2010年04月04日

ふしぎの国のアリス3

6565333f.jpg

野原で遊んでいた少女アリスは、
時計を持った喋る白ウサギを
見つけて後を追いかける。大木の
トンネルに入ったアリスは、そこで
大きな縦穴に落ちてしまう。
穴の下には奇妙な部屋と喋る
ドアがあった。そしてドアの向こう
には、とても奇妙な住人達の暮らす
ふしぎの国が広がっていた。


世界一有名な児童文学と言っても過言ではない物語、『不思議の
国のアリス』をウォルト・ディズニーがアニメ映画化した作品。
もうすぐ公開される、続編的な位置付けとなる作品『アリス・イン・
ワンダーランド』の予習として観賞しました。
実は『不思議の国のアリス』の物語を観るのは今回が初めて
なんですが、まさかこんなに混沌とした物語だとは夢にも
思っていませんでした。

あの有名なキャラクター達が、まさか揃いも揃ってこんなに
イカレてることに驚きです。

白ウサギは時間に対して病的なほど神経質。
ドードーは大らかな笑顔でアリス抹殺を平気で実行。
セイウチは可愛いカキの子供達を餌食にしてしまう。
マッドハッターと相棒の三月うさぎは精神が倒錯しているとしか
思えない。
ハートの女王は完全にプッツンしてるとしか思えない。
まぁハートの女王に関しては悪役な訳だから、多少ぶっ飛んで
いてもいいと思うんですが、アリス以外にマトモなキャラが
いないので感情移入が非常に難しいです。
チェシャ猫が「みんなイカレてる」と言っていましたが、チェシャ猫
だけでもアリスを導くマトモなキャラとして描いて欲しかった
気もします。
(ちなみに「イカレてる」という吹き替えでの表現は、DVD発売の
際に「ヘンテコ」に差し替えられているんだそうです。)


ふしぎの国はアリスの想像した世界を再現したものであり、
ふしぎの国はアリスの夢の中の出来事であるようなオチが最後に
あるんですが、『アリス・イン・ワンダーランド』でアリスが再び
ふしぎの国を訪れるという事は、あの世界はちゃんと存在すると
いうことなんでしょうか。

話はどうにも乗れませんでしたが、アニメーションのクオリティは
素晴しい。
ディズニーの2Dアニメの滑らかさは他の追随を
許しません。
やっぱりCGばかりでなく手書きアニメももっと活躍して欲しい
ですね。



e5125aspaceodyssey at 21:19│Comments(0)TrackBack(1) 映画のレビュー・は行 | アニメのレビュー

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 『ふしぎの国のアリス』(1951)  [ 【徒然なるままに・・・】 ]   2010年05月09日 11:37
ウォルト・ディズニーは早くからこのルイス・キャロルの作品に惹かれ、長編アニメーション映画第1作の候補にも考えていたそうだから、20年越しの念願の企画ということになる。 それもあってか、『不思議の国のアリス』だけでなく、一部続編『鏡の国のアリス』のキャラ...

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