自転車で利尻を感じる

327月19日
利尻島最終日。朝荷物をまとめチェックアウト。
フェリーターミナルのコインロッカーに荷物を詰め込み、ターミナル前でレンタサイクルの手続き。
サイクリングロードを利用して前日回っていないエリアをゆく。





3130まずは海岸沿いを走って、野塚展望台へ向かった。
この日の早朝は昆布漁に出れる日だったようで、海岸沿いはすでに収穫した昆布が干されていた。
ずらりと並んだ利尻コンブの光景に圧巻。

33野塚岬から眺める利尻山。
天気も良くてサイコ―。
ここ野塚展望台からサイクリングロードに入る。
車は入って来ないので走りやすいが、タラタラ登りが続きすぐに汗だくとなる。






3536途中、姫沼につながる車道に出て、姫沼へ向かったのだが、そこでこんな素敵な反射板を発見。
「ふくろう」と「キツツキ」。
これらが交互にずずずいっと並んでた。
ここはキツイ登りだったため、ママチャリを押して歩いていたのだが、これに気付いている人ってどれくらいいるのかな?なんて思う。
37姫沼に到着した時には登りでグダグダになってしまってた。
とりあえず水をかぶって体温を冷やす。
姫沼を1周できるトレイルコースもあるのだが、特別興味をそそられなかったため、休憩がてら利尻山を眺めているだけにした。






37-238登りはしんどいけど、下りは涼しくサイコ―にらくちんな自転車。
いつでもどこでも好きなように止まれるし。
景色を近くに感じられるのが特に良い。
走っては写真を撮り、走っては写真を撮り。
サイクリングロードに何があるって訳じゃないのに、楽しかった。



40サイクリングロードは鴛泊にきて海岸線へと出る。
目指すは「夕日丘展望台」。
その前にポンモシリ島を眺めたり、北のカナリアの撮影場所となった草原を通過。。。






4142ママチャリを置いて少し登ると展望台。
右手にはペシ岬、後ろには利尻山、そして左手遠くにこの後行く礼文島が見える。(手前のちっちゃい島がポンモシリ島)
これでほぼ利尻の見どころを回ったことに。
すごいなぁ〜利尻。おもしろいなぁ〜利尻。もう少しゆっくり見たかったなぁ〜。
滞在中、毎年利尻に旭川からきているという自転車旅のおじさんや、毎年2ヶ月利尻に遊びに千葉から来ているという仙人のようなおじさんと出会い、いろんなお話を聞かせてもらった。それだけ毎年毎年訪れたくなる魅力的な島なんだろうなぁ。
4344タイムリミット〜
ということでフェリーターミナルに戻り、フェリー乗船前に昼食をとる。
ここで「岩ノリラーメン」と「ウニめし」を食べると決めていた私たちだったが、時期なのかなんなのか岩ノリラーメンが無い。メニューから無くなっていたのだ。仕方ない、「とろろ昆布ラーメン」にしよ。
どちらもめっちゃウマメーターが振り切れるほどの美味しさではないですか!!
とろろと麺の絡み具合といい、塩スープとの相性といい、新たな美味しさに出会ってしまったのである。自宅に帰ってからもインスタントラーメンにとろろ昆布をトッピングするようになったほど。
2そうこうしているうちに乗船の時間が。
ばいばーい!利尻島。
ありがとぉぉぉ 
あ、雲がかかってきた。

利尻を観光

15161718日の午後
カヤックを終え、車でまるぜんさんまで戻る。そしてそこで午後はレンタカーを予約していた。
まず一番に向かったのは。。。
誰もがおススメする有名なラーメン屋「味楽」本店である!
ここの焼きしょうゆラーメンをいただいた。そしてトッピングにとろろこんぶ。
営業時間がランチタイムのみなので食べ損ねないようにと。
もちろん、美味しくいただきました!!
その後、同じ沓形エリアにある利尻温泉をいただきます。ホテル利尻内にある天然温泉利尻ふれあい温泉。前夜に入浴した利尻富士温泉と湯質が違うということなので興味深々。そしてあたし好みの茶系のお湯だった。中でも気に入ったのは37度ほどの冷泉。疲れてた筋肉疲労にもよさげだし、午前中の日焼けしたお肌にもよさげだわ。

