バースデイ

プレイしたノベルゲーム・美少女ゲームの感想を綴っています。ネタバレはなるべく「続きを読む」以降に記載するようにしています。何かあればコメント又はTwitterまでお願いします。

カテゴリ: ランクS+

2021-02-12-1541-53
サークル「Loser/s」が死力を尽くして贈ったサイバーパンク作品。

まず惹かれるのはイメージイラストやタイトル画面を見て分かる通り背景の綺麗さだった。
勿論ハリボテではない。世界観は丹念に作り込まれており、そこに「退廃」「終末」「ループ」と物語を面白くさせる因子が組み込まれている。
また、メインテーマである「音楽」の重要性を説くために豊富に用意された楽曲はどれもクオリティが高く、臨場感を味わえた。

そんな世界に住むキャラクターも個性的で血が通っている。
このあたりは元々Loser/sのウリなので心配していなかったが、本作でも裏切ることはなかった。誰も彼も好きになれる、あるいは憎めない人間だった。

本作のメインヒロイン・メカニカはお嬢様気質の負けず嫌いで忠誠心の高いうさみみメイドロボット。
知れば知るほど色々な良さが見えてくる彼女は長い時間を共にするなかでとても愛着が持てた。
すぐに真っ赤になっちゃうところと「~なのだわ」という口癖が好き。



シナリオは今までのLoser/s作品の中で群を抜いて楽しめた。
本作を単独で購入しプレイしても問題なく楽しめると思うが、今からプレイしようとしている方は絶対にサークル過去作を全部プレイしてからにして欲しい。
あのボウケンタンで得た経験は、必ず活きてくる……!



★2021-01-29-1753-13
ロボっ娘ヒロインのアリス、ドロシーと、その開発者である科学者の主人公・龍之介が作り出す物語。

過去作同様にキャラクターの描写は秀逸でありながら、退廃的世界観やシナリオといった点に力が入ったことでより面白くなった。
人類にとって教訓といえる事柄を多く見聞きすることで、改めて人間の醜悪さや愚かさを学ぶことが出来た。

ただ、それよりも素晴らしかったのはヒロインで……
★2021-01-30-0023-33
アリスちゃんがひたすらに最強。
美しい金髪ロングに、ツリ目がちの碧眼、やわらかそうなほっぺ。「神が造りたもうた」は誇張表現ではなく紛れもない真実である。

性格はある意味素直といえる王道のツンデレ。両手に腰を当てて自己を主張する姿が可愛い。
プライドの高さは1作目ヒロインのキリエちゃんもかくやといったところ。サドもマゾもよく似合う。

CV・上田朱音さんの演技もワガママなアリスと相性抜群。理解者のキャスティングだった。
感情が昂ぶった際の声の上擦り、駄々をこねる時の声、時に見せる甘い撫で声……。聴けば聴くほどにハマっていく感じがした。

また、アリスの精神年齢が低い点は、もう1人のヒロイン・ドロシーちゃんが上手くカバーしていた。地味に名コンビである。

私はどちらかというとドロシーちゃんのようなタイプが好きなのだが
それでもアリスちゃんしか見えなくなるあたり、キャラクターの完成度が異次元に高いことを思わせる。

ロボっ娘たちが「モノ」として扱われるところから「対等な関係」に至るまでを丁寧に描いたことで本作が好きである感情が揺るがなくなった。
愛おしくて仕方がない。
美しき主従関係ではなく、互いを尊重することはAIとの向き合い方の解答といえるだろう。




2021-01-25-1852-42
吸血鬼ヒロイン・キリエがとことん可愛くて美しくてえっちな短編。

元々「吸血鬼」という属性はロマンがあって好きなのだが、何せめちゃくちゃ可愛いし、想定を超える淫靡さだった。
作中の殆どで勃起が止まらなかった。
ヴァンパイアというか、私にとってはサキュバスだった。

妖艶と幼気を纏う佇まいは神秘的ですらあり、なんといっても気の強さったら素晴らしい。
屈服して興奮出来るし、屈服させて興奮出来た。
セックスの化身と言って差し支えない。

話の筋も通っており「エッチシーンに力を入れているのだからシナリオは適当でいいや」なんてことは無い。
しっかりとお互いが結び付くような根拠付けが為されており、気持ち的にも入っていけた。

シリーズものなので、一気に追っていきたい。
続編に向けて非常に期待が持てる作品だった。




2021-01-25-0226-07
寂しい気持ちをおたがいに持っているから。よく知っているから。そんなふたりがただひとつの素晴らしい世界を作り出すお話。

物語としての完成度は勿論高いのだけども、そこに至るまでの日常シーンでの幸福度も高く、胸が満たされた。
「こんな幸せなところを見せられると、不幸になるのが怖い……」と思わず感じた私の考え方こそが不幸だった

キャラクターの描写も秀逸。
主人公の、のの(のどか)の可愛さ。相手のおじさん(正宗)の人間としてのおもしろさ。どちらにも大きな魅力があった。
正宗のひねくれた問いかけに対しののがふにゃふにゃと返す不思議空間がたまらなく好き。
ほぐれていく2人の表情を見ていると、その世界を大切にして欲しいという願いが強くなった。

だからこそあの結末が本当に好き。是非多くの人にプレイしてほしい。







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2020-11-29-1038-56
都市を形成するほどの巨悪な企業を、悪の手段を以て打ち破っていくRPG。

何の罪もない女性を攫い、売春を斡旋し、時には使い捨てにすることが求められる。タイトル通りではあるが、パッケージの明るい雰囲気とは裏腹にやっていることはえげつない。間違いなく全員地獄に落ちると思うよ。

目立っていたのはRPGパートで、画期的な操作性が抜群の爽快感を生み出していた。そもそも全体のUIが見やすいし直感的で素晴らしい。さすが天下のアリスソフト様といったところか。

物語としては特に面白くはないが、グラフィックやヒロインは充分な魅力があったといえる。会話センスとテンポが良く、最も大事な”萌え”が菊千代を中心に溢れていた。

エロのボリュームも豊富。こういう題材なだけあって可哀想なシチュエーションも多くあり抜き性能も高いと感じた。

深く考えるとケチを付けてしまいたくなる部分も多かったので、ありのままに協調することを求められるゲームかなと思う。

書き終わったし、いつものやつを最後に貼ろうと思ったら公式サイトに「テキスト欄が余った!そういう感じで好きに遊ぼう!」と書いてあって笑った。




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