2016年05月21日

2016◆3月の読了メモ

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4898ページ
ナイス数:69ナイス

死を啼く鳥 (ハルキ文庫)死を啼く鳥 (ハルキ文庫)
読了日:3月29日 著者:モーヘイダー

神なるオオカミ・上神なるオオカミ・上
狼好きには堪らない作品でした。狼がモンゴルとここまで密接だとは認識不足で、読み進めば進むほど引き込まれ、陳陣と同じ様に狼に魅了されていきました。モンゴルの長老の考え方と、組織を嵩にきた小役人たちの稚拙な考えとの差はどこの国にもどの時代にもあって、人間のつまらない見栄と強欲と権力欲がある限り、永遠の課題です。
読了日:3月26日 著者:姜戎

少女外道 (文春文庫)少女外道 (文春文庫)
このタイトルに脱帽!『少女』と『外道』のコラボが、何ともエロチック極まりない。どの短編も皆川氏独特の美しく淡々とした文章でハットするエロスが塗されてます。
読了日:3月19日 著者:皆川博子

狗賓(ぐひん)童子の島狗賓(ぐひん)童子の島
今回も飯嶋氏らしい切り口で読み手を大塩の乱のその後に誘ってくれました。父親の罪に連座した常太郎が15才で隠岐の島に流されそこでの日々が島民との交流を交えて淡々と語られていきます。医術を身につけ、島人と共に生きる常太郎を支えてくれた、その島人同士が権力者たちの思惑で反目を余儀なくされる現実も悲しく哀れでしたが、その後の常太郎と島人たちとの笑顔での再会がきっとあっただろうと、勝手な願いを思いながら読了しました。
読了日:3月17日 著者:飯嶋和一

証言拒否 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)証言拒否 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)
2か月以上前のことを思い出しながら牛のように反芻してる。ミッキー頭だけじゃなく身体も酷使して唯転ばないところが良〜〜〜い。
読了日:3月17日 著者:マイクル・コナリー

証言拒否 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)証言拒否 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)
大好きなリーガル物!そして、ミッキーハラー!わくわくガンガン読んだのに、読了メモは??何しろ一癖も二癖もある登場人物に頭がクラクラしたっけ・・
読了日:3月13日 著者:マイクル・コナリー
悪鬼(トロール)の檻 (ハルキ文庫)悪鬼(トロール)の檻 (ハルキ文庫)感想
モーヘイダーの一作目が手に入らなかったので二作目の本書からジャック・キャフェリー警部にお付き合い頂くことになったのです。それにしても悩み多いジャック・キャフェリー警部!半端ではありませんなあ〜事件も混沌としてるけどそれに上回る彼のトラウマが、これでもか状態。これは何が何でも一作目『死を啼く鳥』を手にしなければです。
読了日:3月10日 著者:モーヘイダー

弁護士の血 (ハヤカワ・ミステリ文庫)弁護士の血 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
主人公の弁護士エディー・フリンの経歴が並みじゃない。でもって頭の上から爆弾が降ってきたようなトラブルに巻き込まれて話が始まります。その緊張感がずーっと続いたまま裁判が繰り広げられていきます。なにしろロシアマフィアのえげつなさを知力体力でどう切り抜けるか。リーガルサスペンス好きには堪えられな〜いです^^
読了日:3月6日 著者:スティーヴ・キャヴァナー

旅立ノ朝-居眠り磐音江戸双紙(51) (双葉文庫)旅立ノ朝-居眠り磐音江戸双紙(51) (双葉文庫)感想
3月3日のおひなさまの日に、長い長いこのシリーズを読了しました。そう言えばあの人はどうした?これはどうだった?それは?などと、思いつくことはあれこれあるけど、まあ〜大まかに片目つぶって良しとしましょうか・・元気で明るい空也の旅立ちで幕引きとあいなり目出度し目出度しです。
読了日:3月3日 著者:佐伯泰英

