2017年02月16日
岡山市「とりめし」
今回の旅、2日目。神戸をやや遅めに出発し、姫路で乗り換え岡山で下車。ここで「とりめし」を頂きます。全国的には炊き込みご飯が多いように思いますが、岡山の場合はそれとは違ったものになるようです。
駅構内にある「しんぱち」というお店でも購入することができますが、10時からの営業ということなので、ちょっと歩いて「できたておむすび米米 駅前店」というお弁当屋さんに行きました。コチラは8時からの営業となっております。
「とりめし」の単品は420円。味噌汁付きセットでもたったの450円なので、付けてもらうことにしました。
岡山駅ホームのベンチまで戻り、早速ホカホカを頂いてみました。
味噌汁は豆腐とワカメ入り。寒空の下で頂くと旨さもひとしおですね。(昨年12月の話です)
Wikipediaには「岡山県の料理。ご飯の上に海苔を敷き、スライスした鶏の唐揚げ(もしくは照り焼き)をのせ、甘辛いタレをかけるもの。」と書かれていますが、ほぼそんな感じですね。横にはポテサラとタクアンが載っております。別添えの甘辛い醤油ダレは、意外にもサラッとしたもので醤油感と甘味が強めです。
唐揚げがなかなかジューシーでイケますね。タレの染み込んだご飯も、ペコペコのお腹にはたまりません。海苔もイイ仕事してます。ちょっと焼きとりを思わせる味わいもあって、美味しく頂くことができました。コレ、嫌いな人ってあまりいないんじゃないでしょうか。
不思議なことに、高知県にも似たようなものが存在します。カットした鶏の唐揚げ・海苔・甘辛い醤油ダレという同じ組み合わせです。ワケあって今回の旅では頂きませんでしたけど。