2007年05月

2007年05月31日

2007年5月のまとめ

5月の観賞本数は20本。
まぁこの位が丁度良いかなぁ。年間200本に向けて着実に
進んでいます。

今月のMVPは間違いなく『スパイダーマン3』!!
今年癸韻硫椎柔もおおいにありますね。明日もう一度観に行きます。
次点は『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ
文化学習』(笑)。
凄く面白かったけど年間ベストには入れたくない
作品です(笑)。

今月のワーストは間違いなく『ダフト・パンク・エレクトロマ』。
この映画を観に行ったのは大間違いだったなぁ。
『初雪の恋 ヴァージン・スノー』も酷かった。


来月は本命がいっぱい。『シュレック3』、『ダイ・ハード4.0』、
『300』。
さぁ一番はどれかな?

あ!『ゾディアック』『鉄人28号 白昼の残月』を忘れてた!



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2007年05月30日

鉄人28号 (今川泰宏監督版)4

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戦後10年。太平洋戦争の傷跡から
立ち直り、高度経済成長へと踏み出す
日本。そんな日本で活躍する少年
探偵・金田正太郎と、彼の父が
生み出した鉄人28号。昭和という
激動の時代の中で彼らは多くの
「戦争の遺物」を目の当たりに
していく。


日本人なら誰でも知っているロボットアニメの元祖『鉄人28号』。
この不朽の名作が現在完全新作の劇場版として公開しています
(地元の名古屋での公開はもう少し先)。その劇場版のスタッフが
3年前に作ったのが今回紹介する2004年版です。本当なら
もっと早く劇場版が作られるはずだったんですが、実写版が
作品的にも興行的にも大失敗
だったのでここまで延期してた
みたいです。

2004年版の監督はあの今川泰宏『ミスター味っ子』
カツ丼を光らせるという映像革命を成し遂げた男です(笑)。
さらに僕の愛するアニメ三傑の一つ『ジャイアント・ロボ 
THE ANIMATION -地球が静止する日』
の監督でもあります。

鉄人28号という事で子供向けのイメージがあるかも知れませんが、
本作はあくまで「昭和」と「戦争の遺物」を題材にしたハードな
作風
になっています。鉄人の存在は一貫して「兵器か?道具か?」
という視点で描かれ、活劇としての面白さよりも話の重厚さが
目立ちます。まぁこれは予算の都合で派手な作品に出来なかったと
いうのが真相みたいですけど。
その鬱憤を晴らすかのように、オープニングのアニメーションは
活劇調に演出されていて実にカッコイイです。
お馴染みのテーマも
重厚にアレンジされていて聴き応えがあります。

娯楽性には少々欠けるものの、作品の内容は実に面白いです。
良くも悪くも「今川節」が炸裂してますしね。
ただ作画のクオリティが全体的に低いのが惜しい。これも
低予算の性でしょうね。


余談
ジャイアント・ロボとは原作者も同じという事でリンクする要素が
沢山あるのが嬉しいですね(元々ジャイアント・ロボには原作者の
他の作品の登場人物が多数ゲスト出演しています)。
ロボと鉄人の機動音が同じだし、出演声優もかなりダブっています。
特にメインキャラの村雨健次はジャイアント・ロボの時と同じ
声優が演じているので嬉しいですね。しかも不死身と来てますから
ジャイアント・ロボのファンにはたまりません。


余談その2
この作品には、人気声優の関智一が「関刑事」というそのまんまの
役で出演しています。さらに彼は時々出てくる「黒服の男」も演じて
いて、しかもこの二役の出番が無い時でも大抵の場合エキストラで
参加しています。
関智一は今川監督を慕っているそうなので、この配役は関自身が
監督にお願いしたんでしょう。偉いぞドモン!



e5125aspaceodyssey at 20:57|PermalinkComments(0)TrackBack(1)アニメのレビュー 

2007年05月29日

新人の歓迎会

えー、先週末は新作映画を2本しか観ていません。
ハッキリ言ってネタが無くて困っております(汗)。


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という訳でネタを探していたら、今週の金曜日が映画の日だと
いうのをすっかり忘れていた事が発覚。
しまった!『しゃべれどもしゃべれども』は金曜に観ればよかった!
しかしせっかく映画が千円で観れるんだから何か観ようと思います。
『スパイダーマン3』の二度目でも行くかな。


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会社で部署ごとに新人の歓迎会が催されております。僕は立場が
特殊なので複数の部署から誘われてたんですが、一番馴染みの
ある部署からは誘いが来ませんでした。何気なく訳を聞いてみると、
「新人がすぐに辞めると気まずいから、歓迎会はしばらくしてから
やる事にするよ」
なんて言って来ました。
それじゃあ歓迎会にならんだろうに。
まぁどうでもいいから酒を飲める場を用意してくれ(笑)。



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2007年05月28日

『トランスフォーマー』 今年最大の映像革命の予感

『スパイダーマン3』のCGは凄まじいものがあった。
重力無視のウェブアクションはさらに進化し、砂の一粒一粒まで
描く芸の細かさには脱帽してしまった。

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』のCGも凄かった。
デイヴィ・ジョーンズのなまめかしさは今作でも健在だった。
これでクラーケンもちゃんと出てこれば文句無かったんだけど。

現在公開されている『ダイ・ハード4.0』の予告。
編集に違和感を感じるものの、パトカーが戦闘ヘリに体当たり、
ハイウェイで戦闘機と対決など、特撮面は物凄い迫力。これは
公開が楽しみだ。


そんな感じで、今年の夏は大作特撮映画が目白押し。
ブロックバスター映画が大好きな僕としてはとにかく嬉しい
シーズンです。
そんな中、8月公開で僕が今年一番の期待を寄せている映画
『トランスフォーマー』の最新予告がお目見えしました。

これは凄い!!本当に凄い!!!
ひょっとしたら今年一番だと思っていた
スパイダーマンを超えてくれるか!?

ああ、この予告編を早くスクリーンで観たい!
というか本編を早く観たい!
パイレーツ・オブ・カリビアンなんて世界同時公開しなくていいから
トランスフォーマーを同時公開してよ!!
なんで1月も遅れるんだよ!?



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2007年05月27日

しゃべれどもしゃべれども4

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二つ目の落語家・今昔亭三つ葉は、
なかなか落語が上達せずに悩んでいた。
そんな時、祖母の茶道教室の教え子の
女性から、彼女の甥の喋り方に関する
相談を受ける。そこから始まった
「喋り方教室」の先生を務める事に
なった三つ葉は、その中で自分自身も
見つめ直していく。


落語をテーマにした作品、っていうのも珍しいですね。(え、
『タイガー&ドラゴン』?僕はドラマは観ないんですよ。)
落語といえば時々テレビでやっているくらいでそんなに人気がある
ようにも見えません。事実、落語家が活動しているのは東京だけ
みたいですし、「落語ブーム到来」なんて話も聞きません。
だからこそ映画という媒体で落語を広めようという考えもあるん
でしょうね。実際僕はこの映画を観て、一度生の落語を観てみたく
なりました。

主人公・三つ葉を演じているのは国分太一。そういえば彼を
スクリーンで観るのって初めてだな。田舎暮らしや料理の値段を
当てるのが得意なのは知ってたけど(笑)
、落語まで出来るとは
驚き。そう思えるくらい、落語のシーンは見事でしたね。師匠役の
伊東四郎が霞んでましたよ。

共演陣も素敵ですね。マシンガントーク少年を演じた森永悠希は
他を圧倒する喋りで今後をの活躍を期待させます。
ヒロインの香里奈も良かったですね。いわゆる「ツンデレ」っぷりが
よく出てました。
松重豊演じる元野球選手が個人的に一番好き。ところであの人は
一度でも真面目に授業を受けたんだろうか?