17-2予定は詰まっているので、温泉はそこそこに、次の目的地へ。
神居海岸パークとやらでウニ採り体験ができるというので、ちょっと様子を見に行ってみたら、そこはコロナの影響か営業している気配なし。
そっかー、なんて言ってたら、車を停めてたあたりに何やら人がたくさん集まってきて。。。
なんや?とそちらを見るとこれから昆布干しの作業を始める様子だった。(これから何をするのですか?と尋ねてわかった)
凄いな!こんな規模でやるの?ちょっとイメージ違うねんけど・・・なんて思ってたけど、後で知ることとなるが、ここは養殖昆布のところらしい。天然昆布は漁ができる日と時間が組合で決められているのでこの日は漁に出れない日だったから、干し作業ができているということは養殖だよ、と漁師さんに教わった。アタシのイメージしていた昆布干しは翌日目にすることとなる。
1918車を走らせ南方へ。
北のいつくしま弁天宮。
この付近に寝ている熊に見える岩や人の横顔に見える岩があると表示されているのだが、見つけることができず、「この辺かな?」と撮ってみた。
見る方向が反対側だったため、そらわからんわ!!!
2020-2そして利尻町立博物館に。
この島の成り立ち、どのように栄えてきたのかを知る事ができる。
ここは昔も今も漁一筋なんだなぁと。



21昔の写真も展示されていて面白い。そこに熊を捕らえた1枚の写真があった。
利尻や礼文には熊や蛇が生息していない。だがその昔、稚内方面から海を渡ってきたのであろう熊が利尻で発見され捕獲された。熊って長距離泳げるらしい。その後は見かけなかったが、ついに2018年また泳いできた熊の形跡が発見され、捕獲はされておらず、いつの間にか泳いで利尻島から立ち去ったとか。そんな事があるのねぇ〜。



2223そして仙法志御崎公園にやってきた。
アザラシに餌やりができるのだ。このアザラシは観光シーズンのみ稚内水族館からレンタルされてくる2頭のようで・・・働くアザラシなのである。
なんじゃそれぇ〜。
それよりも、このお店の前で「あれ?昨日利尻山の避難小屋でおしゃべりしたアノ人やーん!」と偶然の再会。昆布干しの仕事で来ているとは聞いていたが、ここだったのね〜。
偶然の再開と私たちの訪問を大そう喜んでくれた彼女。漁師さんの大将にも紹介してくれて、地元の漁師さんからいろんなお話を聞くことができた。そして最高級利尻昆布もお得にゲット。
利尻で絶対昆布を買おうと思ってたので(長野で買うと高すぎて手を出さないから)、どれを選べばいいか迷っていたアタシにはグッドタイミングだった。そのまま食しても噛めば噛むほどとろみが出て来て美味しくて、おしゃぶり利尻昆布の素晴らしさを知ることに。
26そしてオタトマリ沼へ。
この辺りから眺める利尻富士(雪山の時期の)をパッケージに描かれたお菓子といえば。。。
「白い恋人」なんだって。へぇ〜。へぇ〜。
この近くには白い恋人の丘という展望台もあるそうです。
この日の観光はここまで、残すところは明日へと残し鴛泊へ戻った。
島のどこからでも眺めることのできる利尻山。
その存在感はすごい。すごい。すごい。

利尻の海でカヤッキング

17月18日 快晴〜!!
これでもか!というほど気持ちいい晴れ。
この日の午前中はシーカヤックツアーに。
まだ風は残っているが、エリアによって風の影響がないところがあるようで決行となる。
この日は土曜日ということで、混んでるのかな?と思っていたが、午前のツアーは私たちだけだった。
鴛泊から車で少し移動しての漁港から出発。


2乗り方・漕ぎ方などをレクチャーしてもらい、私たちは二人乗りのカヤックに乗りスタートした。
何度かチャレンジしたことのあるカヤックだが、舵付のカヤックは初めてで、慣れるまで少しあたふたしたが、すぐに慣れて順調に進む。
前日に登った利尻山を違った方向からみると、こんなにも険しく見えるのか!と驚きながら山の写真ばかり撮るアタシ。
ガイドさんは山も海も両方するそうなので、雪山になる利尻山のこともいろいろ教わった。なんと冬はキロロ近辺のバックカントリーガイドをされているようで、すぐにスキーの話になった。
そんな話をしていたら、ちょっとこの辺で垂らしてみようかな。。。と釣竿を出し、釣りを始めたら。とたんにクイックイッとくいついて釣っちゃったのである。「ガヤだガヤ」
何度も何度もリリースしては釣れるガヤ。 どゆこと?
44-2で、アタシ達にも竿を貸してくれ、やってみると、ド素人でも釣れるわ釣れる!!!
おもしろい。





5見よ!この水の透明度。
かなり深くまで透き通ってる。
なので、糸を垂らすと魚たちが集まってくるのが見えるのだ。
透明度もすごいけど、この海水の碧さも素晴らしい。
あぁ〜泳ぎたい。そればかり思ってしまう。





7ガイドさんが上手く潮の流れや風を利用できるルートをチョイスしてくれるので、そんなに漕ぐことに必死になることなく、優雅なシーカヤックを楽しみながら、なにやらコンブ&ウニゾーンに連れてきてもらった。
コンブ漁が解禁となったばかりの利尻昆布。
こんなにもきれいな海水で育ってるんだから、そら美味しいわ〜と思う。





