架空の法曹関係団体をかたり「裁判取り下げ費用」名目に現金を詐取していたとして、兵庫県警などが詐欺などの疑いで、住所不定の無職、城拓馬(28)と東京都杉並区の広告代理業、山口守男(66)の両容疑者ら6人を逮捕、数人の逮捕状を取っていることが10日、捜査関係者への取材で分かった。城容疑者らは東京を拠点にした振り込め詐欺グループで、被害は少なくとも全国で165件、約2億円にのぼる。県警によると、城容疑者らは認めているが、山口容疑者ら2人は「知らない」と否認しているという。

 城容疑者らの逮捕容疑は、昨年11月、民事訴訟を起こされたことを通知する虚偽のはがきを兵庫県加古川市の女性(52)に送付し、電話をしてきた女性に「(裁判の)取り下げ期日が迫っている」と伝えて架空の弁護士事務所を紹介。弁護士役のメンバーが電話で「取り下げ費用が必要」と偽り、60万円を振り込ませて詐取したなどとしている。

 捜査関係者によると、城容疑者らは「東京管財事務局」「日本管財事務局」など架空の法曹関係団体を差出人名に、「民事裁判通告書」と書かれたはがきを作成。同様の手口で振り込め詐欺を繰り返していたとみている。

 県警などは9~10日にかけて、グループの拠点とみられる東京都内のマンションや福岡県内の暴力団事務所など数カ所を捜索。背景に暴力団関係者がいるとみており、実態解明を進める。

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