2006年07月15日

第8回営業マンフォーラム報告

 7月12日に情報オアシス神田で、第8回営業マンフォーラムを開催。
 今回のテーマは、「なぜ、乗り越えられないのか」。前回に引き続きテーマが少し抽象的すぎたのか、乗り越える対象は人それぞれ、どちらかといえば自らの転機を、乗り越えたと総括してるケースが多い。スランプを脱するには、とにかくやり抜くという意見も出る。結果でなくプロセスが大事と、参加者着は皆が理屈ではわかってる。しかし本当にやれてるのか、真正面から向かい合うべきテーマを避けていないか。乗り越えたのでなく、通り過ぎただけではないか。
 実を言うとここが、判断の難しいところ。自分の履歴を後付けして、合理的に解釈するのが人の常。問題を解決するには、従来の価値観や方法論を捨て、思い切ることが必要不可欠だが、思い込みに捕らわれてると、問題の会費を解決と錯覚する。会社を辞めたことが乗り越えたのか、それとも負けたのか。事実を直視して受け入れなければ、同じ課題で失敗を繰り返す。負けるのは小さなことで、大事なのはその経験を先に活かすか活かさないか。自らの課題を乗り越えたときは、必ず成長を果たしてる。
 それを受けて仕事のトラブルを抱え、たくさんの人の協力を仰ぎ、時間を掛けて解決したケースが紹介される。厳しい研修に放り込まれ、不合理と思いつつも成し遂げたときに、ひと皮剥けた実感を得たケースも。やはり皮膚感覚で達成を実感すると、自らの成長の手応えがある。肝心なのは問題を解決することよりも、解決へ向けて全力を尽くし、あらゆる手段で挑むこと。自分にどれだけの力があるのか、今のやり方で良いのか、やってみることで初めて事実と向き合える。そこをベースにすれば、新しい道筋も明らかに見えてくる。
 人はできることしかやれない。技術力などは、それがわかりやすく、現状を正しく認識しなければ、次の展開を考えられない。何が自分の障害になっているのか、都合良く解釈するのでなく、事実から目を背けないことが肝心。そこから何ができるかを捉え直し、自分の持つ力を最大限に発揮する。やり抜くことで成長できれば、それが喜びになり財産として形づくられる。あきらめず自分の可能性を信じたい。

e_forum at 11:29│Comments(0)TrackBack(0) コメント | 島田士郎

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