中にキリスト教徒の子が混じって、一緒に勉強している。

「異教徒でも仲良くできる」という当たり前のことを子供達がしている
だけなのに、ちょっと驚いてしまいました。

後半からは、アメリカの侵攻を受けた後の、苦しんだり、戦ったり、
以前の生活を頑なに守り続けたりするイラクの人々

描いています。この辺りから話の焦点がぼやけてしまい、
映画としての面白さは少し落ちてしまいましたね。それでも、
胸に響く場面は多くありました。特に、病院で静かに息を引き取る
少年の描写は凄く胸が痛かったです。

イラクもアメリカも、まして日本も、何も変わりません。
どの国の人も楽しく暮らしたいし、いろんな宗教を持っているし、
自分の国を侵略する相手は許せない。
この映画はそんな事を言いたいんだと思います。

 

さて、次の映画祭の作品は、ダムの下に沈みゆく町を描いた
『水没の前に』。仕事の後だけど頑張って観に行くぞ!



2006年07月09日

ゲド戦記2

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試写会行ってきました。

宮崎駿監督の息子、宮崎吾郎の
デビュー作
です。ただのデビュー作では
ありません。映画・アニメ双方で仕事を
した事が無い男がいきなり監督デビュー
です。
この時点で僕は不安で一杯でした。

さて、注目の映画の出来はいかに。

 

注意!!

この先の感想は一応ネタバレ無しで進行しますが、
『ゲド戦記』を楽しみにしている方は、
読まない事をオススメします。

 

宮崎駿の息子ということで、どうしても親父と比較されるでしょうが、
デビュー作でいきなり日本最高峰の映画作家と比較するのも
可哀相です。でもご安心を。そんな比較をするまでもなく

この映画は全然面白くなかった!!

例えるなら「味のしない料理」
この作品には何の刺激もありません。
脚本、演出、作画クオリティー全て『普通』です。この場合の
『普通』とは、「そこそこ」という意味ではなく、
「何のヒネリも意外性も無い」という意味の『普通』です。

だいたい監督はアニメの特性というものを全く理解していない。
アニメ特有のダイナミズムも温かさも感じません。
「ただ動かしているだけ」という印象でした。

後半に差し掛かった所で、子供が「お母さん、これ何時終わるの?」
なんて言ってました。これでは駄目だ。
やはりド素人にいきなり監督をやらせた事に無理があったんでしょう。
宮崎吾郎に今後監督をさせるなとは言いませんが、もっと
映画制作の経験を積んでから再チャレンジして欲しいですね。



2006年07月08日

落とし穴

洗濯物のなかにポケットティッシュが混じっていて
大変な事に・・・・・・・・。

さて、今日は朝から映画三昧の予定でありました。

まずは伏見ミリオン座で、今日から本格的に始まる
『名古屋シネマフェスティバル』。最初の上映となる
『イラク−ヤシの影で−』を観賞。なかなか面白かったけど
ヤシの木なんて出てきたっけ?

その後、間髪いれずに自転車をかっ飛ばして今池の
シネマテークへ『隠された記憶』を観に行きました。
ギリギリだったんですが、前の上映がおしていて時間が少し
ずれ込んでました。
急がなくてもよかったな。
で、待合室には眼帯をした赤いドレスのド派手なおばちゃん
いました。「な、何だこの人!?」なんて思ってたら、前の上映の
お客さんが出てくるので、一旦外に出て欲しいとの事。外に出て
ポスターを観ていると、さっきのおばちゃんがポスターにいる!!
その映画のポスターは『人間の礎』。おばちゃんの正体は
その映画の主役、杉山千佐子さんだった!!

(この日の初回上映は人間の礎で、杉山千佐子さんの
舞台挨拶がありました。)
調べてみたらこの人90歳!!おばちゃんどころかウチの
婆ちゃんよりも年上だった!!
挨拶しとけばよかったな。

隠された記憶はなかなかに凄い映画で、かなり疲れてしまったん
ですが、なんとか『サイレント・ヒル』を観に行こうと自転車で
名駅へ。上映される映画館ピカデリーへ着いてみると、
「サイレント・ヒルは満席です」という表示が。
チョット待て!!ピカデリー3での上映ってどうゆうことだ!!
(ピカデリーは1〜6まであって、一番大きい1は600席、
2、5、6は200席以上あるんですが3と4は70席しかありません。)
失意のまま帰路へつきました。

で、そのまま帰るのが尺だったので、ビデオレンタルで
『機動戦士ガンダムMSIGLOO』(フルCGのガンダム)をゲット。
他にないかと探していたら、巷で話題の『時効警察』を発見、
レンタルしてきました。
酒を飲みながら時効警察を観ていると、なんだか違和感が。
演出、キャスト、ギャグに凄いデジャヴを感じたんですよ。
それもそのはず。監督は『イン・ザ・プール』『亀は意外と速く泳ぐ』の
三木聡でした。
これはハマリそうだ。

サイレント・ヒルが満席だったおかげで意外な拾い物に
出会いました。でも明日こそはちゃんと観るぞ!