8上からみても水中カメラで撮ってみても、そこら中に高級昆布が!!
写真はきっと1・2年生くらいだが、商品になるような太さの昆布もゆらゆらしてた。
そしてその周りにはウニがいっぱいいる。(小さな黒い丸はウニの赤ちゃん)
またまた「そら、こんな高級昆布を食べて育ったウニは美味しいに決まってるわ」と食べる事ばかり。
こんなに海水のコンブで興奮することもあまりないなぁ〜と楽しくなる。



91011上手くオールを使ってウニをゲットしたガイドさん。
「結構大きいよ!」「手のひらで歩くから」と手渡してくれた。
もぞもぞムニュムニュとアタシの手のひらを動くデッカイ「アカムラサキウニ」。
あぁ〜あの鮮やかな黄色で美味しかったヤツかぁ。
手に乗せたまま水中につけると、なにやらぶにゅ〜っと出てきて、ぶしゅっと吸い付いてくる感触が!こうやって岩にへばりついてるんだとか。
この後、ちゃんと美味しそうな昆布の下へかえしてあげた。
ここでこのウニを採って食べると違反になっちゃうからね。




12いちど丘に上がり、磯カニ釣りを楽しませてくれる。その辺に落ちている紐に重りの石と餌の貝の身をくつけ、岩のすきまに近づけると。。。
すぐにカニのハサミが出てくる。挟みはするが、なかなか引き上げることが難しかった。
上陸して間もなく、アタシによくある、このタイミングで?おなかギュルギュル事件にも襲われたが、ここはこれまでの経験豊富が功を奏し、なんとかクリア(笑)
それにしてもなんとかならんものなのだろうか。 とほほ、である。


1314そしてまたカヌーを漕ぎはじめ、いろんなことを話しながら戻っていくことに。
海から眺める利尻山はほんと素晴らしい。
ええ景色やなぁ〜。と何度もつぶやいたアタシである。
あっという間の3時間。カヌーで海の利尻島を楽しむというのも、山とはまた違った楽しみでとても良い経験になった。
今回お世話になったのは「まるぜんペンションレラモシリ」内にある利尻自然ガイドサービスさん。トレッキングからシーカヤック、冬のバックカントリーまでカバーしています。私たちがお世話になったガイドさんはとても柔らかな人できめ細やかな気配りをしてくださる方でした。スキーという共通の話題もあり、カヤックを漕ぎながらのおしゃべりも楽しませていただきました!

スガダイラを応援

暑くなってきた。
今朝は早くから太陽がサンサンと照っていたので、朝食後に「ベランダを掃除するぞぉ〜」とバケツとデッキブラシを持ち出しお掃除開始。 すぐに汗はだらだら。
でもスッキリして気持ちええなぁ〜。

夏といえば、夏の合宿シーズンの菅平でありますが、今年は厳しい夏を迎えております。
さまざまなスポーツの合宿や吹奏楽に夏期講習、中には企業の研修なども行われるのですが、なかでもラグビーの聖地としても有名です。
そんな菅平も現在苦しい状況の真っただ中に立たされています。
そこで、菅平旅館組合のみなさんがクラウドファウンディングを立ち上げたとのこと。
気になる方はぜひ参照していただければと思います。
https://motion-gallery.net/projects/sugadairers2020

この先のウィンターシーズンにも大きく関わってくることですので、微力ながらも個人として協力させていただいた安藤&由里子です。もちろんスクールとしても私たちが出来うることは協力して行く予定です。
頑張れぇ〜スガダイラ

利尻富士へ(下り編)

13頂上を後にして、下り始める。
下りの方があぶねぇ〜!
といつもの如く減速するアタシ。
それでもトレッキングシューズのおかげかスリップしたりグネることも少なく助かった。
この辺りで風がもっと強くなり、さっき避難小屋で入れ違ったグループが上がってきたけど、風に耐えながら大変そうだった。けど、その時雲がぁぁぁ!!
もうすぐ顔を出すか?利尻富士。


14その後少しして日差しも出てきた。
だいぶ雲が上がってきたようで。残雪が下に見える。
それでもなかなか姿を現さない利尻富士。これって、利尻富士を見れないで帰るってこともあるのかな?ありえるかも。
登れたことにひと安心したアタシはお腹がすいた事に気づき、避難小屋に寄って少し長めの休憩を取ることにした。
そこでこれから山頂に向かうという同年代のご夫婦と出会い、あれこれお話しすることに。彼らも初めての利尻山のようで、心配なこともあったよう。
これからなら雲も晴れて景色がいいだろうから、最高だよ。と送り出し、アタシ達は下山再開。
1516
長官山まで来た時のこと。
おぉ!
おぉ!
おぉおぉ!! と雲がはけていった。
見えた〜


