明治のクールジャパン

２２日山口県立美術館「村田コレクション一挙公開」を観に行った。江戸時代が終わり、沢山の職人さんが
商売替えを迫られる中、その技術を生かして諸外国に輸出品又は、外人観光客のお土産品（当時日本に観光に来る人たちは世に言う所のアッパークラス）を作った。今では日本には村田コレクション以外ほとんど存在せず。海外で高い評価を得ているらしい。どれも素晴らしいものでした。故宮がなんぼのもんなら！の意気込み有り。これが本当のメイドインジャパン！


村田さんは、村田製作所の専務さんだったらしい。

帰りに久しぶりに「瑠璃光寺」に行った。国宝「瑠璃光寺五重塔」同じ国宝「東寺五重塔」は
男性的で「男前」ですが「瑠璃光寺五重塔」は、細身で女性的で「べっぴんさん」。
オススメさせていただきます。国宝に外れ無し「瑠璃光寺五重塔」
瑠璃光寺は有名な観光地なのに入場料は無料で全体に、あまり観光地ぽくない。

人間魚雷回天の島

15日、女房の故郷「人魚雷回」の大津島にエアコンの修理に行く。

隣は、大分竹田津港行のスオーナダフェリー基地。

同じ島内でも女房の実家は回天基地と反対の方角。自転車で峠越えをしてお客さんのところに行った。どうにかこうにか修理完了。自転車のギアチェンジをしながら又峠を越える「人生下り坂さいこうー」全く同感。

馬島地区にある、回天発射練習場跡。

思わず「黙祷」


遅めのランチ（パン３個と麦茶）を、とりながら静寂の中でフェリーを待つ。
最終兵器（兵器ではない）と言われた回天で亡くなられた方のおかげで今の静寂がある。
失っちゃいけんと思う今日この頃でありました。
今日１６日は「本城クリニック」さんで、夫婦でガン検診のＰＥＴ、私は再度呼ばれＰＥＴ再スキャン「何かあったか」めっちゃ不安になる、どういっても私も寄る年波「夫婦で診察室に来て」との事だったので、
恐る々ドアを開ける、先生の第一声が「大将（先生は何故か私のことをこう呼ぶ）も奥さんも異常なし」に救われる。あとはモニターを見ながら細かい説明と注意事項を指導いただく「ひとまずは安心じゃの」と帰りに女房と話す。まだ頑張れると思いました（終わり）。

メイドインジャパンの矜持

「榎本さんに任すから、キーボード操作で持ち運びノートパソコン１台」の今や絶滅危惧種の太腹Ｏ社長の注文有。任せてくださいやぁーと返事し、自分でも使っているパナソニック・レッツノート１０．１インチＲＺシリーズを仕入て朝からセットアップする。家電・パソコン業界にかかわってきて、もはや４５年、当初は商品の箱をワクワクする気持ちで開けていて商品も期待を裏切るものは皆無だった。星移り、沢山の水が橋の下を流れ、昨今の商品にその感動はない。どいつもこいつもコストダウンのオバケ。ここまでやるかぁーと思う今日この頃。
久しぶりにレッツノートの箱を開け商品を手にして、その質感＆作りに「メイドインジャパンの意地」を感じたわけです。スペックで比較すると確かに他者の倍の価格、がしかし商品を持つ喜び、ともに歩む同志的気分、他社では味わえないものがある。昼からＯ社長に納品、「榎本さん、これはすばらしい」とほめてもらった。
久しぶりに商人の醍醐味を味あわせてもらった。

広島グランピーをよろしく

弟の長男、安武が埼玉の自転車店を退職して、2月から広島庚午にオープンした「グランピー」に勤務するというので、愛車を整備してもらうべく訪問した。庚午地区は土地勘有り店はすぐに見つかった。
安武の自転車を整備する姿勢に自転車愛を感じ埼玉での１０年の歳月を無駄に過ごしていないと思った。

店内の展示は、マウンテンバイクが主流みたいで、ロードバイクに力を入れた方が単価アップが望めて商い的には良いのではと思わず自営業者の目になった。戦車のような自転車を展示していた。
帰りに、自転車をバラしてバックに入れて旅がしたいのでと、バックに入れ方の講習お受け、バックを注文してかえった。四国巡礼二巡目の高知は自転車で挑戦しようかと考えている。
五日市インターから、岡山県笠岡まで走って、仲良しのＳ電器さんを訪問、色々と勉強させてもらってｐｍ１１時に帰った。Ｎ−ＢＯＸ満タンで笠岡往復し帰りはガソリンカツカツ。満タン５００ｋｍは走らない。