

NHKのeテレの番組「極める!矢口真里の靴学」4回シリーズの最終回で自作工房が紹介されました。
(11月28日金曜夜10時25分からの25分間番組)
この回のテーマ:「オーダーメードでこだわりの一足」
この回では、番組の最初から最後までを通して、自作工房での靴作りを特集。
前半ではタレント矢口さんの靴作り体験。
革包丁で革を裁断したり、革専用のミシンでS字の曲線を縫ったり。(自作工房で靴作りを習う方たちにはおなじみの工程です。)
さらに斎藤先生が独自開発した『ロウでラストカスタムを行う手法』を体験しながらプロの靴作りの工程を丁寧に紹介。
後半では、斎藤先生が工房の高度な技術で、矢口さんのためだけにフィット感にこだわった1足(8cmヒールのオーダーパンプス)を実際に製作。
最後に履いてフィット感を楽しんでもらうというストーリー。
中盤のインタビューでは、斎藤先生の靴作りに対する姿勢、こだわりを感じさせる話が飛び出し、興味のある方にはとても見ごたえのある内容だったのではないでしょうか。
下の写真二枚は、番組最後に出来上がった8cmヒールパンプスを矢口さんが履いてみている場面。
工房にオーダーにこられるお客さんが完成品を履いてにっこりされるのと同じように、矢口さんも履いたとたん、予想以上のフィット感に思わず笑顔に。とことこ歩きまわり、その履き心地を嬉しそうに確かめていらっしゃる様子が印象的でした。






---以下番組HPより------------------
矢口真里の靴学[11月7日(月)午後10時25分~]
こだわりを持つ著名人が、自らそれを極める旅に出発し、その道の研究者やプロを徹底調査、おのれのこだわりを磨き、オリジナルの「学門」を作り出す「極める!」。11月は、靴に注目する。
テーマ1 履き心地の良い靴とは何か、
テーマ2 ハイヒールの魅力と意外な歴史、
テーマ3 人間工学を駆使したランニングシューズの開発最前線、
テーマ4 優れた職人技に支えられている靴作りの現場
・・・など、4つのテーマから靴を学ぶ。
現場を訪ねるのは、タレントの矢口真里さん。靴が大好きだが、足が小さくて合う靴が少ないのが悩みだという。そんな矢口さんが、靴のプロたちに出会い、知られざる靴の奥深い世界を取材する。
そして最後に、自分にぴったりの“究極の一足”にめぐりあう。
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