曲の紹介

2008年07月10日

J.S.バッハ : フルートソナタBWV1034

Johann Sebastian BACH
(1685.3.21-1750.7.28)

J.S.バッハと同時期に日本では徳川吉宗がいました。
吉宗は1684年に生まれ、1751年没。全く同じ時代に生きていたと言うことは興味深く、日本史とつなげていく事によって時間と空間を立体的に捉えることが出来ます。
さて、この「フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1034」が作曲されたのは1724年頃だそうですが、1723年5月からライプツィヒにいたJ.S.バッハは教会音楽を作る仕事で忙しかったようですので、ライプツィヒに行く前、ケーテンで宮廷楽長を務めていたころに書かれたと思われます。以下の作品は1720年ごろ作曲されたと考えられています。
「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」(BWV1001-6)
「無伴奏チェロ組曲」(BWV1007-12)
「無伴奏フルートのためのパルティータ」(BWV1013)
ヴァイオリン、チェロ、フルートの名手がJ.S.バッハと親しい関係にあり、彼らのために書かれたようです。
場所を日本に移しますと・・・この作品が書かれた頃、吉宗は将軍でした。標準日本史年表(吉川弘文館)には、近松門左衛門(1724)、初代松本幸四郎(1730)の記述があります。この頃、日本でも華やかな歌舞伎文化があったということが分かります。


Adagio ma non tanto
Allegro
Andante
Allegro
以上、4楽章です。




e_kalavinka at 12:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)