竹屋ノ渡-居眠り磐音江戸双紙(50) (双葉文庫)竹屋ノ渡-居眠り磐音江戸双紙(50) (双葉文庫)感想
大棚ざらえの感あり。まあ収まる処に収まっていくだろうと思いながら手にしてる最終回一歩前だから、その通りなんだけど・・・やっぱり長い付き合いが終わっていくのはちょっぴり寂しい。
読了日:3月2日 著者:佐伯泰英

三十三本の歯 (老検死官シリ先生)三十三本の歯 (老検死官シリ先生)感想
シリ先生シリーズ二作目です。今回も個性的な登場人物が目白押しですが、極めつけは元国王です。二人の果樹園での酒盛り場面は目に浮かぶようで素敵!でも愛犬サーブのことは本当に残念!
読了日:3月1日 著者:コリン・コッタリル

読書メーター


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2016年05月18日

2016◆2月の読了メモ

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3558ページ
ナイス数:76ナイス


かたづの!かたづの!感想
慶長五年(1600年)、角を一本しか持たない羚羊が、八戸南部氏20代当主である直政の妻・祢々と出会い片角となって祢々を手助けする。城主である夫と幼い嫡男の不審死。次々と降りかかる困難に、彼女はいかにして立ち向かうのか。彼女の知恵と勇気に脱帽!
読了日:2月28日 著者:中島京子

II再会の島でII再会の島で感想
火山島で思わぬ再会を果たしたヒュラス、ピラそしてテラモン。其々立場の違う三人は運命の糸に操られているように翻弄される。
読了日:2月22日 著者:ミシェルペイヴァー

神々と戦士たち祇墜爾涼桟神々と戦士たち祇墜爾涼桟感想
『クロニクル千古の闇』の余韻をひいてミシェル ペイヴァー作品をさがして本書を手にした。前作は、石器時代のヨーロッパ北西部が舞台、今回は、紀元前1500年、青銅器時代の古代ギリシアが舞台で青いエーゲ海に浮かぶ島々とイルカが登場します。主人公は過酷な運命に翻弄されつつも、何者にも屈することなく闘いつづけるヒュラス、そして大巫女の娘でありながら、自由を求めて闘う少女ピラです。二人の置かれた立場は大きく違ってますが、その二人が交差する度に話は起伏を帯び面白さが増してきます。
読了日:2月20日 著者:ミシェルペイヴァー

バースへの帰還 (ハヤカワ・ミステリ文庫)バースへの帰還 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
脱獄、誘拐、冤罪の再捜査と盛りだくさんのシリーズ三作目。冤罪を主張して警察幹部の娘を誘拐した脱獄囚が交渉相手に使命したのはダイヤモンド。三作目にして手応えありの本書で満足!
読了日:2月18日 著者:ピーターラヴゼイ

単独捜査 (ハヤカワ・ミステリ文庫)単独捜査 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
警察を辞職し、住まいをロンドンに移しデパートの警備員となったダイヤモンド。そこで閉店後に物言わぬ少女が見つかったからさあ〜大変!子供好きなダイヤモンドは少女の行く末が気にかかり、そうこうするうちに、ある日少女は母親と名乗る女性に連れ去られる。もう放ってはいられないダイヤモンドは折しもロンドン興行に来ていた大相撲の力士をパトロンに、少女の足取りを追ってアメリカそして日本へと・・
読了日:2月15日 著者:ピーターラヴゼイ

最後の刑事 (Hayakawa Novels)最後の刑事 (Hayakawa Novels)感想
イギリスの古都バースが舞台でピーター・ダイヤモンド、50代、警視。短気で自分の捜査方針を余り部下に知らせず、頑固でハイテクなものには頼りたくない、誇り高き昔気質の刑事。また世渡り下手で上司の受けも悪く、プライドの高さでで辞職してしまう。偏屈で仕事一辺倒かと思いきや、妻ステファニーとはとっても仲が良く、子供はいないが2人共とても子供好き。そんな彼のシリーズ第一作目。
読了日:2月9日 著者:ピーターラヴゼイ