あ、でも明日は『ゲド戦記』の試写会か。



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2006年07月07日

ステイ2

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未来を予言し、自殺をほのめかす
青年ヘンリー。彼を救おうとする
精神科医のサム。二人の交錯と、
ニューヨークの街を幻想的に
描いたスリラー。

なんですが、頭の悪い僕には劇中で
何が起きているのかサッパリ理解
出来ませんでした。

以下ネタバレ注意。
というか、未見の人が読んでも
何の事か解からないと思います。

[つまりこの物語は、死に瀕したヘンリーが観た『夢』なんでしょう。
なぜサムの視点でその夢が進行するのかは解かりませんが。
しかしそうなると、あの夢はヘンリーにとっての何だったのか。
サムに自分の人生を知ってもらいたかったという考え方も
出来ますが、それなら夢を見るのはサムでなければいけない。

それともあれはサムの夢だったのか?それならラストにライラを
口説いていたのも一応説明がつく。でもそうなると、なんで
夢にライラが出てきたんだ?それどころか、事故現場にいた人物が
夢に出てきたのには何の意味があるんだ?
]

とにかく訳が解からないまま終わってしまって、良い評価なんか
しようがないんですが、幻想的な描写の数々と、シーンが飛んだり
巻き戻ったりの凝った編集は面白かったです。



2006年07月06日

最近ずっと眠い・・・・

今日は『ステイ』を観に行って感想を書こうと思ってたんだけど、
無情な残業を言い渡されて結局観に行けず。
いい加減人を増やして欲しい・・・・。

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今週末の鑑賞予定作品は『隠された記憶』『サイレント・ヒル』
名古屋シネマフェスタのなかで時間的に観れるやつ。
『ブレイブストーリー』観たいけど、友達と行く約束をしたので
今週はパス。早く観たいなぁ。
この中で異彩を放つのが『サイレント・ヒル』。原作のゲームをやった
ことも無く、なによりホラーは苦手なのに観に行く理由は唯一つ。
それはショーン・ビーンが出ているからだ!!

ボロミア最高ー!!

****************************

さて、僕はボロミアが好きだアラゴルンなんか目じゃないね。
レゴラスなんて問題外さ
(女性ファンに殺されそうだな)。
彼の魅力は、その人間臭さと心の脆さ。アラゴルンは完璧すぎて
微妙に感情移入しづらい。
あとは一途さですね。国を思う心を指輪に付け込まれてしまう
ものの、その呪縛から開放されてからは仲間達を守るために命を
懸けて戦う。その姿、その背中に僕は漢を感じた。

ボロミアが主人公のスピンオフ映画作って!
ピーター・ジャクソン!



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2006年07月05日

カーズ5

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ピクサー不敗神話

今だ崩れず!!


この映画会社はおかしい。
どうして毎度毎度こんな
完成度の高い作品ばかり
送り出せるんだ。

今までオモチャの世界や虫の世界、魚の世界、果ては
モンスターの世界までも描いてきたピクサーが、
今回選んだのは車の世界
正直、観る前は少々不安でした。生き物でなく、ましてや
『トイ・ストーリー』のように人の形すらしていない四角いカタマリに
感情移入なんて出来るんだろうか?

あっさり出来ちゃいました。

やっぱりキャラクターの魅力って見た目じゃないですね。
よく考えたら怪獣に感情移入出来る僕にとって、
車に感情移入なんて余裕だ(笑)。

この映画のテーマは『世代』ですね。自分の力だけを信じて
進み続けるレーシングカー、ライトニング・マックイーンは、
とある事故が原因で、近代化の煽りを受けて荒廃しかかっている町
「ラジエーター・スプリングス」に迷い込みます。
時代の忘れ物と呼べるこの場所で、マックイーンは様々な人(車)と
出会い、彼らの境遇を知ることによって「時に振り返る事の大切さ」
を学びます。
そして成長したマックイーンが決勝レースで取った選択。
感動しましたよ。

散りばめられた遊び心もピクサー作品の楽しみの一つ。
特に今回のエンドクレジットの仕掛けは、
ピクサーファンには悶絶モノの反則技。

もう爆笑でした。

「いいかー!!

お前はオモチャの車なんだー!!!」

笑いすぎて死にそう。

 

余談ですが、喋る車を見ているとエクスカイザーを思い出す。
ああ!エクスカイザー!!



