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Hさんは物流関係の会社にお勤めだった方。 ※Hさんの前回の記事 次の記事
靴作りに興味を持たれて工房の趣味コースを6ヶ月間受講。そこでご自身の靴作りで、工房の靴の履き心地を体験されて、本科の基礎コースに進むことにされました。
ちょうど今は、本科基礎コースを終えられようとしているところです。

アンケートにお応えいただきながら、すこしインタビューもさせて頂きました。
Q.基礎コースは受講されてみて今振り返るといかがでしたか?

A. 一足が出来るまでに沢山の工程があって、基礎でも何足も作るのですが、その工程を沢山繰り返し練習するからこそ、靴作りの基本的なことが覚えられたのか な、と思います。何足も作るのは覚えるためだけではないんです。プロとして正確に仕上げるための丁寧さも求められているんです。先生はその丁寧さもきち んと見ていますね。

Q.だから基礎コース行かれた方の靴は、趣味コースの人のと比べて仕上がりが断然きっちり見えるんですね。

私 は前職が靴とはまったく関係なかったですが、ゼロからのスタートをここで習い始めて良かったです。靴作りの工程を、意識をとぎらせないで集中して学び続け ることで、本当に身につきます。知識ではなくて実際の靴作りを丁寧に一から学びたい人には、ここはぴったりだと改めて思っています。

Q.基礎コースでは靴作りの基礎体力をつけているんですね。このコースで特に大変だったことは?

A.うーん、思い返してみるとどれも大変だった!(笑)
   (考えながら)1番大変だったのは踵の吊り込み、エッジをきれいに出すのに苦労しました。2番目は中底の形状調整。木型を合わせるために、どこを削った らよいのか、なかなか正確に見つけられなくて難しかった!3番目はミシンかな。もともと裁縫とか苦手で家庭用ミシンも小学校以来触ったことないくらいでし たから。苦労しました!
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Q.でも今作られているものはすごくきれいに仕上がっていますね。これは自分用?

A.基礎コースのカリキュラムがだいたい終わり、マスターコース開始までの少しの間に自分用の靴を作らせてもらっています。これは基礎コースの練習用に多めに買っておいた革の残りで作りました。

Q.こういう、甲でリボンを結ぶデザインもかわいいですね。革のカラーとも雰囲気が合っている感じ。

A.ありがとうございます。でも、プレーンパンプスは何度も作っているので、ちょっとくらいデザインが変わっても大丈夫かなと思ったら大違い!このデザインは作るときに苦労しました。
この甲のデザインを変えただけなのに、まず型紙が作りにくかったり。。。革を裁断するときも。。。吊り込みも中心がちょっとずれただけで左右の紐の位置がズレてしまって作り直したり、、、予想以上に難しくなってしまい、びっくりしました。(笑)

Q.そんなに作る手間が変わってくるんですね。でもほんとうに素敵に仕上がっていますよ。
 次はマスターコースですね。これまでとどんなところがかわると思いますか。


A.今までは靴そのものの形を作るだけでしたが、個人の足に合わせていくため、一足一足悩みながら進んでいくことになると思います。
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Hさん、マスターコースも頑張ってくださいね!お話きかせていただきありがとうございました!