スイス・ジュネーブ郊外にある世界最大の素粒子実験施設「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」で3月30日、史上最高エネルギーの7兆電子ボルトでの陽子衝突実験に成功した。質量の起源とされる「ヒッグス粒子」や正体不明の「暗黒物質」の手がかりなど、ノーベル賞級の成果が期待される。LHCを運用する欧州合同原子核研究機関(CERN)のロルフ・ホイヤー所長(61)は、東京大学などで記者会見した。一問一答は次の通り。

 --成功の意義は

 「科学にとって重要で画期的な出来事。このまま2年ほど運転するが、自然が私たちに親切なら暗黒物質について何かわかるかもしれない」

 --ヒッグス粒子は検出できるか

 「存在するなら(最終目標の)14兆電子ボルトで必ず見つかる。7兆電子ボルトだと難しいかもしれない」

 --日本への期待は

 「LHCは15~20年くらい運転する。途中で改良工事も必要で、高エネルギー加速器研究機構などが持つ技術や経験は重要だ。今回の訪日(3月29~31日)では将来の戦略などを話し合った」(小野晋史)

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