2009年に全国の警察が認知した振り込め詐欺の被害総額は、前年比180億1527万円(65.3%)減の95億7912万円となり、約3分の1に激減したことが21日、警察庁のまとめで分かった。被害総額は統計を取り始めた04年以降5年連続で250億円を超えていたが、一気に100億円を下回った。
 認知件数も64.2%減の7340件と大幅に減る一方、検挙件数は28.8%増の5669件となり、検挙率は前年の21.5%から77.2%に上昇。09年の刑法犯全体の検挙率32.0%を大きく上回った。
 同庁は「警察の総力を挙げた取り締まりと、官民一体の予防活動で目に見える成果を上げることができた」と評価。その上で、「依然として活発に活動する詐欺グループがあり、撲滅に向けた対策を粘り強く継続、強化する」としている。
 被害額が最も多かった手口は、息子や警察官を装う「おれおれ詐欺」の52億266万円(66.5%減)。次いで架空請求詐欺の31億8230万円(11.4%減)、融資保証金詐欺の9億4976万円(74.7%減)と続いた。 

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