2006年07月04日

名古屋シネマフェスティバル2006開幕

今日から始まりました『名古屋シネマフェスティバル2006』。
ドキュメンタリー映画やショートフィルムを一挙に上映するこの
催し。地元でこういうのをやってくれるのは嬉しい限りです。

上映作品一覧を見てみると、さすがに知らない映画ばかり。
その中でも、ドキュメンタリー映画祭の『水没の前に』
『イラク-ヤシの影で』『メランコリア 3つの部屋』
『アンコールの人々』
が気になる。この四つは観に行きたい。

ショートフィルムフェスティバルの方はどれに手をつければいいのか
分からないのでパス。

名古屋出身の渡辺一志監督(失礼ですが誰?)がプロデュースする
マウントポジション2006はどうしよう。全部夜の会だし。
まぁオールナイトで『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を観た後で
『銀色の髪のアギト』の試写会に直行した男
なんで深夜だろうが
オールナイトだろうが問題ないんですけどね。
気になるのは『ヨーロッパ企画』。『サマータイムマシンブルース』
好きなんですよねぇ。
『探偵事務所5』は観た事無いなぁ。面白いのかな?
『イケルシニバナ』ってどうなんだろう。かなりぶっ飛んだ映画に
見えるけど。

注目してるのはこんなところでしょうか。こいつら全部観に行けるとは
思いませんが、なるべく観に行きたいですね。



e5125aspaceodyssey at 21:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)雑記 

2006年07月03日

ネコの写真

livedoorのホームページがリニューアルされていたので、
なかなか、更新のページに辿り着けなかった・・・・・。

さて、先日実家へ帰りました。まぁ、10kmも離れてないんで
月イチで帰ってるんですけどね。
めでたく(?)家族にブログの存在がバレたので、もう何も
恐れるものは無い。
今日は実家で飼っている2匹のネコを
紹介したいと思います。

きら1

 

 

 

 

 

 

 

 


この子の名前は『きら』。メスです。現在5歳(だったよな?)。
当時、実家がネズミの巣窟になっていて、そいつらを一掃する
ために飼うことになりました。昔はイヌ派だった僕も
この愛くるしさの前に撃沈。今ではすっかりネコ派です。

ちなみに名前の由来は、「ネズミキラーになって欲しい」という事で
『きら』。僕が命名したんですが、この名前はその後
ガンダムのパイロットになったり、闇の救世主になったりと大活躍。
我ながら良いネーミングだった。

だま1

 

 

 

 

 

 

 


この子の名前は『だまま』。同じくメスで、5歳(のはず)。
元々野良だったんですが、いつの間にか居ついてしまいました。
名前をつけたのは弟。由来は知りません。「かわいいから」とか
言ってたような。

野良上がりだからか警戒心が強く、僕が抱きかかえると、もれなく
鋭利な爪をプレゼントしてくれます。今回も指に強烈な
一撃を食らいました。

実家ネタをもうひとつ。
ちょっと前から弟も一人暮らしを始めたんですが、実家に色々な
ものを残していきました。その中の、
『プラネテス』のDVD全9巻をくれと言ったら
ホントにくれました。

プラネテス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお素晴しい!!宇宙開拓アニメの傑作がついに我が家に!!
お礼に『カーズ』をおごってやりました(1800円也)。

しかし今回の記事は明らかにアクセス数アップを狙ったものに
なってるな。まぁたまにはいいだろう。



e5125aspaceodyssey at 21:25|PermalinkComments(8)TrackBack(0)雑記 

2006年07月02日

ココシリ4

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チベットの広大な無人地帯『ココシリ』。

ここに生息しているチベットカモシカは、
乱獲によって絶滅の危機に瀕していた。
密猟を取り締まるべく結成された民間の
パトロール隊は、乏しい装備で今日も
ココシリの地に向かう。

という実話を元にした話。


この映画は、実際にココシリで撮影されたそうです。厳しい環境と、
ドキュメンタリー調の映像が緊迫感を出しています。

パトロール隊と密猟者との戦いを描いた映画ですが、彼らが
銃を撃ち合うわけではありません。密猟者はカモシカを狩りながら
逃亡を続け、パトロール隊はそれを追いかける。こんな単純な
追跡劇を、ココシリという無情の大地が生死をかけた戦いへと
変貌させます。
ココシリは海抜4700mの高地にあり、その広大な土地には
砂とわずかな水しかありません。ここを抜けるだけで、仲間は
怪我や高山病で次々と倒れていき、車は砂漠の真ん中で故障して
動けなくなり、食料の節約のために彼らは捕まえた密猟者たちを
極寒の荒野に置き去りにしなければならない。
多大な犠牲を払ってカモシカたちを救っても、ボランティアである
彼らには誰も給料を払ってくれないし、装備も自分達で
確保しなければならない。
彼らは自分達の正義と、そのために倒れて行った仲間達の
ために戦い続け、そしてまた仲間を犠牲にしていきます。
この矛盾が作品のテーマです。

もうひとつのテーマとして「環境破壊」も描かれています。
密猟者達が狩ったカモシカは、毛皮を剥がされたあと野晒しに
され、残った肉をハゲタカに貪られてしまいます。荒野に広がる
数百頭分のカモシカの死体には胸が痛くなりました。