2008年09月

2008年09月25日

蓼科BASSOONS−2008

f2d7ce3a.jpgアンサンブル・カラヴィンカのメンバーの大学時代の恩師・中川良平氏が音楽監督・編曲・監修をつとめるコンサートのご案内です。

蓼科Bassoons-2008

大阪●10月11日(土) 19:00開演(18:30開場)
   ムラマツリサイタルホール

名古屋●10月13日(月・祝) 14:00開演(13:30開場)
    電気文化会館 ザ・コンサートホール 

入場料●3,000円(前売り2,500円)

今回は"all J.S.BACH program"です。
12人のバスーン奏者とピアノによるコンサート。
中川良平、監督・編曲・監修ということで、先生のこだわりがたくさん詰まった2時間です。
中川先生ご本人も登場します!(楽器は吹きません)
是非お越しくださいませ!!

詳しくはコチラをご覧下さい。
「蓼科バスーンカルテットのブログ」


以下、プログラムノートより

■大好きなこの「楽器」。そして、大好きなあの「曲」■
 
 私の音楽人生は、まだ楽譜も読めない小学校5年生のときに出会った1本のハーモニカから始まりました。大好きになってしまったこの楽器で、大好きな「ふし」を、次の音は「吸う音」か「吐く音」かと夢中になって探り続け、とうとう誤り無しに演奏できた加茂川の土手の上や、御所の大きな椋の木陰が、今でも目に浮かんできます。それは、1946年敗戦の翌年のことでした。テレビも無く、ラジオで聴く「名曲の時間」も2分間に3回はピーピー、ガーガープスッという時代でした。
 そして、この「ピアノの白い鍵盤の音しか出なかった1本のハーモニカ」が、いつの間にか、私をバスーン(ファゴット)という楽器に導き、カーネギー・ホールへ連れて行ってくれることになるとは夢にも思わなかった頃のお話です。しかし、「自分の楽器(心の声)で、自分の好きな曲を吹いて(歌って)みたいという、この頃の「夢」は、60年経った今でも私の心の中で生き続けています。

 過去約10年間、毎夏を過ごしている蓼科高原に、なんとなく集まってくる若い音楽家たちがいます。中でも、バスーン(ファゴット)のグループは特に熱心なのですが、彼らのためのレパートリーは極度に限定されており、音楽的にも二流三流のものが溢れています。
 演奏家にとっても、作曲や音楽理論を学ぶ人たちにとっても、ジャズを含む「西洋音楽の基礎」とされているバロック期の作品は、現代管楽器(19世紀末に普及した)としてのモダン・バスーンにとっては、当時使用された楽器や奏法との間で、あまりにも大きな相違点が横たわっていて実際に演奏してみると、あまり実際的なものではありません。特にJ.S.Bachの作品には「Fagotto」と指定されているパートは殆ど皆無に近い状態です。私自身とJ.S.Bachの作品の付き合いは、随分長い間、ヴァイオリンやチェロのための作品を片っ端からバスーンで吹きまくることで終始していました。何度も立ち止まり、時には卒倒しそうになって‥‥‥。

 西洋音楽史上、おそらく最初の試みとなる今回の「バスーン」という楽器による「All BACHプログラム演奏会」は、以上二つの「60年前の一人の少年の夢」と「現在の若き才能たち」との合作ということになります。

 ほぼ100年前には、アンドレ・セゴビアがギターでBachの演奏を始めました。ヨーロッパにはアコーディオンによるBachコンクールがあり、モダン・ジャズ・カルテットも数十年前にBachのフーガを演奏しています。「Bachのファゴット曲なんて、ヤマハに行っても十字屋に行っても売ってはいない。音大や藝大の入試課題曲にも入っていない。だから関係ない。やらなくてもよい」。こんな人たちが大変大勢おられるようですが、「そんな人たち」ばかりではありません。
 もちろん、私達は「Bach Mania」でも「ばっはおたく」でもありません。レパートリーの中には、ムーン・リバー、マイ・ウエイ、五つ木の子守唄、ペチカなどもたくさん持っています。しかし、今回は「All Bachプログラム」と決めた理由は、第1回のコンサートを、私達が真剣に「音楽そのもの」と取り組んでいる点を観て頂きたいと思ったからです。もし、皆様に楽しんで頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。

2008年9月、蓼科にて
中川 良平


e_kalavinka at 20:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)演奏会案内 

2008年09月16日

ありがとうございました!

345627c3.jpg昨日、無事に『アンサンブル・カラヴィンカ第6回演奏会』が終了しました。



御来場ありがとうございました。

第7回演奏会は2010年春ごろを予定しています。

今後ともよろしくお願いしますm(__)mm(__)m


e_kalavinka at 19:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月09日

いよいよ来週です。

アンサンブル・カラヴィンカ 第6回演奏会

空が高くなり、秋らしい爽やかな風が吹く今日この頃。
ほぼ年に1回のペースで開催してきた演奏会の第6回目がいよいよ来週〈2008年9月15日(月・祝)〉となりました。
今回も、プログラムは木管五重奏とピアノのレパートリーが中心です。
いづれも20世紀初めに活躍した作曲家の作品です。
曲の紹介も交えながら、お客さまと楽しいひと時を過ごしたいと思います。

チケットのお問い合わせは・・・
090-4426-6305(加藤)
satokokazmi@docomo.ne.jp(丹下)



J.イベール(1890.8.15-1962.6.2) / ARIA (フルート、クラリネット、ピアノ)
C.ニールセン(1865-1931)  / 五重奏曲 作品43 (木管五重奏)

=休憩=

山本教生 編曲 / 日本の歌(メドレー)
F.プーランク(1899.1.7.-1963.1.30) / 六重奏曲 (木管五重奏とピアノ)    

2008年9月15日(月・祝)名古屋市 守山文化小劇場 
名古屋市守山区小幡南一丁目24番10号アクロス小幡3階
名鉄瀬戸線「小幡」駅下車すぐ
午後2時開演(午後1時30分開場)
全自由席 3,000円

出演
丹下聡子(フルート)
宮澤香(オーボエ)
北野美幸(クラリネット)賛助出演
桑原真知子(ファゴット)
加藤惠三(ホルン)
加藤希央(ピアノ)
原野千代子(クラリネット)は都合により出演できなくなりました*


後援:愛知県立芸術大学音楽学部同窓会

どうぞよろしくお願いします!!

e_kalavinka at 11:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)演奏会案内