新潟県佐渡島で国の天然記念物トキの野生復帰を目指し、2008年から放鳥された30羽(1羽死亡、1羽保護)のうち、1組のペアが同島内に巣を作り、産卵した可能性の高いことが20日、分かった。環境省によると、放鳥されたトキのうち、産卵した可能性が高いペアは3組目。同省職員が約250メートル離れた地点から観察しているため、卵の存在は確認できていない。
 同省によると、このペアは08年秋に放たれた3歳雄と、09年秋に放たれた1歳雌。12日から雌雄が交代して巣に座り込む産卵時の特徴が見られ、産卵の可能性が高いという。 

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