展開自体は平凡ですが、魅力的なキャラクターと落語というスパイスが
効いて楽しい作品になってました。
不満があるとすればラストシーン。あんなベタベタな演出にしなくても
いいのになぁ。あそこはもう少しサラッと流して欲しかった。



2007年05月26日

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習5

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カザフスタン国営テレビのレポーター・
ボラットはアメリカの文化を学ぶために、
相棒とともにアメリカへ渡る。
初めての異国の地でカルチャーギャップに
悩みながらもアメリカとの交流を深めていく
ボラットの姿を描いたドキュメンタリー。
という皮を被ったやりたい放題の
[偽]ドキュメンタリーです。


えー、この映画最低です(笑)。酷いです(笑)。もう最悪です
(笑)。お下劣です(笑)。常識の欠片もないです(笑)。完全に
終わってます(笑)。

でもそんな映画で大笑いしてしまった僕はもっと最低かも
しれません(笑)。
でもそれも気にしない。一緒に映画館にいた人達みんな僕の仲間
なんだから(笑)。

このドキュメンタリー映画が嘘っぱちだって事を、僕は映画を
観てから知りました。だから途中まで、多少作為があってもこの
映画は真剣に「カルチャーギャップを描いたドキュメンタリー」
なんだと思って観ていたんですよ。でもどうしても演出がおかしい。
ボラットが突撃する所にあらかじめカメラがある、突発的な冒険
なのに段取りがよすぎるなど、至る所が気になっていたんですが、
途中からどうでもよくなりました(笑)。
いやぁ、久しぶりに劇場で大声で笑ってしまった。

細かい作品紹介は即ネタバレに繋がるような映画なので、詳しくは
書けませんが、僕は国歌斉唱プロポーズのシーンが最高でした。
あとホテルでの喧嘩(笑)。

しかし評価に困る映画だなぁ。完成度云々の映画じゃないし。
まぁいいや、満点にしちゃえ♪

最後に一緒に観た友達の名言を紹介しておきましょう。

「この映画にはハンカチが必要だ。」



2007年05月25日

小休止

パプリカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお買い物。

『007 カジノ・ロワイヤル』
『パプリカ』
『みえない雲』
『コードギアス 反逆のルルーシュ』第5巻

パプリカは監督と声優陣の対談が収録されたオマケディスクが
付いてきました。ていうか普通に2枚組にしてくれよ。

コードギアスのオーディオコメンタリーは今回が一番つまらなかった。
最後のジェレミアだけ笑ったけど。
あー早く残りの2話が見たい。


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今週の観賞予定。

『しゃべれどもしゃべれども』
『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ
文化学習』
(長いタイトルだなぁ)

以上2本。
わぁ少なーい(笑)。ま、たまにはいいよな、暇な週末があったって。
さーて、週末はなにしようかな。



e5125aspaceodyssey at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑記 

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド3

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海の悪魔デイヴィ・ジョーンズとの
戦いの末に命を落としたキャプテン・
ジャック・スパロウ。彼らの仲間達
は、ジャックを蘇らせるために、
かつての敵バルボッサと共に
世界の果てを目指す。
一方、東インド会社は、デイヴィ・
ジョーンズを配下に置き、海賊を
根絶やしにしようと目論んでいた。


世界中で大人気、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第3段。
先行上映で観て参りました。このシリーズは個人的に、
1作目はそこそこ、2作目は面白い、という具合に、段々評価が
上がってきているので、今回は結構期待してました。なにより前回の
引きが見事でしたからね。

で、今回の『ワールド・エンド』です。
ぶっちゃけて言うと、今までで一番つまらない。
これから観に行くみなさん、過度の期待は禁物ですよ。

カリビアンシリーズ最大の魅力は何と言ってもキャプテン・
ジャック・スパロウ。
これに関しては誰も反論しないでしょう。
スパロウのいないカリビアンなんて何の価値もありません。だから、
スパロウの出番が無い最初の30分は退屈で仕方ない。
レイトショーだったので、本気で眠たくなりましたよ。
冒険娯楽活劇なのにアクションシーンが少ないのも気に入らない。
本格的な戦闘は最初と最後だけで、最初の戦闘はゴチャゴチャ
し過ぎで解かり辛いし、最後の戦闘もあれだけ大きく風呂敷を
広げておいて結局(ネタバレ反転)[1隻VS1隻]ではあまりに
寂しい。
もひとつ不満をぶちまけると、ストーリーの難解さも気になる。
今回はそれぞれの思惑が交錯して敵味方が何度も入れ替わります。
今まで仲間だった奴がいきなり敵に寝返ったり、敵だと思った奴が
いきなり仲間になったりと、各キャラの立ち位置の変化が
激しくてとにかく混乱します。そんな中、東インド会社のベケット卿
だけは終始敵の総大将としての立場が明確ですが、コイツでは
やっぱり役不足。理想的な悪役たるデイヴィ・ジョーンズをもっと
活躍させて欲しかった。
デイヴィ・ジョーンズと言えば、前回大活躍してくれた大海獣
クラーケンの出番が無いとはどういう事だ!!

不満ばかり一気に書いて多少スッキリしたので、面白かったところも
紹介しておきましょう。
最初の30分出番が無かった分だけ、我らがキャプテン・ジャック・
スパロウが帰ってくるシーンはとにかく最高。
見事な一人(?)芝居で
観客をグイグイ引き込みます。最後の決戦も、期待したものでは
無かったけど、迫力は十分で楽しめました。話の幕の引き方も
好きですね。

あと、今回もエンドロールの後にオメケ映像がありますので、
これから観に行く人は映画館が明るくなるまで席を立たないように
しましょう。



2007年05月24日

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』先行上映

今日、仕事が終わったら速攻で

『パイレーツ・オブ・カリビアン

ワールド・エンド』先行上映に

行ってきます!!

大抵の映画館で先行上映をやるみたいなので、少しでも早く
観たい人は頑張って観に行きましょう。

それにしても日本のこの優遇っぷりは一体何なんだろう?
ジョニー・デップが来日したジャパン・プレミアに加えて、世界同時
公開のはずなのに先行上映で1日フライングしてしまうとは。
ていうか、ジャパン・プレミアの次の日に公開っておかしくない?
まぁそのおかげで早く観られるんだから文句は言いませんよ。

しかしここで問題が。
この映画3時間あるんですよ!!!
夜の8時から映画が始まるので、終わるのは夜の11時。
そこから家に帰って寝る前に感想を書きたいので、寝られるのは
一体いつになることやら(当然明日も仕事です)。

これだけ気合を入れて観に行って面白くなかったらどうしよう・・・。
やっぱり上映時間の長さがネックだな。



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2007年05月23日

LOVEDEATH −ラブデス−2

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ミステリアスな女性、シーラに
一目惚れしたサイ。シーラは姿を消し、
342日後に再びであった二人の前に
ヤクザの一団が現れ、二人は拘束される。
辛くも逃げ出した二人は、ヤクザと
殺し屋、そして汚職警官から追われる
事になる。サイとシーラは生き残る事が
出来るのか。


『ゴジラ・ファイナルウォーズ』の失敗以降(僕は好きなんだけどな、
この映画)パタリと名前を聞かなくなった男、北村龍平の新作です。
ゴジラが15億円かけた大作だったのに対して、この映画はいくら
かかってるのか怪しいくらいの小規模な映画になっています
(それでも出演陣は豪華)。

僕が北村龍平に求めるものは唯一つ。「アクション」です。
『ヴァーサス』を初めて観た時はそりゃあ興奮しましたよ。
「日本でこれだけ爽快なアクションが出来るのか!」って。
でも今回は肝心のアクションが少ない。ていうかこれ
アクション映画じゃないだろう。「エロティックアクション」なんて
言ってるけど、僕にはただの「下品なギャング映画」にしか
見えなかったぞ。

上映時間の長さも気になる。この映画、158分もあるんですよ。
どうしてこんなに長くなってしまったのか?この映画は大きく分けて
5つのエピソードが同時に進行します。ただでさえエピソードが
多いのにそれらをダラダラと進行させているので、結果こんなに
長い映画になってしまっています。特に殺し屋のエピソードが嫌い。
一つのネタでどこまで引っ張るつもりなんだ!