アタシあんなところ登ったん?
あんな山登ったん? と何度も言ってしまう。
ほぉ〜、登る前に見れなくて良かったのかも。
1718対して 残雪と斜面を見ながら
「あそこを こうして ああして 滑ったんだな」とスキーヤーが利尻富士を滑走していた映像を思い出して、スキーの事を考えてたアンド―。

下を見ると海も見え始めました〜。
前日に行ったペシ岬が見えてる。
そしてここから黙々と下山。
あぁ〜、これが辛い。この場面での面白味が見いだせないアタシ達。
足は痛いし肩も凝る。
食料分は減ってもトイレ分で増量。なんじゃそりゃ〜。
18-2きっと下りの方が時間がかかってるんじゃない?と気づいたのはこの時で。
ごはん休憩は長いわ、トイレにはよるわ、写真撮りまくりやわで、得意の道草くいまくりスペシャル。
はぁ〜このまま川に浸かりたい。
ということで、野営場に無事到着。所要時間9時間半となる。
この頃にはすっかりお天気回復し、麓からもバッチリ山が見えてた。野営場ですれ違うおじさんが「今日は景色良かったんでないの?」と声をかけてきてくれたが、いえいえ真っ白でした。わっはっは。という結末。
ま、そんなもんでしょう。

19
ゴールしてから花りしりさんに連絡すると、私たちの荷物を車に乗せてこの日から滞在する場所へ送ってくれた。なんと親切な。
そして利尻昆布のお土産までもいただいた。
いたれりつくせりありがとうございました!!





20この日からの2泊は「ふぁみりーキャンプ場ゆ〜に」でバンガローに滞在。ここが温泉施設の前にあり、セイコーマートへも1舛發覆、便利で素敵な場所だった。
チェックインを済ませ、売店で見つけた生ビールを注文し、バンガローへ行く前にもちろん飲むでしょ。
いろいろ思うこともあるけれど、とにかく今日はがんばりました。
かんぱ〜い
山頂からの景色を見るべくリベンジありか?
うぅ〜ん。 今、答えは出んけど利尻は何度でも来たいと思うな。
あぁ〜ビールが五臓六腑にしみわたるぅ。最高だねサッポロクラッシック。

利尻富士へ(登り編)

17月17日
朝方 びゅぅ〜びゅぅ〜と大きな風の音が聞こえて目が覚めた。
3:45amにアラームを合わせてたけど、その少し前に起床。
4:30amお宿の方に送ってもらい登山口の利尻北麓野営場に到着。
基本日帰り登山となる利尻山。目安10時間という情報なので少しでも早めの出発がいい。
よ・よ・四時半から動けるのか?という心配もあったが、平気だった。
天候は山頂方面が雲でおおわれ、晴れていく予報とのこと。


2
野営場からスタートの際にトレッキングシューズの消毒エリアを通過。
この山の植物たちの生態系を崩しちゃいけないからね。
歩き始めてすぐ「甘露泉水」に。
この先には水場がないというのでここで補給していく人が多いようだ。





2-2
スタート地点の野営場は標高231m.。
なので序盤はハイキングルートほどの歩きやすい道となる。
早朝森の中を歩くというのも初めてで、空気や木々の匂い、聞こえてくる鳥の鳴き声が新鮮に感じた。
前を歩いてたアンド―が「シマリスがいる!」と発見。
何匹か出会ったのだが、この写真の時は少しの間、間隔を保ちながら一緒に歩いていたのだ。


3
なんだーかんだーしてて
3合目・4合目を通過し、5合目に。
水分やアミノ酸補給をしながらも休憩を取らず、ゆっくり進んでいった。






456合目到着。
第1見晴台というので、景色がいい場所のはず。
すると突然「日差しが〜」と嬉しいことに雲が開けてきたのである。(それだけ風が強かった)もうすぐ利尻山見えるかな?と希望を持ったのだが、そんなに甘くないのはよくあることで。。。
ここから少しずつ登りになっていく。

