2010年04月

道路財政特措法改正案 国交委審議メド立たず 首相、大幅修正を否定(産経新聞)

 衆院国土交通委員会(川内博史委員長)は19日、理事懇談会を開いた。川内氏が「通さない」と宣言した高速道路の新たな上限料金制導入で得られる財源を、高速道路建設に転用する道路整備事業財政特別措置法改正案の扱いについて、与党側から提案はなかった。改正案は13日の衆院本会議で審議入りしているが、委員会審議のメドは依然として立っていない。

 理事懇では冒頭、自民党理事が川内氏に対し、15日の国交省政策会議で「通さない」と発言したことの真意をただした。川内氏は「法案そのものに異論があるわけではないが、近距離の場合は値上げとなる場合が多く、国民の理解を得られない」と説明した。

 ただ、川内氏はこれまで「割引に使うべきお金が、高速道路建設に回るのはおかしい」と主張しており、現行の割引制度を維持しない限り、改正案を認めない姿勢に変わりはない。川内氏は理事懇に先立って首相官邸を訪れ、鳩山由紀夫首相に「現行の割引制度を維持すべきだ」と求めたが、首相から返事はなかったという。

 その鳩山首相は19日夕、首相官邸で記者団に「政府の中でどのような判断をするかということだから、当然、前原(誠司国土交通)大臣の考え方をベースに議論されるべきだ」と述べ、政府案の大幅修正に否定的な考えを示した。

 改正案をめぐっては、与党内からも反発の声が出ており、国民新党の森田高政調会長は18日のNHK番組で「国交省から説明が一切なかったことには苦言を呈したい」と語った。

 前原国交相は同番組で「政府と与党3党の首脳で議論してもらう」と述べ、政府・与党で上限料金制と改正案について内容を確認する必要があるとの考えを示した。

山崎さん、宇宙基地退去=同時滞在の野口さんに別れ-シャトル19日帰還(時事通信)
<名古屋市議会>条例に基づく初の報告会 市民100人参加(毎日新聞)
発掘調査事務所燃える=国指定の鴻臚館跡-福岡(時事通信)
「結果的に口止め料」2・7億円報酬で富士通の野副元社長が会見(産経新聞)
<中央線>信号の異常表示で24本運休 2万4000人影響(毎日新聞)

ギョーザ中毒で日中警察会議(産経新聞)

 中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、日中警察当局による情報交換会議は21日、警察庁で初日の協議を行った。警察庁側は、逮捕された呂月庭容疑者を犯人として特定した中国側の捜査経緯や「メタミドホスを注射器でギョーザに混入した」とする供述、押収された注射器などの証拠について詳しく説明を求めたとみられる。22日も同庁で協議を継続する。

児童買春容疑で補導員逮捕=女子中生2人にわいせつ行為-警視庁(時事通信)
<山崎さん>「地球も、私たちも宇宙の一部」宇宙体験語る(毎日新聞)
助産所の第三者評価を開始(産経新聞)
<山崎直子宇宙飛行士>和服で手巻きすし 宇宙から日本文化(毎日新聞)
小麦粉7割の「深大寺そば」製造会社をJAS法違反で書類送検(産経新聞)

投票率1けた、総務省「聞いたことがない」(読売新聞)

 18日に投開票の広島県東広島市議補選(欠員1)で、投票率は8・82%と極めて低かったことがわかった。

 総務省は、統一地方選以外の市町村議選の記録は残していないものの、1けた台の投票率について「聞いたことがない」としている。

 市議補選は現職の死去に伴い、市長選と同時に11日に告示され、無所属新人の2人が争った。当日有権者13万8341人のうち、投票したのは1万2204人だった。市長選が11日に現職の無投票当選で終わり、市選管は、補選に有権者の関心が集まらなかったことが要因とみている。

 これまでの同市での選挙では、過去最低の投票率は1993年の参院広島選挙区補選の23・5%だった。

増税路線へ転換模索=削減限界、与野党協議に活路-鳩山政権(時事通信)
<神埼市長選>松本氏が再選 佐賀(毎日新聞)
<消費税増税>民主党側拒否 「責任ある公約」遠く(毎日新聞)
<殺人・死体遺棄>貸倉庫遺体の身元を確認 長野県警(毎日新聞)
障害者死亡、逆転で労災認定=「判断基準、健常者とは別」-名古屋高裁(時事通信)

<殺人・死体遺棄>貸倉庫遺体の身元を確認 長野県警(毎日新聞)