予想より幾分マシだったとはいえ、やっぱり大した事ない映画でした。
北村龍平も、いつまでも日本にいないでさっさとハリウッドに
行けばいいのに。



2007年05月22日

新SOS 大東京探検隊3

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5年生の尾崎竜平は、夏のある日
父親が子供の頃に書いた宝の地図を
発見する。竜平はチャット仲間の
俊と義雄、弟のサスケの4人で
大東京探検隊を結成し、地図に
記された宝を目指して大冒険を
開始する。東京のマンホールの
下で少年達が見たものとは。


『AKIRA』『スチーム・ボーイ』を手掛けた大友克洋の原作漫画を
CGアニメで描いた40分の中篇作品です。
映画が始まってすぐに画質の違いに気が付きました。何の告知も
されてなかったけど、何とこの映画DLP上映でした。
何か得した気分。

自分達の町を舞台にした小さな冒険。誰だって一度は経験が
あるんじゃないでしょうか。慣れ親しんだ町からちょっと離れた
だけで、そこは未知の刺激が広がる不思議な場所。そんな所を探索
する面白さをこの映画は上手に描けていますね。
40分という事で、話が少々駆け足だった気もしますが、その分
テンポ良く進んで飽きる事無く観る事が出来ました。
ただ登場人物の個性まで見せる時間が無かったのは惜しいですね。

CGに関してはちょっと気になるところがありました。この作品は
キャラクターを3DCGで表現し、背景を2Dで描いています。
プレステ1時代のファイナルファンタジーみたいな感じですね。
なので、立体的な演出が今一つ出来ていない。さらに人物も脇役が
普通の2Dアニメになってるんですね。2Dと3Dのキャラが一緒に
出てくる場面は結構違和感がありました。

良い意味で子供向けの映画です。多少スパイスが効いてはいますが
40分という上映時間と、1000円均一のお手ごろ料金という事で
小学生が友達と一緒に見るのに最適な映画だと思います。



2007年05月21日

リーピング3

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世界の超常現象を研究し、その原因を
科学的に解明する大学教授キャサリン。
ある日彼女の元に、一つの依頼が
舞い込んで来る。それは、アメリカの
田舎町で川の水が真っ赤に染まった
という異変の調査だった。早速
調査を開始したキャサリンだったが、
彼女の目の前で次々と新たな異変が
起こり出す。


「イナゴ少女、現る」

このキャッチ・コピーを見た瞬間に僕はこの映画を観に行く事を決意
しました。イナゴ少女、素敵な響きじゃないですか(笑)。
僕は虫が暴れまわる映画に人一倍関心があるんですよ。何故か。
僕は虫が大嫌いだからです。
あの気色悪さといったら、もう想像しただけで鳥肌物ですよ。幽霊
なんかと違って現実に存在しているし、なによりも自分達の身近な
所に潜んでいるのが嫌。
そんな訳で、僕にとっては幽霊や猟奇殺人犯が出てくるホラーよりも
虫が大暴れするホラーの方がよっぽど怖いのです。

で、この『リーピング』です。映画そのものは虫ではなく聖書の
「10の災い」を元にした恐怖が小さな街を襲います。
その災いとは、
1.川が血に染まる。
2.カエルが降ってくる。
3.ブヨの大量発生。
4.アブの大量発生。
5.家畜に疫病が蔓延。
6.人々に腫れ物ができる。
7.子供達にシラミが発生する。
8.イナゴの大群。
9.世界が暗闇に包まれる。
10.空から炎が降ってくる。
(色々調べましたが、書いてある所によって多少違いがありました)
なんと、イナゴは8番目!だから終盤までイナゴの出番が無い!
シーンとしては一番インパクトがあったし、虫の気持ち悪さも十分
堪能出来たけど(ていうかイナゴデカすぎ!!)、いくらなんでも
出番が少なすぎです。
他の災いは、派手なのもあれば地味なのもありますね。
3番目と4番目は一瞬で終わってしまった。10番目はいくらなんでも
やり過ぎ。

後半からのストーリーが今一つでしたね。もっとこじんまりした話
だと思っていたのに、途中からえらいスケールの大きな話になって
しまいます。あそこまで風呂敷を広げてもらっても困るんだけどなぁ。

「10の災い」をモチーフにした点は評価できますが、そのアイデア
だけで勝負した感があるのは否めませんね。
個人的にはやっぱりイナゴの出番が少なかったのが痛かった。
いっその事イナゴ少女のスピンオフを企画してみてはどうだろう?
タイトルはそのものズバリ

『イナゴ少女、現る』!!

これなら大ヒット間違い無しだ!!(嘘)



2007年05月20日

恋愛睡眠のすすめ4

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メキシコから母のいるフランスに
移住した青年ステファン。彼は
ある日、隣人のステファニーと
知り合い彼女に恋をするが、
あっさりとフラれてしまう。
それでも彼女への想いを断ち
切れないステファンは、次第に
彼女と結ばれる夢を見るようになる。


ミシェル・ゴンドリー監督の新作。
彼の前作『エターナル・サンシャイン』は、面白かったという印象は
あるんですが、内容が全然思い出せないんですよね。それだけ
特殊な映画だったという事でしょう。今回の『恋愛睡眠のすすめ』も、
案外数年後にはどんな映画だったのか全く思い出せないかも
しれません。それでも、また「面白かった」という印象だけは
しっかりと残るでしょうね。

主人公ステファンは、相当な妄想癖の持ち主です。ステファニーの
夢を見る以前にも、会社での嫌な出来事を、夢の中で書き換えたり
しています。その夢の中の世界がかなり独特。段ボールなどの
紙素材で出来たTVスタジオから、手作り感溢れる様々な世界に
飛んでいきます。色セロハンの海、厚紙のビルディング、段ボールの
街など、小学生の図画工作の時間に作ったような世界です。
子供の頃はそういったものが大好きだったので、この夢の世界は
童心に帰ったような気にさせてくれました。

夢の世界に比べて、現実世界はかなりシビア。ステファンがどんなに
努力しても、その想いはステファニーには届きません。ステファニーの
方も、ステファンを完全に拒絶する事なく友達の関係を続けようと
するので、ステファンにとっては生殺しも同然です。
この部分の、ステファンの心情は丁寧に描写されていて分かり
易かったんですが、終盤のステファニーの気持ちは今一つ
分からなかったですね。その辺りがしっかりしていればなお
良かったんですが。



2007年05月19日

ダフト・パンク エレクトロマ1

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荒野を走る一台のフェラーリ。
そこに乗っているのは二人の
アンドロイドだった。荒野を抜け
辿り着いたのは、アンドロイド達が
生活する街。彼らの目的地は
その街にある施設だった。そこで
彼らは自分達の夢を実現させる。
人間になるという夢を。


予告を観て興味を持ち、SF映画である事、上映時間が74分である
事を理由に、どんな映画であるかよく解からないまま観てきました。

結果は、まるで拷問のような74分だった。

冒頭、フェラーリに乗り込む二人のアンドロイドから始まるんですが、
ここから約10分ほど、荒野を車が走る様子が延々流されます。
台詞は一切無し。アンドロイドも全く演技などする事もなく、ただ
荒野を走る様が映し出されるだけです。
この時点で不安になりましたね。

その不安は的中し、台詞は結局最後まで一切無し、アンドロイドの
デザインも肌を隠し、ヘルメットを被っただけのチープなもの(主役の
二人はライダースーツを着てたのでそんなに違和感がなかったけど、
街の住人は普通の服を着てたので違和感バリバリ)、アンドロイドの
くせしてみんな動きが雑、1シーンが無駄に長い等、とにかく退屈で
ずっと睡魔と闘ってました。

唯一話が盛り上がるのが二人が人間になってからのシーン。
街全体が彼らを敵視し、無表情で向かってくる姿は結構怖かった。
人間になった直後に何もかも否定された二人の姿は痛ましかった
ですね。
しかしあの人間の姿はギャグだったのか?