老検死官シリ先生がゆく (ヴィレッジブックス)老検死官シリ先生がゆく (ヴィレッジブックス)感想
好きだわ〜こんな感じ^^シリ先生はもとより彼の助手を務めるグン君と看護婦ドゥーイがまた中々良いのです。シリ先生の親友シビライとボーシー警部もね♪
読了日:2月5日 著者:コリンコッタリル

ストーナーストーナー感想
女性との関わりに乏しいストナーが見染めた女性は家柄も価値観もまったく異なって無い物ねだりの典型のようです。そんな安らぎの無い家庭生活を送りながら、彼はアカデミックな中に実直に浸っていきます。その実直さゆえに同僚ローマックスとの確執も生まれます。ローマックスが肩入れしている学生をめぐるやり取りはとても読み応えのあるところでした。
読了日:2月3日 著者:ジョン・ウィリアムズ

策謀の法廷 (下) (扶桑社海外ミステリー)策謀の法廷 (下) (扶桑社海外ミステリー)感想
被告人元陸軍軍曹ルイスと朝鮮戦争で精神を病んだ叔父イーヴォがマドリアニの中でオーバーラップする独白部分は単なるリーガルサスペンスだけじゃない趣を添えてます。そして被害者マデリンの秘書カレン・ローガンが良いのです。勿論結末は、意外な犯人が用意されてて、よ〜おおしです。
読了日:2月1日 著者:スティーヴ・マルティニ

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2016年05月16日

2016◆01月の読了メモ

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4513ページ
ナイス数:73ナイス


策謀の法廷 (上) (扶桑社海外ミステリー)策謀の法廷 (上) (扶桑社海外ミステリー)感想
美貌の大手IT企業のCEO兼取締役会長マデリン・チャプマンが趣味の高額なガラス工芸品を手に豪邸に帰宅したところを射殺され、逮捕されたのは彼女の身辺警護を担当して据え膳食わぬは何とやらな関係もあった元陸軍軍曹ルイスだったのです。無罪を主張しするルイスを我らがマドリアニが弁護に乗り出したのですが、ご多聞に漏れず形勢はまったく不利!まして況や担当検事がお約束どうり超凄腕。そして被害者マデリンの会社が国防総省が推進する安全保障情報提供プログラム(IFS)の開発を手がけていた。話はきな臭いにおいも漂わせて・・・・
読了日:1月29日 著者:スティーヴ・マルティニ

弁護人〈下〉 (講談社文庫)弁護人〈下〉 (講談社文庫)感想
弁護士マドリアーニは知人のヘイルの無実を証明するため辣腕検事リューベン・ライアンと法廷で死闘を繰り広げるわけだけど、この検事リューベン・ライアンが中々のつわものでとても一筋縄ではいかない。マドリアーニは絶体絶命のピンチに...。なんだかボクシングを観戦してるみたいな気分になる法廷劇です。でもって話は意外な展開に・・鼻を明かしてすっき〜り〜やったネ!
読了日:1月21日 著者:スティーヴマルティニ

決戦のとき (クロニクル千古の闇 6)決戦のとき (クロニクル千古の闇 6)感想
いつも物語が終盤に差し掛かると、早く結末が知りたい気持ちと、終わって欲しくない想いとがせめぎ合って、困った状態になります。今回も正に!トラクの決死の覚悟で挑む“魂食らい”との対決。それを追いかけるレンそしてウルフ!ウルフの家族に起きた悲劇!もうスペクタクルな気分満載の最終章です。そして素敵なエンディングが・・・・まるで作者からのプレゼントのように・・・・そして願わくば又彼らに会いたいと思うのです。
読了日:1月19日 著者:ミシェルペイヴァー

復讐の誓い (クロニクル千古の闇 5)復讐の誓い (クロニクル千古の闇 5)感想
大切な友を自分の心の弱さから失ってしまったと自責の念にかられるトラク!復讐の二文字だけしか見えなくなっていくトラク。それこそが「魂食らい」の思う壷にもかかわらず。一方ウルフに春が訪れ、家族ができる。ウルフの幸せがレンとトラクにも訪れる日はいつでしょうか・・
読了日:1月18日 著者:ミシェルペイヴァー

