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芸能人にとって在日であるということ

在日芸能人というのはたくさんいるようです。
映画「パッチギ!」の続編「パッチギ!
LOVE&PEACE」を観て感じるところがあったので、今日はそのことについて書きたいと思います。


映画では、在日朝鮮人の女の子(中村ゆり)が、スカウトされ芸能人になるところが描かれています。
この中村ゆりさんは在日韓国人で、映画の上映期間中にそのことをカミングアウトしています。
演じる中で、色々重なるところがいっぱいあっただろうなと思います。
映画の中では、観るのが辛くなるくらい、在日ということで困難があります。
絶対に在日芸能人であることを明かしてはいけないし、結婚したいと思っても、在日だからと断られたりします。
そんななか、同じ在日芸能人に優しくされる場面ではちょっとだけホッとできました。


芸能人はなぜ在日であることを隠すの?
このようなセリフがあったと思いますが、国籍というのは自分のアイデンティティを考えるなかでも大きな部分ですよね。
在日であることを隠さなくてはいけないとは、自己否定につながりますし、何も悪いことをしていないのに在日芸能人であることを隠さないといけないのは、本当に辛いことだと思います。


最近では、芸能人の方も在日であることをカミングアウトしやすい環境にあるようです。
隠し事をしなければいけないというのはというのは苦しいことですから、在日であるということも隠さないで、心の重荷のようなものを取り去って、思いっきり芸能人として活躍してほしいですね。


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