その場面で多少持ち直したと思ったのに、今度は荒野を延々と
歩くだけのシーンがずっと続いてさらに退屈な事態に。
伝えたい事は解からなくもないけど、はっきり言って74分でも
長すぎる。
30分で十分テーマは伝えきれるはず。
これが短編だったら評価してただろうな。



2007年05月18日

2年ぶりのSF

火星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお買い物。

CD『SQUARE BATTLE TRACKS Vol.1』
小説『火星縦断』

CDの方はファイナルファンタジーで御馴染みのスクウェアの黄金
時代、すなわちファミコン〜スーパーファミコンの頃の作品の
代表的なバトルテーマを集めたBGM集。これが凄く懐かしい。
『聖剣伝説2』の音楽なんて、聴いてたらリングコマンドの効果音が
頭の中に響きますよ(笑)。
『ロマンシング サ・ガ3』の
「四魔貴族バトル1」も名曲。

『ダークタワー』シリーズに続く小説は正直悩みました。
かれこれダークタワーを1年半読んでた訳で(その前は同じ半年
かけてスティーブン・キング原作の『ザ・スタンド』を読んでました。
つまりキングの小説ばかり2年間も読んでいた訳)、久しぶりに
真っ当なSFに手を出すわけです。
この『火星縦断』は、事故によって火星に取り残された宇宙飛行士
たちの脱出劇。
少々ストレートすぎる気もしますが、久しぶりなんで
丁度良いでしょう。
もう一つ、『カズムシティ』っていうのも気になったんだけど、
1000ページを超える長編だったのでパス。長編はしばらく勘弁。


*************************


今週の観賞予定。

『リーピング』
『恋愛睡眠のすすめ』
『ダフト・パンク エレクトロマ』
『新SOS大東京探検隊』
『LOVEDEATH ラブデス』

今週は土曜日の午前中が仕事なのでハードスケジュールになりそう
ですが、『ダフト・パンク エレクトロマ』『新SOS大東京探検隊』
がそれぞれ70分、40分と短いので結構余裕。

ちなみに『LOVEDEATH ラブデス』は今年のワースト候補です
(そんなの観に行くなよ)。



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2007年05月17日

初雪の恋 ヴァージン・スノー2

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父の仕事の関係で、韓国から日本に
移住してきた青年ミン。
そこで偶然出会った少女・七重に
恋をしたミンは、猛烈なアプローチの
末に七重と恋仲になる。
しかし、七重には家庭内である悩みを
抱え込んでいた。さらにミンも、
日本を離れなくてはならなくなる。


異国にやって来た若者、古風な町を自転車で爆走していたら
いきなり事故る。神社で傷を癒していると(何故に神社?)、
通りすがりの巫女さんに一目惚れ、盗撮写真を家で眺める。
転校先の学校では初日から自慢のテコンドーで大暴れ。そして
一目惚れした巫女さんが同じ学校に通っていると知って
有頂天に・・・・って、
これどこの漫画が原作ですか?
そう思ってしまうくらい、前半のストーリーが漫画っぽい。もっと
真面目なラブストーリーを期待したのに、中身は完全にラブコメディ
でした。最近こういうのばっかりだなぁ。

どんなに漫画っぽくても、話がしっかりしていればそれは面白い。
でもこの映画は話がかなり無茶苦茶。ミンはいきなり日本語喋れる
ようになるし、学校抜け出していきなり京都観光しだすし。なにより
かたや婆ちゃんが危篤状態、かたや母親のために夜逃げする
前夜、こんな二人がなんでお祭りでイチャイチャしてんだ!?

日本の若手女優の筆頭と韓国若手男優最大の注目株。この二人の
共演という事で期待しすぎたのがいけなかったのかなぁ。
二人とも実力があるのは分かっているので、脚本さえマシだったら
もっと評価が上がったんだけどなぁ。



2007年05月16日

THE焼肉ムービー プルコギ2

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世は空前の焼肉ブーム。焼肉料理の頂点に
立つ男トラオ率いる焼肉チェーン虎王は
全国に勢力を広げ焼肉界に君臨していた。
しかしそんな虎王も、何故か北九州地区
だけには勢力を広められない。
北九州には伝説の焼肉料理人が構える
ホルモン専門店「プルコギ食堂」が
あったのだ。


史上初!焼肉ムービーの登場です。
まず最初に疑問が湧くんですが、何故今焼肉なんでしょう?そして
本場韓国を差し置いて何故日本で焼肉映画を作るのでしょう?
他にあるでしょう、寿司とか蕎麦とかUDON(これはあるか)とか。
だいたい僕が『UDON』のレビューの時に注文した『YAKISOBA』
はどうした!?

冗談はさておいて、こういう映画を作るなら、本当に焼肉ブームが
起こってからにして欲しいですね。

この手の料理を題材にした映画は、その料理が美味しそうに
見えなかったら完全に「負け」です。しかしこの映画の場合、
それ以前にある問題が出てきます。
トラオの作ってる料理は焼肉じゃないだろう。
何を勘違いしているのか、トラオの料理は高級フレンチみたいなもの
ばかり。「アミの上で音と煙を出しながら美味しそうに焼けてゆく」
という焼肉の醍醐味が一切伝わってきません。
まぁそれは「トラオは悪役だから焼肉の何たるかが解かっていない」
という理由で片付けられるかも知れません。
でも、主人公である伝説の焼肉料理人の弟子・タツジの焼く肉も
そんなに美味しそうに見えない。というかコイツ、あまり肉を焼かない。
邪道な焼肉をこれでもかと見せ付けておきながら、普通の
美味しそうな焼肉はあまり出てこない。
この映画の見所って何なんだろう?

あと気に入らなかったのが田口トモロヲ。延々セロリを食べ続けたり
テーブルの上で肉を踏みつけながら踊ったりと、かなりぶっ飛んだ
演技を見せてくれるんですが、どうもに空回りしているようにしか
見えない。キャラクター自体に魅力が無さ過ぎるんですね。
これは他のキャラにも言える事で、登場人物が全員薄っぺらい。
せめてタツジとトラオの二人だけでももっと深みのあるキャラに
して欲しかった。



2007年05月15日

終わった・・・

暗黒の塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に読み終わりました、我が愛読書『ダーク・タワー』シリーズ。

思えば未訳分を含んだ全7部が文庫版としてリリースされだしたのが
2005年の12月。そこから読み始めて早1年半が経ちました。

いや、もっと前に遡ろう。

前にも書きましたが、僕がこの作品に出会ったのは大学生の時。
たしか1年の夏だったと思います。そこから考えると実に8年間も
この作品につき合ってきた事になります。

作品の出来もさることながら、今はこの冒険を達成できた事への
充実感で一杯です。

ふと、このシリーズが具体的にどの位のボリュームがあるのか
気になりました。

総ページ数は約7000ページ(爆)。

我ながらよく読んだもんだ。これも〈カ〉の成せる業か。


原作のスティーヴン・キング、素敵な物語をサンキャー。
長い昼と快適な夜を。



e5125aspaceodyssey at 22:14|PermalinkComments(2)TrackBack(0)雑記 

ストリングス 愛と絆の旅路4

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人形達の生きる世界。ヘバロン国の
王・カーロは、自らの犯した過ちを
償うために、息子ハルに王位を譲り
命を絶った。しかし王位を狙うカーロの
弟ニゾとその家臣ガラクの陰謀により
王の遺言はハルに届かず、敵対する
一族・ゼリスが父を殺したと吹き
込まれたハルは、復讐のために旅に出る。