追放されしもの (クロニクル千古の闇 4)追放されしもの (クロニクル千古の闇 4)感想
前作の『魂食らい』でトラクに及ぼされた邪悪な印!そのために氏族の群れから追放されたトラク。そんなトラクの試練と思春期に達したレンとトラク。そこにアザラシ族のベイルも加わり信頼と友情と思慕が交差する。勿論変わらない信頼と愛情を寄せるウルフの存在は大きい。レンの意外な秘密も・・・一気に読み進むこと間違いなし。
読了日:1月17日 著者:ミシェルペイヴァー

魂食らい (クロニクル千古の闇 3)魂食らい (クロニクル千古の闇 3)感想
こともあろうか、あの鋭敏なウルフが魂喰らいの罠におちた。トラクは後先帰り見ないまま跡を追う。氷河に向かって!この無謀な旅に不安を覚えつつもレンも同行します。二人の知恵と勇気は何物にも代えがたいけど、終盤二人がバラバラに敵陣潜入する辺りは、かなりドキドキハラハラものです。
読了日:1月15日 著者:ミシェルペイヴァー

生霊わたり (クロニクル千古の闇 2)生霊わたり (クロニクル千古の闇 2)感想
レンの部族と暮らし始めたトラクは、魂喰らいが仕掛けた奇妙な病を追って一人アザラシ族の住む海の彼方へ向かいます。勿論レンもウルフも其々トラクを追いかけます。彼らは巡り合えるのか?奇妙な病は根絶やしにできるのか?トラクの背に重荷がどっしりと被いかぶります。
読了日:1月14日 著者:ミシェルペイヴァー

オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)感想
昨年から今年にかけて大人の駆け引きの話にどっぷり浸かっていたので、ふと懐かしいトラクとウルフに会いたくなり本シリーズを手にしました。本当にどのシーンも9年前の初読みの時と変わらない感情が呼び起されてまるで身体の中が浄化されていくような気分を味わうことができました。天涯孤独のトラクとウルフの道のりを一緒に歩めて嬉しい限りです。
読了日:1月12日 著者:ミシェルペイヴァー

弁護人〈上〉 (講談社文庫)弁護人〈上〉 (講談社文庫)感想
妻のニッキーが亡くなり愛娘セーラは11才。やもめ暮らしのマルティニ弁護士には毎度ガールフレンドには事欠かないらしい。そのガールフレンドはサンディエゴ児童保護局長スーザンで、それに伴い、活動の拠点をカリフォルニア州の州都サクラメントから州南部・メキシコとの国境に近いサンディエゴに移したのです。勿論片腕のハリーも一緒です。そこに昔の古い知り合いで今は高額な宝くじ当選長者になったヨナが依頼者となって現れます。当初は単純な案件にみえたものが・・・と下巻に突入したいのに図書館の貸し出しがお預け状態。。暫く我慢の子
読了日:1月11日 著者:スティーヴマルティニ

裁かれる判事〈下〉 (集英社文庫)裁かれる判事〈下〉 (集英社文庫)感想
第2作『重要証人』で同僚だったルノー・ゴヤ郡検事補が首席検事と折り合いが悪く馘になりマドリアニの事務所で一緒に働くことになって彼女の最初の依頼人がアコースタ判事だった訳です。ご多聞に漏れず法廷での攻防戦は読み応えアリで、被害者の私生活とその5才の娘の証言、警察労働組合内部の不正・腐敗と、冒頭から最後まで伏線がよく効いていて、微に入り細入りリーガルもの好きを楽しませてくれます。特にこの5歳の幼女のあどけない法廷での様子は印象深くて・・・ネタばれになりそうなのでこの辺りで。
読了日:1月7日 著者:スティーヴマルティニ

