現在行われている月一度の勉強会はフットプリントが表す歩行癖を事前に読み取り、その読み取った内要を参考にして歩行する状態を把握する術である。その事前検証から見える体の動きを予見し、その動きを中心的に見ることが出来、より明確な体の動きを把握することができる。
この動きから必要とされるパッティングやインソールの製作につなり、且つ木型構築の補正箇所の判断材料ともなる、この勉強会の講師、馬喰快歩堂の佐野氏は東京に限らず各地におもむき指導している数すくない上級指導員でもある。
その佐野氏にしても既製靴への調整やインソール製作に限界を覚え、的確な調整をする為にはその人の足の骨格構成に準じている靴の必要性を感じたひとりでもある、靴と足との適合が無い場合、まずその適合を是正することから始めなくてはならず、またその補正は十分にできるものでは無い、故にせっかくの調整もその効果は半減してしまう。
また、現在履いている靴へのインソール装着に於いて、踵の減りや傾き等、インソールを装着する以前に修復する必要がある場合も多く、正常な靴の働きを補正する修理の必要性を強く訴えていた。

自作工房では木型のノウハウを生かした靴の調整、修理を今年から始める。馬喰快歩堂で足裏の施術を施している間に靴のほうでも必要な修正、修理を行う事を可能にした。このことで施術後の効果は持続する事が可能となった
足や腰、膝の障害は靴が原因となっている場合が少なくなく、単に減った部分、傷ついた部分の修復に留まらず、必要な調整をも加える調整作業を開始する。