前代未聞の世界観で描かれるデンマーク製の人形劇。吹き替え版を
観ましたが(というか字幕版って公開してるのか?)声優陣に草薙剛、
中谷美紀、香取慎吾などを豪華に揃え、さらに演出を『新世紀
エヴァンゲリオン』
の庵野秀明が手掛けるほどの力の入れよう。
この辺りからも映画の完成度が伺えますね。

この映画の凄い所は、ただの人形劇ではなく「人形達が生きる
世界を映像化した作品」
であるという事。この映画に人間は
一人も出てきません。登場するキャラクターは全て人形という設定
です。そしてその人形達は天から垂れる糸によってこの世に生を
うけている。腕に繋がった糸を切られれば腕が動かなくなり、頭の
糸を切られれば命を失ってしまう。
これらの設定が本当に徹底していて、天から糸が垂れているから
建物に天井が無い、敵を捕らえたときは手足ではなく糸を縛り
つける、城の入口に鳥居みたいなものを置いておけば、糸が
引っかかってそれ以上進めないので立派な門になる
等、とにかく驚く
アイデアが満載です。これだけでも一見の価値はありますね。

物語はかなりハードな内容。生と死、愛と憎しみが丁寧に描かれて
います。「人形劇なんて子供向け」なんて思っていたら絶対に痛い目を
見ますよ。『チーム・アメリカ』以来の「人形のラブシーン」があるくらい
ですから(笑)。

人形劇である事を最大限に活かした作品。ですがそれゆえに
人形劇の欠点が露骨に出てたりもします。まず人形達に表情が
ない。そしてアクションシーンではスピード感や緊迫感に欠ける。
このあたりはどうしようもない事なんでしょうけどね。



2007年05月14日

スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい4

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世紀のマジシャンにしてマフィアの幹部・
エースの命に莫大な賞金が賭けられた。
彼の護衛に任についたFBI。

情報を聞きつけ、世界中からやって来た
プロの殺し屋達。
エースの命を賭けて、総勢20人以上の
プロフェッショナルが高級ホテルを
舞台に激突する。


豪華キャストで送るクライム・アクション。監督は『ミッション:
インポッシブル3』
を撮るはずだった男、ジョー・カーナハン。

彼の前作『ナーク』が傑作だったのでM:i:傾瀏弔論議哨轡腑奪
でしたが、この映画を観ると降板して良かったような気もします。
少なくとも彼の監督したM:i:靴任和臀宛箜攤酩覆砲
ならなかったでしょうね。

20人以上のキャラクターが複雑に絡み合う本作。誰が誰だか
わからなくなりそうですが、それぞれが個性的なのでそんなに
混乱はしません。演じているのはベン・アフレック、レイ・リオッタ、
アンディ・ガルシア、ライアン・レイノルズ、マシュー・フォックス等
個性的な面々です。まぁ(ネタバレ反転)[ベン・アフレックと
マシュー・フォックスはすぐに死んじゃいますけど。
]

キャラクターの混同はしないでしょうが、ストーリー自体はかなり
複雑
。『ナーク』も複雑な話でしたが、事件の真相自体は単純なもの
だったのでそんなに気になりませんでした。しかし本作は、
展開からオチまでなにもかも複雑。特に終盤は集中していないと
何がどうなっているのかサッパリ解からないでしょうね。

アクションシーンはかなりの迫力。過激な描写も多いので、多数の
キャラが入り乱れての戦闘シーンは正に阿鼻叫喚の地獄絵図
状態。
そんな中でも個々の演出が光っていて小気味良いですね。
特にエレベーターのシーンと対戦車ライフルがお気に入りです。
アクション映画としてはかなり見応えのある内容でした。



2007年05月13日

俺は、君のためにこそ死ににいく3

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太平洋戦争の末期、敗戦濃厚の
日本帝国の切り札として展開された
特攻作戦。次々と帰れぬ戦いに
飛び立っていく若者達、そんな
彼らを見守る一人の女性がいた。
「特攻の母」と呼ばれ、多くの
特攻兵達に慕われていた鳥浜トメの
視点から特攻隊員の最後の生き様を
描く。


舞台挨拶のあった回に観て来ました。いつもなら舞台挨拶の模様を
レポートしますが今回はパスさせて頂きます。上映前に
「録音禁止」とご丁寧に注意を受けたものですから、今回は
ボイスレコーダーでの録音を控えました。なので詳細なレポートが
出来ない。中途半端なことを書くくらいならいっそ今回は
止めちまおう。という訳です
(け、決してサボりたい訳じゃないですよ!)。
でも舞台挨拶に関していくつか文句を言いたい。
まず一つ。来場予定だった新城卓監督監督が来なかった事。
大半は主演の徳重聡が目当てだろうけど、僕みたいにクリエイター
の話を聞きたい人間だっているんだ。張り紙だけじゃなく
舞台挨拶の時に一言「監督が来れなくて申し訳ありません」くらい
言えよ!

もう一つ。微妙に席が空いていたので次の回のお客さんを入れる
のは構わない。でもその人達は映画を観ていないんだから、
「お客さんは全員映画を観ています」と言って話を進めるなよ。
完全にネタバレになってたぞ!

舞台挨拶に関する文句はこれくらいにして本編の話をしましょう。
僕の席の右隣には女子高生が、左隣には大学生くらいの男の人が
座っていました。二人ともハンカチ片手に涙を流していて、女の子
なんかはしょっちゅう泣いてましたね。
でも僕は全然泣けませんでした。

泣けなかった理由は二つあります。一つはこの映画の内容です。
この映画は井筒和幸監督が観てもいないのに「戦争賛美だ」と
批判した
事が話題になりました。僕はこういう観ていない映画に
文句を言う姿勢が大嫌いなので井筒監督の発言には腹を立てて
ますが、今回の彼の発言は当たらずとも遠からずといったところです。
この映画は戦争賛美を謳ってはいないけど、
戦争を批判する事も一切していない。
「国のために散っていった若者は尊いが、戦争そのものは
許しがたい悪行である」という事を描いて欲しかった。

もう一つは映画館に対する批判です。劇中、特攻に向かう朝鮮
出身の兵士が祖国の歌を唄うシーンがあります。ちょっとウルッと
くるシーンだったんですが、その歌の最中に音声が「ブツッ」っと
途切れるんですよ。
さらに海戦シーンでもしょっちゅう音が途切れる
始末。今回観た映画館は音響が悪いとネットで評判の所だったん
ですが、今回ほどその事を痛感した事はありませんでした。

その他の点に関しては、事実上の主人公と言うべき鳥浜トメさんを
演じた岸惠子はよかったし、女子供が空襲を受けてバラバラ
死体になるという
珍しいシーンもあったのでなかなか見応えが
ありました。
でもやっぱり反戦描写が欠如していたのは痛いなぁ。



2007年05月12日

リンガー! 替え玉★選手権3

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弱気な会社員スティーブは、社長から
用務員の解雇を言い渡すように指示
されるが、その用務員を不憫に思い
家の芝刈り係として雇ってしまう。
そんなある日、用務員が大怪我を
してしまい、多額の治療費を迫られた
スティーブは、障害者の競技大会に
出場して大金を稼ごうとする。


『ジャッカス』で御馴染みジョニー・ノックスヴィルが出演している
コメディ。自らを障害者と偽って大会に出場した男の波乱を描いて
います。

正直、最初の内はこの映画が好きになれませんでした。途中までは
完全に障害者を馬鹿にした展開で進んでいく
んですね。映画を
観ながら「これって障害者の団体から抗議がこなかったのかなぁ」
と思いつつ、あまりの無神経さにちょっと腹が立ってしまいました。

しかし中盤以降は、ふとした事から主人公と他の人達が一致団結し、
その中で主人公の心境にも変化が出てくる。後半から終盤に
かけての展開もベタだけど良い感じでしたね。ただ、障害者の
みんながもうちょっと活躍してもよかったかな
、とも思いました。

後から知ったんですが、この映画に出てくる障害者の皆さんは、
実際にハンディを背負った方が演じているんですね。それを知って
観ていればもっと面白くなったかもしれません。

あと気になったのが、ヒロインを演じたキャサリン・ハイグル。
胸と唇が控えめなスカーレット・ヨハンソンって感じでした。
あれ?ヨハンソンからこの二つを取ったら何が残るんだ?



