気功的ウォーキングを楽しみ、癒しの場を訪ねる《緑の風にゆられて》

気功指導員の和気信一郎がご案内する東海、京都、奈良などの癒しのスポットへのミニ旅行、ウォーキングのブログです

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広い花菖蒲園にはカキツバタとは違い、白、水色、青、青紫、紫、赤紫、ピンク、それに黄色や斑なものまで数十種類の花菖蒲が咲いている筈でした。
 が、実際には五分ほとの花々が咲いていたでしょうか。

明日、名古屋は梅雨入りになるそうですが、岡崎東公園の花菖蒲は、あと一週間から十日後くらいが見頃になるでしょうね。

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詩仙堂から一乗寺駅に戻った僕たちは、叡山電鉄と京阪電車を乗り継いで東福寺駅に着いた。
午後の二時過ぎであった。
「帰るにはまだ早いよね。」
 僕たちは駅から歩いて10分ほどにある東福寺に足を向けた。
東福寺は紅葉の名所だ。
従ってカエデの新緑も美しい。
桜の後の観光客を誘うためか、今年は「青モミジの京都」という言葉が目に付く。
通天橋から開山堂への入り口で障害者手帳を見せる。
「お付きの方も無料ですので、どうぞ」
と、係りの人が言った。
参拝者は疎(まば)らであった。
通天橋の眼下に広がる青モミジの群は、押し寄せる波のようだった。
開山堂に上がり縁側に腰を下ろして庭を観る。
市松模様の白砂と石組みとサツキの花の彩りにしばし見とれてしまった。
開山さんに手を合わせ、僕たちは方丈に向かった。
方丈横の四角に刈り込まれたサツキはほぼ満開だった。
再び手帳を見せ、お付きの人と中に入る。
方丈の周りの廊下をゆっくり廻りながら写真を撮り、方丈庭園の前の廊下に腰を下ろし、禅寺の庭の気と対峙してみる。
京都には沢山の庭や坐れるところがあるが、この東福寺方丈庭園は、僕の中では、円通寺、大原の実光院、宝泉院、知恩院法然上人御廟拝殿に匹敵する「素敵な気の場」である。
そして、僕たちは京都駅に戻ったのであった。

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5月末と言えばサツキの時季だ。
そして、京都、一乗寺の詩仙堂の庭は、サツキの刈り込みが美しい庭である。
5月30日の火曜日に、僕は カメラマン(?)の友人を案内して詩仙堂に行った。
詩仙堂は叡山電鉄の一乗寺駅から東へなだらかな上り坂を歩いて10分くらいのところにある。
僕たちは京都駅から奈良線で一区にある東福寺駅で京阪電車に乗り換え出町柳駅に行き、そこで叡山電鉄に乗り継いで一乗寺駅に降り立ったのであった。
詩仙堂に向かう途中に、小さなカフェを備えた和洋菓子の中谷という店があり、僕たちは、まずそこに立ち寄った。
僕は、赤飯とお餅の入った白味噌雑煮、ごま豆腐、お惣菜などのセットである「いろどりご飯」、友人は「中谷パフェ」というのをいただいた。
中谷を出て、宮本武蔵が吉岡一門と決闘した「一乗寺下がり松」を過ぎると急坂になり、通り過ぎてしまいそうな小さな門の詩仙堂に着く。
門をくぐり、部屋に入る手前から、部屋越しに庭が見えた。
拝観料を払い、部屋に入る。
十日ほど前に電話して尋ねたところ、
「庭に降りれば咲いているのは見えますが、庭の中からは、まだ見えませんねぇ」
と言われたので今日に延ばしたのだが、それでもサツキは三分から五分咲きくらいであった。
設置されているスリッパを履いて庭に降り、庭の中を散策した。
友人は、「うまくいかん」、「ここだな」などと独り言を呟きながら花の写真を撮っていた。
庭の奥の方にある灯籠の前に和気のお地蔵さんには沢山のお賽銭が備えられていた。
部屋に戻り、ゆっくりと坐ってから僕たちは詩仙堂を後にした。
真夏日になっていて、かなり暑かったので、僕たちは再び中谷に寄り、アイスコーヒー、アイスティとその店特性のケーキを口にしてから一乗寺駅に向かったのである。

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