完成品を受け取りに来てくださったお客さまです。
これまで他のお店やオーダーで探しても、痛くてぜんぜん履けなかったとのこと。

今日履いてこられた白いスニーカーも、
すらっとしたお客さまにしてはずいぶん大きい印象。・・・お兄さまのものかな?と思うほど2サイズほど(・・・いやもっと?)大きめサイズのご様子。
「いまはこれしか履けるのがなくて。。。」と、切実なお気持ちを話してくださいました。

写真は、ご注文いただいていた完成品(紐靴モデル)をご試着いただいたところ。
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「よそのオーダーで、7万円を2足作ったこともあったんですが、結局履けなくて・・・。勉強代になっちゃいましたね。」
今回完成した靴、お客さまは足入れしフロア内を歩いたりしながら、用心深くフィット感を確認されていました。
これまでいろんなところで作っては履けなかった経験から、フィッティングも慎重にされているのですね。

その結果、「これなら歩けそう!」と、ほっとされたご様子。にっこり可愛らしい笑顔に。
表情も安心されたのがうかがえました。
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【 お渡し直前の最終調整 】
それ以外にも、表からは見えない部分ですが、つま先のほうでどこがどんなふうに感じるのか等、お渡しする直前まで細やかに最終調整をさせていただきました。

お客様の靴制作に用いた、採寸情報・フットプリント・木型の情報などをもとに、代表の斎藤があと1ミリ、2ミリの厚みや靴の隙間、歩く時のフィット感などの加減を調整します。

オーダーでおつくりしているからこそ、お客様の足の情報を知ったうえで、より詳しく調整を重ねられる
のです。

これを細やかにさせていただくことで、お客様の感じ方も把握することができ、後日もし気になられることがあっても、これらの情報も併せて考慮した調整が可能になってきます。

「この靴で足が慣れてきたら、そのうちパンプスも挑戦できるかな・・・。パンプスも履いてみたいです!」
と嬉しそうに話してくださいました。

お客さまの嬉しそうなご様子に、私たちも思わず嬉しくなってしまい、工房内でみんなニコニコに。
和やかなひととき。斎藤もこのひとときがとても嬉しいのです。

【お客さまの足の状態に合わせ、仕様・デザイン変更も】

こちらのモデルは本来のサンプルでは後ろファスナータイプ。

しかし、ご注文時にお客さまからお話をお聞きし足を詳しく拝見した結果、痛かったり当たったりする要因にならないよう、配慮した仕様に変更することに。
履き口の高さを変え、後ろファスナーをなくした仕様にさせていただいています。

このように、「履き心地のための仕様変更ができるのも自作工房ならでは!
一人ひとりのお客さまにじっくり向き合う靴づくりをしています。

【お持ち帰り後も安心。歩いてみてからでも調整のご相談ができます!】
自作工房のオーダー靴は、市販の靴とフィット加減が違います。
だから、いままでフィットしていなかった部分までフィットし足に触れてくることも。

市販の靴では歩いてみて合わなかったとしても、相談できるところ、ないですよね。

自作工房のオーダー靴は、お客さまとご相談しながら調整ができる靴づくり
お持ち帰り後何日か歩いてみて初めて、気になられるところが出てくる場合がありましたら、ぜひお早めにご相談ください。

歩いてみてからの調整は歩いてみてから加えることができます。
お客さまの感じ方をお聞きしながら、きめ細かに行っています。


お客さまと沢山、情報のキャッチボールをさせていただくことで、工房の様々な技術が調整に活かされてくるのです。

今日はここまで。
お客さまには、フィッティングの最中にもかかわらずいろいろお話をおきかせいただき、お写真にもご協力いただきました。
ありがとうございます!!


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