裁かれる判事〈上〉 (集英社文庫)裁かれる判事〈上〉 (集英社文庫)感想
第1作『情況証拠』での因縁の仇敵アコースタ郡裁判所判事と今回も冒頭から警察組合の不正疑惑の件でもめて、マドリアニは頭痛の種を抱え込みます。ところがそのアコースタ判事が売春教唆並びに殺人の罪で逮捕されたからびっくり!そんなこんな、なんじゃかんじゃでマドリアニは弁護を引き受けることになって、同僚ハリーはもっとびっくり!
読了日:1月6日 著者:スティーヴマルティニ

読書メーター


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2016年02月27日

2015◆12月の読了メモ

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3873ページ
ナイス数:71ナイス

依頼なき弁護(下) (集英社文庫)依頼なき弁護(下) (集英社文庫)感想
この第3弾マドリアニ氏は法廷だけには止まらず真相究明のために、あっちこっちと大忙し!あやしい伏線が散りばめられて、読み手のこちとらも大忙し。ローレルを始め彼女の二人の子供とセーラ。今やマドリアニのファミリーになった彼らに平穏な日々は来るのでしょうか・・
読了日:12月30日 著者:スティーヴ・マルティニ

依頼なき弁護〈上〉 (集英社文庫)依頼なき弁護〈上〉 (集英社文庫)感想
20015年の年の瀬を弁護士<ポール・マドリアニ>シリーズ第3弾で締めくくる模様。マドリアニの妻ニッキーが7歳の愛娘セーラを残して亡くなった。今わの際で彼女はセーラとそして不幸な結婚をしていた妹ローレルのことを託して逝った。そのローレルが元夫の再婚相手メラニーの殺害容疑で逮捕されると言う、最悪の事態に陥った。もうとんでもなく弱り目に祟り目状態!!ポール・マドリアニが法廷闘争を繰り広げるこの州の極刑は、死刑。ローレルの行きつく先は?・・
読了日:12月28日 著者:スティーヴマルティニ

モスクワを占領せよ (1980年)モスクワを占領せよ (1980年)
読了日:12月27日 著者:クレイグ・トマス

重要証人〈下〉 (集英社文庫)重要証人〈下〉 (集英社文庫)感想
法廷での攻防戦が佳境に入るも、今一つしっくりこないマドリアニ。オットドッコイな結末にびっくり〜!!
読了日:12月19日 著者:スティーヴマルティニ

重要証人〈上〉 (集英社文庫)重要証人〈上〉 (集英社文庫)感想
弁護士ポール・マドリアニシリーズの第2弾。今回のマドリアニは、病に倒れた幼少時からの友人・マリオに依頼され臨時の地区首席検事として猟奇的連続殺人事件を担当することになる。ご多聞に漏れずこの検事局にも煮ても焼いても食えないスットコドッコイの御仁が居て、いちいちマドリアニの足を引っ張ってくれる。オマケに相対する弁護士は、マドリアニを逆恨みしている嫌な奴ときてるから、法廷闘争がスムーズにいくわけがない。四面楚歌のマドリアニ!
読了日:12月17日 著者:スティーヴマルティニ

ディファレント・ウォー〈下〉 (小学館文庫)ディファレント・ウォー〈下〉 (小学館文庫)感想
問題の究明のため一歩づつ突き進むガントそのラインの上に交差するもう一本のライン。それが一本の線になった時、国家も揺るがす巨大な陰謀が暴き出されて・・ガント危うし!!
読了日:12月15日 著者:クレイグトーマス

ディファレント・ウォー〈上〉 (小学館文庫)ディファレント・ウォー〈上〉 (小学館文庫)感想
ミッチェル・ガント物では4作品目になると思う本書です。ソ連は崩壊して嘗ての英雄ガントも泣かず飛ばず状態。そんなガントに起死回生のミッションが・・・
読了日:12月13日 著者:クレイグトーマス