2007年05月11日

鉄人28号面白い

今週の観賞予定。

『俺は、君のためにこそ死ににいく』(舞台挨拶付き)
『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』
『初雪の恋 ヴァージン・スノー』
『リンガー! 替え玉★選手権』
先週見損ねた
『ストリングス 愛と絆の旅路』
『The 焼肉ムービー プルコギ』

スモーキン・エースが本命。
オレキミ(こう略していいのかな?)の舞台挨拶には監督と徳重聡が
来るそうです。窪塚は来ないのか。残念。


*************************


『鉄人28号 白昼の残月』の名古屋公開が6月9日に決定。
劇場版の予習として2004年TV版をレンタルしてきました。
うーん、やはり面白い。今川監督はやはり素敵だ。
ただ致命的に作画が汚い。回想シーンもたくさんある。
回想が多いとどうしても『ガンダムSEED』を連想しますが、
鉄人は純粋に予算の都合なんだろうな。現在第5話まで見終わり
ましたが、これ以降のクオリティアップに期待します。


************************


『コード・ギアス 反逆のルルーシュ』の未放送分24&25話の
先行上映会が、7月下旬に東京と大阪で行われるそうです。
なんで名古屋でやらないんだ!!
というか7月下旬に先行上映って事は、本放送はもっと先って事か!

早くやれよ!!



e5125aspaceodyssey at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑記 

2007年05月10日

指定型バトン パート掘 孱庁孱張愁侫函

以前『映画大陸』の蔵六さんに『指定型バトン』を回したら、
その蔵六さんから別のお題で再度バトンを頂きました(笑)。
お題は「DVDソフト」。これはやりがいがあるなぁ。
質問の内容は、
☆最近思う「 」
☆この「 」には感動!
☆直感的「 」
☆こんな「 」はいやだ!
☆次に回す5人(指定付)

それでは行ってみましょう。


☆最近思う「DVDソフト」
最近かぁ。最近は『父親たちの星条旗』を買いました。
星条旗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品もそうですが、最近はお手ごろな本編だけのバージョンと、
特典ディスクが付いてちょっと割高のバージョンの2種類が販売
される事が多いですね。
こういうバリエーションが豊富になるのは、買う側の選択肢が
増えるので嬉しいです。まぁ大抵特典付きを買いますが。


☆この「DVDソフト」には感動!

ここで唐突に僕が感動したお気に入りDVDソフトベスト5を発表!
このベストはあくまでDVDソフトとして評価しているので、映画の
面白さとは関係ありませんのであしからず。

まずは第5位。
紙包み

 

 

 

 

 

 

 

 


『ファイトクラブ』
我が心のバイブルはDVDでも素晴しい。
外箱は紙包みをイメージした凝ったデザイン。初めて見た時は本当に
紙で包装してあるのかと思いましたよ。

ファイト

 

 

 

 

 

 

 

 



中身はデジパック形式を採用しています。最近はデジパックなんて
珍しくもありませんが、DVDではこの商品が初めてだったそうです。
(デジパックとは、箱ではなく厚紙で折りたたむようにディスクを
収納するケースの事。)


第4位
外









 



 


このブログでは御馴染み『エイリアン』DVD−BOXです。ちょっと
前に発売されたBOXにエイリアンヘッドが付いた限定版。
ちなみに通常版は13800円、この限定版は29800円でした。
え?気持ち悪い首だけでDVDが無いじゃないかって?
いやいや
ちゃんとありますよ。観よ!
中

 

 

 

 

 

 

 

 


なんと頭が開いて中に本編ディスク4枚と特典ディスク5枚を
収納出来るのです!
これ考えた人最高ですね!
ちなみに現在、エイリアン1と2を友達に貸し出し中。なので
オツムがちょっと足りない状態になってます(笑)。
この状態はかなり気持ち悪いので、頭を開ける事は滅多に
ありません。


第3位。

さてここで唐突に問題です。このDVDは一体何の映画でしょう?
缶

 

 

 

 

 

 

 

 


解かった人はかなりの映画通ですね。答えは、
『ショーシャンクの空に』でした!
劇中に登場する希望の入った缶をモチーフにしたDVDケースです。
ちなみに中身は
ショーシャンク

 

 

 

 

 

 

 

 


本編&特典DVD、解説書(英語)とその翻訳本、ブックカバー、
ポストカード、原作短編『刑務所のリタ・ヘイワース』を収録した
小説『ゴールデンボーイ』。
これだけの内容で9800円はお得。
ちなみに『ショーシャンクの空に』のDVDはすでに持っていたん
ですが、この限定版を見た瞬間に一目惚れして買ってしまいました。
こんな感じで、すでに持っているのに2本目を買ってしまったDVDが
結構あります。


第2位。
ゴジラ

 

 

 

 

 

 

 


 

『ゴジラ・ファイナルBOX』
僕が持っているDVDの中では最大級にして最高価。
『ゴジラ ファイナルウォーズ』を除く本編に特典も合わせて合計
30枚のDVD、着ぐるみサイズの初代ゴジラの頭と専用台座、
各種イラストをおさめたブックレット(写真撮るの忘れた)が
セットになって、
なんと10万円!!
滅茶苦茶重たいです。


そして栄光の第1位!
ロード

 

 

 

 

 

 

 


 

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作
スペシャル・エクステンデッド・エディション。
やっぱりこれしかないでしょう。パッケージの豪華さもさることながら
大充実の特典は素晴しいの一言。1作品ごとに本編ディスクが2枚、
特典ディスクが2枚。合計で12枚の大ボリューム。

指輪

 

 

 

 

 

 


 

 

まさに「わしらの愛しいしと」ですね。
ちなみに封入特典の中つ国パスポート、モルドール通行許可証、
中つ国住民手帳はどこかへいってしまいました(汗)。


それでは質問に戻りましょう。

☆直感的「DVDソフト」
直感的ねぇ。僕のコレクションの中で一番直感的に買ったのは
メタルギア

 

 

 

 

 

 

 


 

『メタルギアソリッド3 オフィシャルDVD
ジ・エクストリーム・ボックス』

大人気ゲーム『メタルギアソリッド3』の魅力を詰め込んだDVD。
それぞれお手本プレイ、攻略映像、小ネタ集、デモシーン集を
収めた4枚組DVDに、約200ページのブックレット、そして
特製のスネーク・キューブリックが付いた豪華BOX。
ちなみにこれを買った理由は、
段ボール

 

 

 

 

 

 

 


 

外箱が段ボールだったから(笑)。
メタルギアファンならこれだけで欲しくなる事間違いなし(笑)。

勝手な妄想かもしれないけど、の持ってるDVDの中ではこれが
一番レアな気がする。


☆こんな「DVDソフト」はいやだ!