 長野市若宮の貸倉庫内で見つかった男性の遺体について、長野県警は11日、身元を沖縄県出身の宮城浩法(ひろのり)さん(37)と発表した。身体の特徴などから確認したという。司法解剖の結果、宮城さんは頭を強く殴られて殺害され、死後数カ月以上とみられる。県警は同日、殺人・死体遺棄事件として長野中央署に捜査本部を設置した。【大島英吾、小田中大】

鳩山首相、学校耐震化「予備費も念頭に…」(産経新聞)
首長新党にエール=原口総務相(時事通信)
<銀閣寺>修復完了(毎日新聞)
勤務していたピザ店に刃物強盗、売上金奪う 容疑の男逮捕(産経新聞)
逮捕の警部補、盗撮も=県警が懲戒処分-富山(時事通信)

シー・シェパード元船長起訴 海保「経験ない神経戦」(産経新聞)

 □侵入時、第2昭南丸の船長逮捕主張

 東京港での逮捕から3週間。シー・シェパード(SS)の元船長、ピーター・ジェームス・ベスーン被告(44)が2日、傷害などの罪で起訴された。日本の捜査機関として初めてSSメンバーを逮捕した海上保安庁は「経験がない神経戦だった」と振り返るが、日本で裁かれることは織り込み済みだったベスーン被告は一貫して“自然体”だったという。起訴でひとつの区切りを迎える一方、捕鯨関係者らからは妨害行為を阻止するための法整備を求める声が改めてあがった。

 ■「傷害罪は当然」

 「艦船侵入だけでなく傷害も当然あり得ると思っていた。けじめだけはきちっとつけていくべきだ」

 ベスーン被告の起訴が迫った2日朝。赤松広隆農林水産相は閣議後の会見で、調査捕鯨に関する考え方の違いと、犯罪行為は厳密に分けて考えるべきだと指摘し、妨害行為での立件は妥当だとの見解を示した。

 日本鯨類研究所の関係者も「傷害罪での起訴は当たり前」と強調する。調査捕鯨船の乗組員らが実際に負傷しているためだ。関係者は「これで艦船侵入罪だけの起訴なら、裁判で宣伝機会を与えるだけのみじめな結果になるところだった」と胸をなで下ろした。

 ■日本語でお礼も

 過激な行為を繰り返してきたSS。ところが、勾留中のベスーン被告は一貫して落ち着いた様子だったという。

 東京海上保安部の留置施設でも初日からよく眠り、ほかの容疑者と同じ食事をとった。「おにぎりもコッペパンも肉も何でも残さず、特別なメニューを要求することもなかった」(海保関係者)。食事を平らげた後、海保職員に「おいしかった。ありがとう」と、日本語で“お礼”を言う一幕もあったという。

 ベスーン被告は不法侵入した際、第2昭南丸の進路を妨害して接触、大破した抗議船「アディ・ギル号」の乗組員に対する殺人未遂容疑などで、「第2昭南丸の船長を逮捕する」と主張していたことも捜査で判明した。

 艦船侵入の動機としては荒唐無稽(こうとうむけい)にみえる主張に、捜査関係者は当初、困惑したが、その後の調べで、ベスーン被告が、豪州刑事法に定められる「私人逮捕」権を根拠にしていたことが分かった。

 捜査関係者は「単に船に乗り込んで妨害するだけでなく、法的な根拠に基づいた行動を取っていることを強調して、正当性を示そうとした」とみている。

 ■早期に法整備を

 傷害や威力業務妨害など妨害行為そのものの立件にこぎつけた意義は大きいが、今後の抑止効果には懐疑的な見方も多い。

 日本鯨類研究所の関係者は「活動拠点となっている豪州にSSの活動を抑制させない限り、妨害はやまない。日本政府の毅然(きぜん)とした対応が必要だ」と話す。

 水産行政に詳しいジャーナリストの梅崎義人さんは「報道されて絵になる派手な活動をしなければ寄付が集まらないため、SSは活動をやめない」と断言する。その上で、「SSの行為はテロであり、対応できる法律が必要。SSを公海上でも逮捕できる海賊対処法の対象に加える改正なら早期に実現でき、国民の同意も得られるだろう」と法整備の必要性について語った。

別の9億円も消える 神奈川県教組、明確な説明なく(産経新聞)
<蘭越母子殺傷>被告が控訴 無期懲役判決に不服(毎日新聞)
<富良野塾>「僕が一番学んだ」 閉塾で倉本さん(毎日新聞)
<仮処分申し立て>「雇い止めは無効」元スケート五輪コーチ(毎日新聞)
租税回避地から情報収集へ=英領ケイマン諸島と-国税庁(時事通信)
プロフィール

e5ttkxi3

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