ファイアフォックス・ダウン〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)ファイアフォックス・ダウン〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)感想
必死でミグ31をフィンランドのとある場所に隠したガントだけど、精も根も尽きはて、KGBの研究所に拘束される。益々ピン〜チのガントにぎりぎり救いの手が・・フィンランドとソ連って地続きだってこと、以前フィンランドに行った時正しく実感したけど、島国に暮らしてる日本人にはヨーロッパの入り組んだ国境線は中々ピンとこないですねえ〜。そんな余談は置いといて、手に汗握る攻防戦はしっかり楽しませてくれます。勿論ここにも英国諜報組織SISのケネス・オーブリーはご登場です。
読了日:12月11日 著者:クレイグトーマス

ファイアフォックス・ダウン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)ファイアフォックス・ダウン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)感想
『ファイアフォック』の続編です。前作でファイアフォック2号機を必死の思いで振り払って目出度しと思いきや。そうは問屋がおろさない!燃料タンクに穴が開いて、不時着を余儀なくされたのです。さあ〜大変!!ミッチェル・ガント ピン〜チ!!!
読了日:12月9日 著者:クレイグトーマス

狼殺し (1979年)狼殺し (1979年)感想
先に手にした『ファイアフォックス』にも登場していた英国諜報組織SISのケネス・オーブリーは本書では脇を固めてます。クレイグ・トーマス氏の一連の作品群の中には基本このケネス・オーブリーが絡んでいます。1944年、“アキレス”の暗号名で活躍していた英国情報部員、リチャード・ガードナーはパリのレジスタンスに潜入してるところを、何者かの密告によりゲシュタポに捕らえられ手酷い拷問を受け命からがら決死の脱出して戦後を迎えます。彼は過酷な過去を封印し事務弁護士として第二の人生を歩んで行ったのですが・・・19年後
読了日:12月6日 著者:クレイグ・トーマス

ファイアフォックス (ハヤカワ文庫NV)ファイアフォックス (ハヤカワ文庫NV)感想
緊張感の走る冒険小説です。東西冷戦の真っ只中のソ連に潜入して、こともあろうか彼らのお宝である最新鋭戦闘機ミグ31ファイアフォックスを頂戴してしまうと言う、手に汗握るお話です。2015年はどうやらクレイグ・トーマス氏に嵌って締めくくりとなる模様!
読了日:12月3日 著者:クレイグ・トーマス

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2016年02月26日

2015◆11月の読了メモ

2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4979ページ
ナイス数:81ナイス

青い壺 (文春文庫)青い壺 (文春文庫)感想
物言わぬ壷を巡って、関わる人の感情と機微が映し出されていく様を、有吉佐和子ならではの息づかいで、読み手にみせてくれます。
読了日:11月28日 著者:有吉佐和子

日時計 (創元推理文庫)日時計 (創元推理文庫)感想
なんともレトロな気分になる冒険小説。この私立探偵、愛妻と共に事件解明に乗り出し結構スリリングな展開をもみせて楽しませてくれます。
読了日:11月26日 著者:クリストファー・ランドン

非色 (角川文庫)非色 (角川文庫)感想
久しぶりに有吉佐和子を手にした。戦争花嫁としてニューヨークのハーレムに渡った笑子を中心に話は進みます。妊娠出産を繰り返しながらも、黙々と働き逞しく生き抜く笑子と同じ船で渡米してきた麗子との差はどこにあったのだろうか・・・
読了日:11月24日 著者:有吉佐和子

雷桜雷桜感想
宇江佐真理さんの作品お初です。他人の強欲の為に思いもかけない運命を背負わされた遊の純愛と男前がまぶしい。
読了日:11月23日 著者:宇江佐真理

情況証拠 (下) (日経文芸文庫)情況証拠 (下) (日経文芸文庫)感想
検察と弁護士との攻防戦が繰り広げられるさまは、このリーガルものの醍醐味です。マドリアニ・シリーズしっかり追っかけて行き行き行きまあ〜す。
読了日:11月22日 著者:スティーヴ・マルティニ