5-26.5合目にはトイレブースがある。
トイレではなくブースね。
そう、ここでも初体験登場。
利尻山ではトイレは携帯トイレ持参必須。登山道には6.5合目、8合目を過ぎた避難小屋、9合目にトイレブースが設置されており、そこで携帯トイレで用を足すのである。
これまで携帯トイレを持っていても使ったことがなかったので、どうなるのか?も未知だった。
トイレによく行くアタシとしては、行ける時に行っておかないと・・・
慣れないと結構時間がかかったが、なるほど、便器はあるのでそこに袋をかけれるから使いやすいな、と勉強した。そしてその使用後?の携帯トイレは持ち帰り(野営場に回収BOXがある)それが意外と重いのである。
どうしても荷物を少なくしたかったアタシ。荷物が増えるなんてイメージ出来てなかったためトレイルラン用のザックにしてしまい失敗。で、お宿で作ってもらったおにぎりと水分1本をアンド―に持ってもらってしまったのである。自分の事は自分で!なのにね。すみません。。。
ここで、結構な人が通過していった。
あんどー曰く「男の人が多いな」だと。そういわれればそうかも。
6その後どんどん雲は広がり、風は強いまま。霧雨がカラダを濡らしはじめた。
8合目の長官山に到着。予想よりも順調に早く着いた。
ここで標高1,218m。スタートして標高差1,000mほど来た。ということはシュナイダーから登って根子山頂までくらい。とアンド―情報をもらっていたので、ここから未知の世界だよ〜。
ここで雨具を着ることにし、またまた荷物を減らしていたアタシの失敗が発覚。
「晴れるつもりでいたから、カッパのパンツもザックカバーも置いてきた
「そ、そ、そうかぁ。そうだよなぁ。」と少し困り気味のあんどーさん。
「ま、ま、ダメなら引き返します」とのんきなアタシ。
この後、避難小屋でカラダを少し暖め、糖分補給だけして出発した。
77-29合目!!
霧雨が霧雨じゃなくなり、バチバチと本気の雨。そして強風はおさまる事無く。。。
見て見て〜この看板「ここからが正念場」って。これまではなんやったんや?

88-2ここから一気に標高差を登ることになるので、勾配が急になってくるというのと、土がもろく崩れやすいので足場が悪いということだった。
狭いところもあるので風にあおられないよう注意しながら、真っ白な中登り続ける。
それでもとても整備されているので、危険個所というところも苦労なく歩くことができた。
よっぽど根子岳(ダボス側から)の方が足場は悪いな
910
上がるにつれて植物たちが目立ってくるように。しんどいけど、植物を見る少しの余裕はまだあった。
「わからんけど、撮っておこう」ぱちり。


8-3
よっこらせ よっこらせ。 一歩ずつ。
息はあがるけど、登りは足の痛みもないしまだ良いなぁ〜 なんて思いながら自分のペースで歩いてた。
このあたりから、先に登ってきた人たちとすれ違うようになり、よっぽどしんどそうに見えたのか
「もうちょっとだよ!頑張って!!」とほとんどの人に声をかけられるアタシ。
「はーい、頑張ります」なんか笑える。 そしてありがたい。


11
写真を撮ってたら「おぉ〜!!着いたぞぉぉ〜」と声が聞こえてきた。
利尻山山頂1,721m。
「あれ?行けたね」
ここまで所要時間4時間半。





12なんじゃこれ〜。
風はごぉ〜ごぉ〜。
真っ白の世界。
晴れてるとどんな景色が見れたのかな?
海に囲まれた利尻山。
海の青と山の緑。
キレイやろうなぁ。。。
とイメージだけして撮影会。
せっかく用意してきた自撮りスタンドを出してみたら壊れてて大爆笑となる。

利尻島上陸♪

12札幌7:30発の特急宗谷に乗る。
目指すは稚内。
ここから5時間とすこしの列車旅。
長いなぁ〜と思ったものの、実際乗っているとそんなに退屈しなかった。

もうここからすでに緊張気味のアタシ。明日の利尻山登山のことを考えると・・・
437稚内駅12:45到着。
旭川を過ぎてからの景色は普段目にするものとは大きく違って「どこここ〜」状態。
稚内に近づくにつれ異国に来たみたい。沿線上にシカが出てくるということもあり、列車の速度もゆっくりで、それがまた異国感をアップしてた。
日本最北端の駅なんだなぁ。
駅前には日本最北端の線路という表示が。
なるほど。





56まずは腹ごしらえ!
駅構内の食堂に行ってみた。
海鮮丼いっちゃう?なんて話してたけど、やっぱりラーメンが食べたくなる。
塩ベースのほたてラーメン(左)醤油ベースの稚内ラーメン(右)
どちらも美味しかった〜。
食事後に、隣に座ってた老夫婦のご主人が「利尻山に登ってこられたのですか?」と話しかけてきた。聞くところによるとご夫妻はお二人で北海道の大雪山縦走など山という山を登ってこられてきたのだとか。ずっと利尻富士には行きたかったのだけど、病気をしてから山を登らなくなってしまい、今回は利尻・礼文に観光へ行くという。
ほぉ〜!そんな山に登ってきた方が登りたいと思う山なのか。とアタシの緊張メーターがまたもや上昇。「いや、実はまだそんなに登山経験もないし得意でもなくて。。。利尻山ほどの標高差は初めてなんです」というと「大丈夫、ゆっくりゆっくり、これからいろんな経験をしていけばいいのよ。わたしなんて何度引き返したことか。」と奥さまからのありがたきお言葉。
丁寧にお礼を言って、また島でお会いできるといいですね!とお別れした。
8-28いえぇ〜い!
利尻島に向けて乗船!!
利尻・礼文は初上陸のあんどー&36年ぶり2度目となるアタシである。



10
稚内港14:30発 利尻島(鴛泊港)16:10着。
こんなフェリーだったかな?と船内をウロウロ。
鮮明に覚えているのはフェリーが出航の時に、お見送りが独特だったということ。ギター&歌、何本もの紙テープで賑やかに儀式のようなお見送りがあったのだ。
この日、稚内港ではそのお見送りは無く静かな出航となった。(コロナ感染対策かな?)


