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SMEEとあざらしそふとが合同で手掛けたロープライス作品。

青春の1ページを捲るように駆け抜けていく物語であるが、その短期間で見ているこっちが恥ずかしくなるような甘酸っぱい恋愛模様を披露してくれる。簡単には消えてくれない印象を残してくれた。






 
主人公視点だけでもその魅力を十分に味わうことができるが、本作にはヒロイン視点も搭載されている。正直、私は恋愛ゲームを楽しむ上で女性視点のメリットを感じたことはなかったのだが、見事に新境地を開いてくれた。

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この女、可愛すぎないか?
主人公視点では描かれなかった、主人公本人の無意識的な部分がヒロインにとっては重要な要素になっている等、恋愛は単一的な側面では計り知れない部分が沢山あるんだなあということを今更ながらに実感した。

両視点共に素晴らしいと思えたのは告白シーンだった。
学校ではカースト上位の女子が自分の告白を受けて号泣するとかそのシチュエーションは想像するだけでゾワゾワとする。真澄が祐一に惚れた理由はちっぽけなものだったけど、そんな淡い恋心から時間を重ねて芽を伸ばしていったのだと思うと胸があったかくなった。

特筆すべきはその値段で、セールが終わってしまっているので発売当初(110円)よりは値上がりしているが通常価格で330円。刺さる刺さらないはあるだろうが今から購入しても損はしないのではないかなと思う。