2015年02月

2015年02月10日

『村田四郎と仲間たち』コンサート紹介文

『村田四郎と仲間たち』もうすぐです!

2015年2月22日(日)午後1時30分開演
しらかわホール

チケットのご予約は
muratasensei222@gmail.com
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村田四郎と仲間たち
 このコンサートは、フルート奏者・村田四郎の愛知県立芸術大学退職記念コンサートであり、その名の通り、村田とその仲間たちによるものである。
 コンサートの前半プログラムは、村田によるフルート演奏である。廣瀬量平によるアルトフルートと持続音のための《パーラミター》について村田は「一番自分の思いが表現できる作品」と言う。そして持続音をどのように実現するのかは当日明かされる。成本理香による委嘱作品は、2本のアルトフルートのための作品である。村田は、愛知県立芸術大学に専任の教員として赴任する8年前から同大学の非常勤講師として作曲専攻生のための楽器研究の授業を受け持ち、それ以来作曲の学生を育てることにも力を注いできた。成本は、非常勤講師時代の最後の教え子であり、また、村田が高く評価している作曲家の一人でもある。プログラム前半最後の曲は、村田と現役の愛知県芸大生によるアンサンブルである。たとえ相手が学生でも、一切の妥協を許さない厳しいリハーサルの様子が目に浮かぶ。プログラム後半は村田の指揮による室内楽演奏。ここで演奏される2曲は村田が以前より指揮したいと思っていた作品だ。演奏には、愛知県立芸術大学の卒業生、同僚、名フィル時代の同僚が集まった。
 このコンサートの企画が持ち上がった時、多数の卒業生(フルートに限らない!)が何らかの形でぜひ参加したいと手を挙げた。現在の同僚もかつての同僚も、表で、裏で動いている。まさに「村田四郎と仲間たち」がここに集まったのである。誰もが村田の退職に思いを馳せ、村田の下に集まる。それは、厳しさと誠実さとを持って真正面から教育を行ってきた結果だ。彼の退職により管打楽器コース開設時の専任教員はいなくなる。村田が愛知県芸大に残してきたものは何だったのか。その答えは、このコンサートで明らかになる。




e_kalavinka at 07:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)演奏会案内 

2015年02月06日

成本理香さんの新作初演

2月22日「村田四郎と仲間たち」では、作曲家成本理香さんの新作初演も行います。

コンサートに先駆けてプログラムノートを公開します。

成本理香:《対話・摩擦》- 2本のアルトフルートのための【世界初演】
(演奏:村田四郎・丹下聡子)
 《対話・摩擦》は、今回のコンサートのために作曲した。タイトルの通り、2本のアルトフルートが繰り広げる対話であるが、時にその対話は摩擦を起こす。小品と言えるほどもはっきりと独立したわけではない断片が、いくつか繋がって構成されている。断片と断片の間は、つなげて演奏しても良いし、小品のように少しずつ間を空けても良い。
 会話そのものを音楽に直接置き換えたわけではないが、《対話・摩擦》の発想の原点は、師弟の、つまり、身近に見て来た村田四郎先生と丹下聡子さんの会話の様子がヒントになっている。
 私が20代の頃に行われた「村田四郎フルートリサイタル」では、作曲専攻の先輩である卒業生の作品が委嘱作品として初演された。心底うらやましい思いであったが、それから約20年経って、この節目のコンサートにおいて、私の作品をとりあげていただけることに、心から感謝している。(成本理香)


チケットは、「村田四郎と仲間たち実行委員会」
muratasensei222@gmail.com
または、
しらかわホールチケットセンター

よろしくお願いします。

e_kalavinka at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月05日

村田四郎フルートリサイタル『村田四郎と仲間たち』

今月開催の『村田四郎と仲間たち』のご案内です。
カラヴィンカメンバーも出演します!

2015年2月22日(日)午後1時30分開演
しらかわホール

村田先生fin-2



本日は村田四郎先生の紹介をしたいと思います。
先生は1989年に愛知県立芸術大学に管打楽器コースが新設された当時からの専任教員としてご尽力されました。
普段あまりご自分のことをペラペラとお話しにならないので、今更ながらすごいなーと思うエピソードがいくつかあります。
その中で『赤い仏像』時代の話をひとつご紹介。
以下、チラシに掲載されているプロフィールより抜粋。

「世界的打楽器奏者ツトム・ヤマシタ率いるトータル・アーツ・グループ『赤い仏像』のメンバーとして渡欧、2年間にわたる公演旅行に参加する。メンバーとしてレコーディングに参加したアルバム『the Man from the East」は、グラミー賞にノミネートされた。」

この『赤い仏像』での公演は、海外で演奏するという単純なものではなく、毎晩観客を熱狂させる、というところがポイントです。
お客が付かなければ1週間で公演打ち切り。そんな中、パリでは数か月公演されたということですから、どれくらいすごいものだったか想像できるでしょう。
私は先生に「ところで、今日はお客さんに何を持って帰ってもらうんだ?」と言われたことがあります。
これが、この「赤い仏像」での経験から出た言葉だったということに気が付いたのは最近のことです。

2月22日のコンサートでは、村田先生の音楽家としての魅力を存分に味わっていただけます!
ご来場、お待ちしております。

チケットのご予約は
「村田四郎と仲間たち実行委員会専用アドレス」
muratasensei222@gmail.com



e_kalavinka at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)演奏会案内