11
鴛泊港に到着。
この日泊まるお宿さんがフェリーに合わせてお迎えにきてくれていた。
利尻島は1周60舛曚匹両さな島。アイヌ語で「リイ・シリ」高い・島という意味なんだとか。
やっぱりシンボルは利尻山なのだ。
ウニにホッケ、昆布に温泉!!! これらも含めて利尻島を満喫だぁ〜。



13
夕食まで少し時間があったので散策に出かけることに。
「ペシ岬」へ登ってみた。







1416わりと登るのかな、と思っていたが
イガイと短時間で到着。
途中、急斜石段とスロープの二手に分かれるので、石段をチョイス。
いやぁ〜な雲が上空にある。

15
この時、利尻山の山頂辺りは雲に隠れて見えなかった。
でも・・・アタシにとって、この時に見えなくて良かったのかもしれない。
ははは。






12
この日のお宿は鴛泊の「花りしり」。
フェリー乗り場への送迎や早朝登山口までの送り、そして下山後の送迎と、とてもお世話になりました!





なんと言ってもお食事がぁ!!!
17すごいのなんの。
贅沢海鮮三昧とはこの事で。
採れたて旬の生ムラサキアカウニにソイやえびなど旬のお刺身、いくら、焼きホッケに陶板にはホタテバター(しかも3年貝以上の大きさ)。バフンウニの煮付けにツブ貝の煮付け、そして利尻昆布の煮物などなど。
どれもこれも残さずいただきたいぃ〜。
お宿のお母さん手作り夕食はどれもこれも美味しくて感動ばかり。ここで利尻名物をすべて頂けたんじゃないの?というくらいいろいろとご馳走してくれました。

18中でもバフンウニの煮付けはアタシのお気に入り。
実はウニが苦手なアタシだけれど、チーズと同じで料理されているモノは好んで食べられるのだった。だから生うに丼より炊き込みウニご飯の方が好き。
でもね、利尻に来て生ウニにチャレンジするのも目標のひとつだった。
やはり新鮮な(只今ウニ漁真っ最中の時期)ウニだと臭味がなくて食感もとろとろで美味しく食べれるぅぅぅ。
やった!また大人になれた。
ごちそうさまでした

ウポポイへ行ってみたら

8
7月15日
どうしても来たかった所のひとつ「ウポポイ」。
高校の修学旅行で「ポロトコタン」時代に訪れたことがあった。それが2018年4月から休館し、進化を遂げてウポポイ(民族共生象徴空間)という施設が完成。
ここもコロナの影響を受け、オープンが遅れていたが、7月12日オープンすることとなって、今回訪れることができた。


1213エリア内ではいくつかのブースに分かれ、タイムスケジュールにより伝統工芸の実演(左)や
伝統芸能(右)を見学することができたり




1415再現された住居に入り見学や構造を知る事ができる。
語り部さんのアイヌ語についての話は、知らずに普段使っている言葉がアイヌ語だったり、アイヌ語とは理解していたものの意味をはじめて知ったり、実に興味の湧くものが多かった。
トナカイやラッコ、シシャモってアイヌ語だったなんて!
カムイは「神」という意味、そしてアイヌとは「人間」っていう意味だったとは!!

9同じ敷地内にある「国立アイヌ民族博物館」
目がくぎづけになるほど素敵な建築で思わず建築者を調べてしまった。
現在、コロナ対策でこの博物館への入場は日付と時間を予約しチケットを購入するシステムとなっていて、それが割と伝わりにくく、そんなのを知らないで訪れた人たちが入口でごった返していた。
施設エリア内の各ブースも入場整理券システムなのだが、スケジュールがどうもかみ合わなくて、これに入ればこれに入れない、1分遅れでも途中入場は許されず、次回まで2時間も空いてしまう。など、もう少し流れを考慮しスケジューリングすればいいのに。。。というところが感じられた。
施設オープンしたばかりとなるとよくある事か。
ま、自分が工夫すればいい話しなんだけどね。
1011博物館内では、アイヌ民族の歴史、ことば、世界観(自然観・死生観など)、暮らしぶり、現代を生きるアイヌの人の職業などブースに分けて展示されている。
展示物には移動手段として使われてきたスキーを発見!その裏にはシールが付いてる!!しかも本物のアザラシの毛皮と思われるものがぁー。(左)