情況証拠 (上) (日経文芸文庫)情況証拠 (上) (日経文芸文庫)感想
スティーヴ・マルティニお初です。リーガル・サスペンス好きには堪えられない作品に出会えてラッキー!
読了日:11月21日 著者:スティーヴ・マルティニ

偽りの楽園(下) (新潮文庫)偽りの楽園(下) (新潮文庫)感想
途中から話はそっちの方向に行くのではと思った通りだったけど、それにしてもとんだとばっちりは父親とダニエルのパートナーのマークだったみたい。
読了日:11月19日 著者:トム・ロブスミス

偽りの楽園(上) (新潮文庫)偽りの楽園(上) (新潮文庫)感想
『グラーグ57』を手にした後のこれはちょっと・・あまりにも趣が違いすぎて戸惑う戸惑う。でもって母親の話が延々と続いて行きつく先が見えな〜〜〜い。
読了日:11月18日 著者:トム・ロブスミス

グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)感想
司祭の奥さんにすぎなかったアニーシャがフラエラに変貌してるのって相当凄いものがある。でもってレオに科すものも執念深すぎでしょ。ネステロフに温情があるかと期待したけどトム・ロブスミス氏は・・でした〜。マリッシュ少年良い味だしてた。。
読了日:11月17日 著者:トム・ロブスミス

グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)感想
鉄のカーテンの内側で人間らしく生きることの大変さは平和ボケの日本人には、到底想像もできない程のこと。
読了日:11月15日 著者:トム・ロブスミス

ガール・オン・ザ・トレイン(下) (講談社文庫)ガール・オン・ザ・トレイン(下) (講談社文庫)感想
女性3人が3人とも似たり寄ったりな独白が続くとちょっと待ってあなたはどなた?ってなっちゃいそう・・それにしてもトンデモナイ男だワ。
読了日:11月14日 著者:ポーラ・ホーキンズ

ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)感想
レイチェルの独白を聞けば聞くほど陰陰滅滅・・昔観たニコラス・ケイジの『リービング・ラスベガス』をふと思い出して嫌〜な気分に・・
読了日:11月13日 著者:ポーラ・ホーキンズ

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)感想
こちらを先に読みたかった・・
読了日:11月11日 著者:

おだまり、ローズ: 子爵夫人付きメイドの回想おだまり、ローズ: 子爵夫人付きメイドの回想感想
先に手にした『図説 英国執事 貴族をささえる執事の素顔』にも登場していた執事エドウィン・リー氏を父さんと呼ぶアスター家のレディ・アスターに仕えるメイド、ローズ・ハリソンの回想録です。アメリカは南部生まれのアスター夫人とローズの丁々発止攻防戦は中々面白いものがありますが、それにしても要求される仕事の量は半端ではありません。それを生きがいとして仕事に励むローズや執事のミスターリー氏には脱帽です。
読了日:11月6日 著者:ロジーナハリソン

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2016年02月25日

2015◆10月の読了メモ

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:5177ページ
ナイス数:65ナイス

図説 英国執事 貴族をささえる執事の素顔 (ふくろうの本/世界の文化)図説 英国執事 貴族をささえる執事の素顔 (ふくろうの本/世界の文化)感想
執事の守備範囲の大変さは並みじゃなさそうだと以前から漠然と思っていたけれど本書で系統だって知ることができました。それにしてもアル中も執事の職業病の一つだとは・・お気の毒なことです。
読了日:10月29日 著者:村上リコ

航路(下) (ハヤカワ文庫SF)航路(下) (ハヤカワ文庫SF)感想
メイジー良かったなあ〜。。。
読了日:10月27日 著者:コニー・ウィリス

夢幻: 吉原裏同心(二十二) (光文社時代小説文庫)夢幻: 吉原裏同心(二十二) (光文社時代小説文庫)感想
今回ナンジャラホイな印象の幹次郎・・・姉様も薄墨もどちらもみんな気味が悪くなっちゃいそうで・・困ったものです。佐伯殿 この意図はなんなんでしょうか?
読了日:10月23日 著者:佐伯泰英

