社債のトラブル相談が相次いでいるとして、国民生活センターは17日、業者名を公表したうえで、「アフリカントラスト」「アフリカンパートナー」名義の社債を購入しないよう注意を呼び掛けた。相談者1人あたりの購入平均額は470万円で総額は14億円を超え、解約や返金などに応じていないという。

 業者は「ワールド・リソースコミュニケーション」(東京都港区)=旧社名アフリカントラスト(09年11月ワ社へ社名変更)▽アフリカンパートナー(09年11月ワ社に合併解散)。全国の消費生活センターには08年12月~10年2月末に計546件の相談があり、「アフリカンパートナーを名乗る勧誘を受け、金融機関に連れて行かれ900万円の社債を購入した。契約を取り消し返金してほしい」(09年12月、静岡県の50代女性)「電話で何度も『もうかる』と勧誘を受け、社債を数百万円購入した。解約を通知したが返金されず『撤回しろ』『消費者センターへの相談を取り下げろ』と匿名の電話が掛かってくる」(09年12月、東京都の80代女性)といった内容だという。センターは「解散後にも旧社名の社債が発行され、元本保証をうたうなど倒産リスクもきちんと説明していない」などと指摘している。【藤田祐子】

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