どんな構造なのか、隅々まで観察してみた。
かんじきは現在の物とほぼ変わらんか?
毛皮のコート(右)可愛い!! 今の時代でも着用していても違和感ないのでは?(いやいや今だと動物愛護の点から否定されるか?) ま、とにかくアイヌ民族について少しでも知ることができて良かった。
NZでのマオリ民族に対する共存の仕方と違って、なぜ日本ではアイヌ民族の扱いが薄いというかあまり表に出さないのだろう?と感じていた。北海道で生まれ育ったアンドーせんせはクラスに何人かはアイヌの人がいたので、身近な存在でもあり当たり前の光景だったそうだ。対して大阪で生まれ育ったアタシは北海道に旅行した際、少し認識する程度。
NZは小学校の時にマオリ語の授業があるらしい、国歌もマオリ語がつかわれているのに。
なにか根深い問題もあるのかもしれないけど、もっともっと多様性を認め合える社会に、表面だけじゃなくって心からナチュラルに認め合えるようになればと願うのである。
16そんな深〜い事を語り合いながら、北海道といえばサッポロビールにジンギスカンでしょ!!
旭川の大黒屋を知ってしまうと他で食べれなくなってしまうけど、それはそれとしていざ食べてみると。。。ビアケラー札幌開拓使でいただいても「美味しいぃ〜」という事に。
北海道でしか飲めないというクラフトビールのヴァイツェンや、おなじみクラッシック、黒ラベルまで楽しんだ。
中ジョッキが大ジョッキ?北海道はサッポロビール天国でサイコーやん。

旅と帰省

友ヶ島を後にし実家へ。
この先の旅用に送っておいた荷物と持ってる荷物を合わせ、もう一度パッキングする。
1
こんな時に帰省するのもどうかと話し合ったが、行ける時に行っておこうという事で、滞在期間を短くしつつ様子を見にいくことにした今年。
父の店にて食べたお好み焼き。「美味しくなってる!」と驚き。食べ物に対しての研究好きがここに現れるんだなぁ〜と感心した。
急きょ連絡したにも関わらず、姪っ子甥っ子達も会いに来てくれ、みんなの成長を感じては自分の年齢を実感する。ありがたや〜。



2そして7月14日、北海道へ向かう。
前日から大雨強風になるとの予報。りんくうから関空への橋が通行止めになるかも、と聞いていたので、万が一を考えたりもしたが、関空に無事到着。
久しぶりに関空を利用したのだが、第2ターミナル(LCC )が綺麗になってる〜。しかも国内・国際それぞれのターミナルがあるし〜。と驚き。
ピーチのカウンターも進化してる。
この進化、すごいよね〜。帰りに利用した新千歳のANAの全て機械化荷物預けシステムはスゴすぎる!!以前オークランドでエアNZを利用した際に使ったけど、それ以上にシンプルかつスムーズだった。
どこまでマンパワーが減るんだろうか・・・とも思ってしまうけど。
5
搭乗前に最強な雨風がやって来て、こんな状況でも飛べるのか?と思ったが、大丈夫らしい。ピーチ利用ということもあり、2度も雨にさらされつつ搭乗となった。さすがLCC。だけどこういう状況も外国あるあるで嫌いではないアタシである。
想像通り乗客は少なく機内はガランとしていたが、減便はしていても日本各地へのフライトを再開してくれたのはありがたい。
国内線もそうだけど、国際線を飛ばせなくなるなんて。。。
こんなことってあるんやなぁ〜としみじみ。

6
無事に新千歳到着。
雨からの解放ぅぅぅ。
なんて思ってたけど、今にも雨が降りそうじゃね?
「もしかして うちらが連れてきた?」
旭岳にくると意外とパウダーに当たるということは。。。
いやいや、余計なことは考えないということに。



7これからグルメな北海道の旅。
空港に着いてすぐにランチにラーメン!!
北海道のラーメンは何が良いって麺が良い。
まずは「けやき」の味噌ラーメンをいただきました。
んんん?フツ―レベルの美味しさやな。
以前、すすきのにある「けやき」で並んででも食べた味噌ラーメン。めっちゃくちゃ美味しいと思った。
チェーン展開すると少し変わっちゃうのは仕方のないことだろうか。 
なーんて。偉そうに。

アンド―せんせのご両親も変わりなくお元気とのこと。いろいろ忙しくされているとかで、いくつになっても活き活きと動けるというのは大切なんだと人生の先輩方は教えてくれる。

