あおぞら銀行行員によるインサイダー取引事件で、東京地検特捜部に金融商品取引法違反容疑で逮捕された元行員の松原健容疑者(49)が、東証2部上場だった回転ずし大手「あきんどスシロー」(大阪府)など2社の株でも内部情報を利用し、不正取引を行った疑いのあることが新たにわかった。

 同僚が松原容疑者に内部情報を提供していたことも判明、同行の情報管理体制が改めて問われそうだ。

 証券取引等監視委員会は11日にも、この2社とアニメーション製作会社「GDH」(現・ゴンゾ、東京都練馬区)、家電量販大手「ベスト電器」(福岡市)の計4社の株でインサイダー取引を行ったとして、松原容疑者を同法違反の疑いで東京地検に告発する。不正に得た利益は計約1200万円にのぼるという。

 捜査関係者によると、新たにインサイダー取引の疑いが判明したのは、「あきんどスシロー」と、東証1部上場だったAV(音響・映像)機器メーカー「ディーアンドエムホールディングス」(川崎市)の2社の株。松原容疑者は2008年6~9月、2社を対象に株式公開買い付け(TOB)が行われるとの内部情報を同僚から聞き出すなどし、それぞれの公表前に2社の株を買い付けた疑いが持たれている。公表で値上がりした2社の株売却で計約900万円の利益を得たという。

 松原容疑者は当時、融資契約を通じて顧客企業の内部情報が集まる融資審査部門に所属。2社に対するTOB情報も同部門に集まっていた。

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