僕がカウンター天ぷらデビューしたのは小学校高学年の頃でした。

高井戸で当時仕事をしていた父が連れて行ってくれた矢吹さんは
天一で長年修行されたご主人が独立してお店を出す際に
天一の矢吹店主が自分の名字を使うことを許したというお店です。

あれから僕は天ぷらが大好きになってしまったのでした。

祖父は昔から行きつけの船橋屋へよく連れて行ってくれましたが、
僕個人の好みは胡麻油の匂いが少ない新宿つな八総本店のほうでした。
塾講師のバイト料が入ると、アイスクリームの天ぷらをオーダーしたものでした。

そんな僕が通勤途中に見かけて気になっていたお店がTENPURA手嶋さんでした。

銀座天一で10年、葉山の天康で8年修行したご主人らしく
カレー粉とお塩が備え付けられておりますが、
あえて2,500円の特製天丼をオーダーすることにしました。

お通しのように出てきた茄子の煮浸しは塩加減もちょうどよく美味しいです。
才巻海老2本、海老のかき揚げ1つ、烏賊1つ、穴子1/2本、海老詰め椎茸1つ、
小茄子1つと海老の頭2つという構成の特製天丼はどの具もカラッと揚がっています。

塩辛すぎず甘すぎずのタレと具との相性もとてもよく、香り付けの酢橘?の皮も好感が持てます。
食後についてくる柚のシャーベットも凍っていましたが、爽やかな味わいでした。

残念なのは蜆の赤だしは作り置きらしく?ちょっと塩っぱい印象を受けたことと、
天丼の具に海老が多すぎる(お通しと具で茄子もダブってます。)ことと、
写真を見れば解るとおり色合いが単調でかつボリューム感にも欠けることです。

家に帰るときに「やっぱり藤吉さんが一番だよね♪」と言ってしまったのは言うまでもありません。

teshima
矢吹
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/6463.html
船橋屋
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/5196.html
新宿つな八総本店
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/1866.html
TENPURA手嶋
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/304522.html
てんぷら藤吉
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/4131.html