コールドマウンテン〈下〉 (新潮文庫)コールドマウンテン〈下〉 (新潮文庫)感想
インマンとエイダ、ルビーそしてルビーの父親!運命の糸は無情です。
読了日:10月18日 著者:チャールズフレイジャー

コールドマウンテン〈上〉 (新潮文庫)コールドマウンテン〈上〉 (新潮文庫)感想
かなり前に映画を観ていて本書の事は読友さんのyokoさんによって知りました。いつもながら感謝!レニー・ゼルウィガー演じたルビーの頼もしさと男前が映画の印象だったので・・読了後再度映画鑑賞しようかと・・それにしてもいつの時代も何処の国でも戦争の意味と意義ってなんなんでしょうか・・・
読了日:10月17日 著者:チャールズフレイジャー

時の旅人 (評論社の児童図書館・文学の部屋)時の旅人 (評論社の児童図書館・文学の部屋)感想
『ドゥームズデイ・ブック』の後本書を手にして・・どちらもタイムトラベル物だけど趣は違ったファンタジーです。歴史の狭間に迷い込んだ少女と共にドキドキしながら変えることのできない歴史的事実の周りをそ〜っと巡ります。
読了日:10月15日 著者:アリスン・アトリー

航路(上) (ハヤカワ文庫SF)航路(上) (ハヤカワ文庫SF)感想
『ドゥームズデイ・ブック』でお初だったコニ―女史の第二弾として選択したのが本書です。又も何だかスムーズに行かない状況!ジョアンナはいつも食いっぱぐれて飢餓状態だは、いけすかない奴から逃げ回ってるやら、院内は迷路のようだは、親友には母親以上に互いに過干渉だは〜〜もう・・長い!「ディッシュ・ナイト」でウディ・アレン映画はご法度ってところは共感。偏屈者の私はウディ・アレンが苦手なのです。そんな余談はさて置いて下巻です。
読了日:10月13日 著者:コニー・ウィリス

ボストン・シャドウ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 281-2))ボストン・シャドウ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 281-2))感想
ジェイムズ・エルロイがどうしてもちらついて、集中できないまま読了なんだか残念でした。
読了日:10月10日 著者:ウィリアム・ランデイ

パール街の少年たちパール街の少年たち感想
1880年頃のハンガリー・ブタペストで二つのグループの少年たちが、自分たちの縄張りを守って仲間同士の結束や裏切りや勇気などを示すお話です。それにしてもあの結末には・・・でした。
読了日:10月4日 著者:モルナール・フェレンツ

異国の影: 新・古着屋総兵衛 第十巻 (新潮文庫)異国の影: 新・古着屋総兵衛 第十巻 (新潮文庫)感想
大黒屋どんどん所帯が大きくなって弟勝幸あたりからほころびが出そうな予感を臭わせて次回かあ〜???
読了日:10月4日 著者:佐伯泰英

ドゥームズデイ・ブック(下) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-5)ドゥームズデイ・ブック(下) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-5)感想
コリンが良い味出してきた辺りからページをめくる手がドンドン早くなってきてあっち側もこっち側も大変な状態だけど、あっち側のキヴリンの孤軍奮闘を知らず知らず応援してすっかりコニー・ウィリスの手中に嵌ってやられちゃいました。嵌りついでに『航路』に行ってみよう・・・
読了日:10月2日 著者:コニー・ウィリス

ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)感想
この方の作品はまったくのお初で、あれこれ突っ込みどころを抱えながら苛〜!特に現代のヒッチャカメッチャカ状態にはちょっと食傷気味になってなんじゃ〜これ〜タイムトラベルが可能な状態なのにこの不手際はなんじゃあ〜おかしいでしょ・・あれ〜突っ込みどころを言ってる私!14世紀に行ったキブリンの話は面白くとくにアグネスがいいなあ〜。
読了日:10月2日 著者:コニー・ウィリス

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e_style8 at 19:31コメント(0)トラックバック(0) 
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