2018年05月23日
田川「田川ホルモン鍋(筑豊とんちゃん)」

直方から伊田線に乗り、約35分で田川伊田に到着しました。

まずは駅の裏手にある石炭記念公園へ。筑豊地方最大の炭鉱だった、三井田川鉱業所伊田坑の跡地です。園内には明治期に建てられた、二本煙突と第一竪坑櫓(画像上/垂直に掘られた坑道の上部に設置される建造物)が保存されています。

またここは、「月が〜出た出〜た〜♪」でお馴染みの炭坑節発祥の地でもあるんですね。「あんま〜り〜煙突〜が〜高い〜ので〜♪」の煙突は、この二本煙突(共に高さ45.45m)のことなのだそうです。

少し空が暗くなってきた頃、石炭記念公園から600mほどのところにある、昭和32年創業の「朝日家」(旧朝日食堂)というお店に行きました。お目当ては、炭鉱の労働者たちに愛され続けてきたという「田川ホルモン鍋」(筑豊とんちゃん)です。

「ホルモン鍋セット」(ホルモン・野菜・キムチ・うどん又は小めし/1,750円/税別)と、瓶ビール(550円)を頼みました。1人前からOKというのは嬉しいですね。

下味の付いた牛ホルモン・豚ホルモン・センマイ・コブクロに、細モヤシ・キャベツ・ニラ・玉ネギ・長ネギ・豆腐・キムチといった内容です。鍋といっても、中央が少し窪んだ独特な形状の鉄板を使うんですね。

さらに言うと、スープというものがありません。野菜から出る水分のみで、炒め煮するようにして作るのだそうです。予めゴマ油が塗られた鉄板が温まってきたら、まずはホルモン類を入れます。色が変わってきたら野菜や豆腐なども入れ、濃厚な甘い特製ダレで味付けをしていきます。辛味が足りない方は、鷹の爪などで調整することもできます。

野菜がしんなりしてきたらフタをして蒸らし、具材にしっかりと火が通ったら出来上がりです。

旨味がジュワッと溢れ出る、ホルモンがたまりませんね。ビールにピッタリといった味わいです。ザクザクとした強い歯応えのセンマイ、コリコリのコブクロ、シャキシャキのモヤシといった食感も楽しめます。意外と旨いんだなぁと思ったのが、少し焼き目の付いた豆腐。ハマりそうなものがありました。

シメにはうどんをチョイス。具を少し残した状態で入れ、残った旨ダレがよく絡まるよう、じっくりと焼き上げました。結構柔らかいうどんなんですね。思ったよりもコッテリ感は弱めで、美味しく頂くことができました。お腹も少しポッコリとなって、とても満足です。
この記事へのコメント
1. Posted by うどん男@広島 2018年05月23日 13:00
田川と言えば、昨年ちょっと「とんちゃん」について調べていた時にwikiで「筑豊とんちゃん」というホルモン料理があると書かれていた中に田川市がとんちゃんを町おこしにつかう。と言うことが書かれていたのを読んで知りました。
調べたのは家の近くにある焼き肉屋「てっちゃん」が福井の大野で行われた「越前おおの とんちゃん祭」に出るという話を聞いたのがきっかけですが、日本国中に「とんちゃん」もしくは「てっちゃん」という名前のホルモン料理が有るということにビックリしました。
調べたのは家の近くにある焼き肉屋「てっちゃん」が福井の大野で行われた「越前おおの とんちゃん祭」に出るという話を聞いたのがきっかけですが、日本国中に「とんちゃん」もしくは「てっちゃん」という名前のホルモン料理が有るということにビックリしました。
2. Posted by A-chang 2018年05月23日 14:38
うどん男@広島様
「筑豊とんちゃん」ともいうんですね。
タイトルをちょっと修正します。
全国的にも見られる多くの「とんちゃん」は、
ルーツを辿ると朝鮮人に行きつくんですよね。
でも地域によって牛だったり豚だったり鶏だったり、
部位が違ったり味付けが違ったりと、ヤヤコシイです。w
「筑豊とんちゃん」ともいうんですね。
タイトルをちょっと修正します。
全国的にも見られる多くの「とんちゃん」は、
ルーツを辿ると朝鮮人に行きつくんですよね。
でも地域によって牛だったり豚だったり鶏だったり、
部位が違ったり味付けが違ったりと、ヤヤコシイです。w