前からずっと言ってるけど、アニメのDVDが高いんだよ!
75分しか収録されてないのに何で6000円もするんだ馬鹿野郎!
いや、75分=3話分収録されている作品はまだ良い。
50分=2話分の収録で5800円は絶対ボッタクリだろう!!
大抵のアニメは2クール=26話だから、DVDは全13巻。
13×5800で合計75400円!!
一つの作品を集めるのにこんなにお金が掛かるなんて!!

だけど世の中さらに恐ろしいものもある。
雪風

 

 

 

 

 

 

 


 

このDVD、『戦闘妖精雪風』は、人気小説をアニメ化したOVA、
つまりビデオオンリーの作品です。他に収益がないからと言って、
30分5800円はふざけているとしか思えない。
この作品は全5巻構成で、1巻と5巻が若干長いものの、合計収録
時間は3時間。5巻の合計価格は3万円です。
3時間映画の『キングコング』なんて、特典ディスクと
ブックレットがついた限定版でさえ4300円だぞ!
ふざけやがって!ふざけやがって!!

原作版『雪風』が大好きとはいえ、これはリスクの高い買い物だった。
とりあえず今後発売されるアニメDVDは、
OVA及びTV作品で2話収録のものは3800円、
3、4話収録のものは4800円で統一する事。

というかして下さい。お願いです。

 

ふぅ相当長い記事になってしまった。最後の
☆次に回す5人(指定付)
ですが、今回はここで終わりにさせていただきます。この間
回したばっかりだし。

以上「俺のDVDコレクション自慢」のコーナーでした。



e5125aspaceodyssey at 21:36|PermalinkComments(5)TrackBack(2)バトン 

2007年05月09日

『地方バトン』&『方言バトン』

『ペパーミントの魔術師』のAgehaさんから
『地方バトン』『方言バトン』を頂きました。
地方ネタという事でまとめて片付けてしまいます!
まずは地方バトンから!質問は以下の通りです。

1:住んでる都道府県
2:標準語地域?
3:方言の種類、特徴、珍しい言い方
4:地元の有名スポット
5:地元の有名人
6:地元のここが許せない
7:地元のメリット
8:地元に一番多い姓
9:地元一番近いネット近所
10:他の方

それでは行って見ましょう。


1:住んでる都道府県
愛知県。名古屋市に住んでおります。


2:標準語地域?
標準語地域でしょうね。少なくとも僕の周りには名古屋弁を
喋る人はいません。


3:方言の種類、特徴、珍しい言い方
だから標準語地域ですってば。


4:地元の有名スポット
最近出来たランドマーク「ミッドランドスクエア」でしょうか。
高級複合施設ですが、僕にとっては映画館以外縁がないですね。


5:地元の有名人
鳥山明。あ、あと尊敬する谷口悟朗監督も愛知県出身。


6:地元のここが許せない
ちょっと前までは映画館が異様に少なかったのが気にくわなかった
けど最近いきなり増えてきたので特に不満はありません。
それ以外では、ゴミの分別が面倒くさい(爆)。


7:地元のメリット
東京や大阪ほど都会ではなく、東北や中国地方ほど田舎でもない。
この絶妙なバランス。


8:地元に一番多い姓

小学校の頃は、友達に「森」っていう奴がえらいたくさんいた気が
します。


9:地元一番近いネット近所
地元のブロガーの方は何人かいますね。ほとんどが映画関連の
ブログをやっている方で映画館でよくニアミスしてます。

 

さてお次は方言バトン。ルールは、

以下のセリフを、あなたの故郷の方言(自分が良く使う言葉
でも可)で書いてください。

【1】あなたは何をしているんですか?
【2】僕(私)はあなたが好きです。
【3】やめてください。
【4】本当にやめてください。
【5】怒りますよ。  
【6】おじいさんは山に芝刈りに、 おばあさんは川に洗濯に
   行きました。
【7】我輩は猫である。
【8】僕は死にましぇ〜ん。
【9】よ、よくもクリリンを…あいつはもう生き返れない…
【10】クララ・・・クララが立ってる!
【11】同情するなら金をくれ!
【12】隣の客はよく柿食う客だ。
【13】アムロ・レイ行きます!!
【14】ドラえも〜ん、なんか出してよ〜。
【15】君に決めた!
【16】次に回す人を方言と印象付きで。

それではいってみましょう。


【1】おみゃーは何をしているんだがや?
なんだろう、凄い違和感が・・・。

【2】僕はおみゃーが好きだがや。
うーん、やっぱり凄い違和感が。

【3】やめてちょーだゃあ。
白状すると、名古屋弁の変換ソフトを使ってます。

【4】本当にやめてちょーだゃあ。
だって、名古屋弁なんて使わないんだもん。

【5】怒りますよ。
あ、遂に変換してくれなくなった・・・。

【6】おじいさんは山だがや芝刈りだがや、 おばあさんは
   川だがや洗濯だがや行きました。

何の事だかさっぱりわからねぇ。

【7】我輩は猫である。
こいつも変換してくれねぇ。

【8】僕は死だがやましぇ〜ん。
どうやらこの変換ソフトは、
「に」を「だがや」に変換したくてたまらないらしい・・・。

【9】よ、よくもクリリンを
   …あいつはもーはい生き返れあらすか〜…

そういえばクリリンって何回死んだんだっけ?

【10】クララ・・・クララが立ってる!
変換されない・・・。そういえばギララって怪獣がいたなぁ。

【11】同情するなら金をくれ!
こいつにやるなら俺にもくれ!

【12】隣の客はよく柿食う客だ。
さっきから変換しないぞ!イカレてんのかこの変換ソフト!?

【13】アムロ・レイ行きます!!
間違ってるぞ!「アムロ、行きまーす!!」だろうが!

【14】ドラえも〜ん、なんかどえりゃあいいもん出してよ〜。
で、ドラえもんの由来が「どえりゃあいいもん」っていうのは
本当なの

【15】君だがや決めた!
うーん、やっぱり「に」を「だがや」に変換するだけのソフト
だったか・・・・。

【16】次に回す人
御免なさい、今回はここまでで。
誰か貰ってくれますか?


うーん、何だか凄く投げやりなバトンになってしまった・・・・。



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2007年05月08日

主人公は僕だった4

574a1217.jpg

平凡な毎日を送るハロルド。いつも
決まった時間に起きて、決まった
スピードで歯を磨き、決まった時間に
出勤し、決まった場所を食事を取り、
決まった時間に眠る彼に、ある時
どこからともなく声が聞こえてくる。
自分の状況や心情を言い当てるその
声の正体は、ハロルドと全く同じ人生の
物語を執筆している小説家だった。


試写会で観てきました。平凡だった人生がいつの間にか小説の
物語と混同され、自分の運命がその小説家の手に握られたら。
そんな不思議なお話を描いた映画です。
主人公ハロルドを演じるのはコメディ俳優のウィル・フェレル。
映画自体はコメディですが、今回は結構真面目な役どころで結構
新鮮でした。

自分が小説の物語に巻き込まれるというアイデアが面白いですね。
この映画ではさらに、小説の結末がハロルドの死である事が冒頭で
提示されます。このおかげでハロルドが追い詰められ、必死で
小説家を探す一種のサスペンスが成立している。そこから話が
いろんな方向に広がっていくので面白いです。

助演俳優の豪華さも見所ですね。適切な助言をしているように
見えて実は全然役に立っていない大学教授を演じるダスティン・
ホフマンは面白かった。エマ・トンプソン、クイーン・ラティファも
良かったですね。でも一番良かったのはヒロインを演じたマギー・
ギレンホール。
現在赤マル急上昇中。この人凄く素敵です。


映画を観終わった後思ったんですが、このストーリーって現在残り
300ページにまで迫った我が愛読書『ダーク・タワー』シリーズの
第6巻の展開に似てるなぁ。もしかしてパクッ
た?



