介護に疲れ、重度障害の母親を絞殺したとして、兵庫県警神戸水上署は18日、住所不定、無職浦広一容疑者(51)を殺人容疑で逮捕した。

 浦容疑者は、神戸市中央区波止場町のメリケンパークにある公衆便所で殺害後、県警に「母親を殺した」と電話し、出頭した。

 発表によると、浦容疑者は同日正午頃、身体障害者用のトイレ内で、母の清子さん(85)の首を絞めて殺害した疑い。

 浦容疑者は約40分後、公衆電話から県警に「自分も死のうと思ったが死ねなかった。これからどこかで死ぬ」と連絡。同署が遺体を見つけた際、清子さんは車いすに座った状態で頭からショールをかぶせられ、ひざの上にマフラーがあった。

 清子さんは半身不随だったといい、浦容疑者は「介護に疲れた。殺害後に死のうと思ったが、死にきれなかった」と供述している。

 2人は昨年11月まで同県尼崎市内で同居し、神戸市内の親族宅に移ったが、今月15日から同市内のホテルに2人で宿泊していた。浦容疑者は最近まで派遣で廃品回収の仕事をしていた。出頭時の所持金は約1900円だった。

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