2007年05月07日

パラダイス・ナウ3

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パレスチナの自動車修理工場で働く
青年、サイードとハーレド。
二人はパレスチナのテロ組織に
召集され、イスラエルに侵入し
自爆テロを行うよう指令を受ける。
祖国の自由のためにテロを行う事を
決意した二人だったが、決行当日に
思わぬ事態に遭遇し、二人は離れ
離れになってしまう。


フランス・ドイツ・オランダ・パレスチナ合作の映画。
2006年ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞し、アカデミー
賞にもノミネートされたと同時に、「テロリズムを支持する映画」
批判された問題作です。

映画の前半部分はサイードとハーレドの淡々とした私生活が
描かれます。彼らがテロという行為に走る心情を描く上でも
こういう描写は必要だと思いますが、どうにも刺激が足りない
ですね。彼らのイスラエルに対する怒りが今一つ伝わってきません
でした。もしかしたら「今の情勢に不満のない人間でも心の奥底に
イスラエルへの憎しみがあり、誰でもテロリストになりえる」
という
事が言いたいのかもしれません。
もし本当にそうだとしたら恐ろしいな。

後半部分はテロに向かう二人を描いています。前半ではテロとは
無縁の若者だった二人がいきなりその渦中に飛び込んでいく訳
です。ここからの話はなかなか緊張感があってよかったですね。
ただ、二人の心情はやっぱり解かり辛かったです。

サイードがテロに向かう動機は終盤に明かされますが、ハーレドの
動機は最後まで良く解からないままでした。大きな動機がないから
最後にああいう選択を取ったのだと思いますが、そうなると僕が上に
書いた事はあまり関係がなくなってしまうんですよね。

うーん、解釈の難しい映画だ。



2007年05月06日

黄色い涙3

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1963年の東京。
とある縁から漫画家の松岡の
部屋に居候する事になった歌手の
井上、画家の下川、小説家の
向井の三人。松岡を加えた4人の
若者達は、自分達の夢を叶える
ために歩き出す。
しかし彼らの夢には多くの困難が
待ち受けていた。


嵐のメンバー5人が出演した作品。僕は元々アイドルに疎い人間
ですから、嵐と言っても二ノ宮と櫻井しか知りません。松本は名前を
知ってるくらいで、残りの二人は名前すら知りません。
この映画を観てこう感じました。
「みんなそんなにいい男じゃないな。」
(嵐ファンの皆さんゴメンナサイ!)

昭和の時代を描いてはいますが、作品の雰囲気や演出なんかは
結構現代っぽい感じがします。軽めのギャグをいろんなところに
入れてくる辺りなんかは若者を意識しての事でしょうね。
その辺りの雰囲気は『ALWAYS 三丁目の夕日』に近いものが
ありますが、「本気度」がちょっと足りませんね。

夢を追いかける若者達。僕はそれが観たくて映画館に行った訳
ですが、この作品で描かれているのは「夢を諦めるまでの工程」
です。なんか、本当に夢も希望もないですね。ていうか彼らが努力
しているように見えなかった。松岡以外は前半部分で飲んで
喰ってるだけ。後半に入ってやる気を出しても、結局最後には夢を
諦めていく。
もうちょっと希望がある話にしてほしかった。

あ、でも考え方によっては「中途半端な気持ちでは夢は掴めない」
という事を言っているとも取れるな。そういう事を描いた映画
なのかな?
でも映画の前に流れた嵐のインタビューでは一言もそんな事
言ってなかったよな。



2007年05月05日

電撃文庫ムービーフェスティバル

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電撃文庫から出版されている人気作
のアニメ劇場版。
紅蓮の髪と瞳をもつ少女シャナの
戦いを描いた『灼眼のシャナ』。
拳銃使いの人間キノと意志を持つ
バイクエルメスの旅を描いた『キノの旅』。
犬神使いの活躍を描いたドタバタ
コメディ『いぬかみ』の3本立て。


人気ライトノベルの映画化な訳ですが、僕は『キノの旅』しか
読んだ事がありません。そのキノも大学を卒業してしばらくで
読むのを止めました。というかライトノベルに飽きたんですね。
台詞ばっかり、改行ばっかり、電車に乗ってる時間と映画を
待ってる時間にしか小説を読まない僕でさえ2日で読めてしまう
ボリュームのなさ。
そんな訳で別にこの映画は観ても観なくてもどっちでも
よかったんですが、友達が観に行くという事で便乗してきました。

えーまず最初に言っておきます。この映画には点数をつけません。
理由はその友達にあります。僕は1時間ほど早く映画館に行って
先にチケットを買っておいたんですよ。そうしたら友達が30分も
遅刻しやがって『灼眼のシャナ』の半分を観る事が出来なかった
んですよ。最初の1〜2分を見られなかった事は何度かあった
けど、30分も遅れて劇場に入ったのは初めて。まして1時間の
作品の半分を観ていないのに正当な評価が出来るわけがない。
なので今回は点数をつけないことにしました。

それでは感想にいきます。まずは『灼眼のシャナ』。
前述の通り前半を全く観ていないので劇中で何が起こっているのか
さっぱり解かりませんでした。アニメのクオリティは結構高かったと
思います。最初からちゃんと観ていれば化けたかも。
それと、最後に出てきた炎の怪物のデザインが『ロード・オブ・ザ・
リング』
に出てくるバルログの完全なパクリだったのがムカついた。

次は『キノの旅』。
これを期待して観に行った訳ですが、可も不可もなくいつもの
キノでした。映画の出来云々よりも「懐かしいなぁ」という気持ちが
勝ってましたね。
元々派手なアクションとはあまり縁のない作品ですが、終盤の
アクションシーンはもう少し何とかならなかったのか。

最後は『いぬかみ』。
キノは読んだ事があったし、シャナも名前くらいは知ってたけど、
この作品だけは何の予備知識もありませんでした。まさか露出狂の
主人公が象さんぶら下げて大暴れする作品だったとは。
ついていけないノリのギャグばかりでしたが、速水奨の声のキャラが
自分は勇者だと高らかに歌い、合体して巨大ロボになるというのは
エクスカイザーのDVDBOXを買ってしまったほどの
勇者好きにはたまらない演出でしたね(笑)。



2007年05月04日

ナゴヤドーム・中日VS横浜戦に行ってきた

ドーム1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GWも終盤に差し掛かった今日、ウチの親父が「兄弟で野球
観戦に行って来い」
と言ってチケットをくれました。
なので兄弟3人で中日VS横浜戦を見て来ました。

実はこれがドーム初体験だったりします(笑)。

野球観戦自体も相当久しぶり。うーんやっぱりこのライヴ感と
他の観客との一体感は映画では味わえませんね。
ちなみに席は1塁側の11列目。野球に詳しくはないけど、かなり
いい席みたいです。
ドーム2

 

 

 

 

 

 

 

 


こちらが席からの様子。うーん壮観。

試合のほうは前半が投手戦となり両者5回まで無失点。それでも
4本のヒットを放った横浜に対し中日はノーヒットと押され気味。
試合が動いたのは6回でした。中日が連続ヒットを飛ばすと、
主砲ウッズが3ランホーマーを叩き出して先制。その後も立て続けに
交代した横浜投手陣をものともせずに2点を追加。一気にリードを
広げました。

7回に2点を返されましたが、中日はこのまま逃げ切り。
2−5で快勝しました。前半は正直だるかったけど、後半は見応え
タップリで十分楽しめました。

そういえばバットがよく折れましたね。2、3回は砕けてましたよ。



e5125aspaceodyssey at 23:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0)雑記