ラピュタの島? 戦争遺跡友ヶ島

167月12日
加太駅から徒歩20分程。加太港に到着。
乗船場には思ったより人が多く集まっていた。
この日は日曜日、前日の土曜日まで強風のため運休続きだったということもあるのかな。
最近まで「友ヶ島」を知らなかったアタシであるが、知っている人は多いはず。
「ラピュタの島」で有名だから。繁盛期には乗船整理券まで発行されるほど人気の島らしい。ラピュタをまだ見ていないアタシは(帰宅後ラピュタ鑑賞した)ラピュタ感を感じに行くというより、日本に残されてる要塞がみたい!という事に興味を抱き、行ってみた。
171820分ほどで友ヶ島に到着。
散策マップおススメの名所探訪コース3.3舛鬟戞璽垢貌餐陲鬚いながら歩いてみた。
歩きはじめると島内の施設が昔のまま放置されているものと、新しくつくられたものが混在していることに驚く。よくわからんけどこれがいいのかな。
19
第5砲台跡
建物にはレンガも使われていてハイカラさが漂うが、ちょっと生々しさがなんとも言えない。
砲台が置かれていた場所にしては、少し海が遠くないか? とは思うが、何か理由があるんだろうね。




2021
海沿いを歩いたり
森の中を歩いたり。
とことん歩くアタシ達。






22旅館がある!
と思ったら、現在は営業されておりません。
その後発覚したのだが、なんとウチの両親は高校生の時に友ヶ島へやって来てこの旅館に泊まったのだそう。それが母の父にバレ、帰宅した際ボコボコに殴られたという苦い想い出が。友ヶ島なんて聞くとゾッとする、と笑って話してた。
この写真を見せると「そや!左の建物や」と。
55年前にはすでに存在していたということや。


23
第2砲台跡
ほぼレンガで建てられている。
デザイン性で考えると抜群だと思うが、耐久性?崩壊性?から考えると。。。「3匹の子豚」のレンガの家が思い浮かんだ。
トルコやギリシャで見た要塞はごっつい石を積み上げてつくられていた。ちょっとやそっとの攻撃を受けても簡単には崩れないような。
もし攻撃されたら?とぐにゃっと崩れている建物の一部を見て想像してしまったこれにも理由があるのだろうか。

2425
現在も稼働中の友ヶ島灯台(左)
日本標準時子午線が通る広場(右)




26
高松助海岸を通過して。。。








2728旧海軍聴音所跡。
友ヶ島内で海軍の施設はココだけなのだとか。あとは陸軍。
ここも生々しさ満載で。。。
夜には来れないな。



その後、小展望台・タカノス山展望台を通過して、島内で一番大きな規模の第3砲台跡へ。
2930314つある地下倉庫はそれぞれトンネルで繋がっていて、奥の地上にある砲座(下)も繋がっていた。
全て実際に入ることができる。
マップに懐中電灯をご用意ください、なんて書かれているから真っ暗かと思っていたら、きちんと電灯が設置されており、それくらいで十分だった。











32
ラピュタ感とはこれでしょ!
弾薬支庫の奥へ抜けることができるそうなのだが、この時連日の雨によりこの辺りは浸水していたため、ここから進むことが出来なかった。
ここで水浸歩行しないでしょ?とまた那智でのハプニングを思い出して大爆笑。




3334その後ルートは船着き場の野奈浦広場に出る。
まだ時間があったので南垂水キャンプ場にも行ってみた。
テントを張ってる人発見。景色独り占めできるやん!
だけど、キャンプ場の施設はトイレと井戸のみ。シンプルぅぅぅ。
35ということで、島全部は回れなかったけれど、名所と言われるところはほぼ見学できた。
明治政府が紀州海峡防備のため築造した由良要塞のひとつである友ヶ島の要塞。第2次世界大戦まで使用された歴史がある。
戦争遺跡の島「友ヶ島」。
いろんな見かたがあると思うが、この先も変わらずこの島が保存され、良い方向に活用されればいいのに・・・と願います。

列車の楽しみ

12JR和歌山駅から和歌山市駅に乗り換える時に見つけたキャラクター電車。
「たま電車」と書かれている。
さらに車内には図書館のように本棚が設置されており、そこから本を取り出して読みはじめる乗客も。
なんやこの面白い電車は!!と興味深々観察してしまった。
調べたところ和歌山電鐵貴志川線のようで、スーパー駅長として働く猫「たま駅長」をモチーフにした列車なのだそう。この列車で第3弾のようで、コンセプトが細かく設定、車内の細部まで遊び心満載の仕掛けがされているらしい。そんなに電車に興味のないアタシでも乗ってみたいなぁ〜と思ってしまうほど、心惹かれた。
和歌山はキャラクター電車がフツウなのか? と思った翌朝のこと。
友ヶ島に向かうため南海電鉄加太線に乗車。
131415電車が入ってくる前に「めでたい電車」と書かれたのぼりや看板があった。
何かと思ってたらこの列車が入ってきたのだ。
わぁ〜夏らしく涼しげで可愛い!!!
シートやつり革、内部に描かれているデザインも凝っていて「粋」な電車。
床にサーフボードが描かれていたのだが、サーフボードを抱えた若者も乗車する。
沿線上にサーファーが集まる海岸があるのだ。
この夏!夏!した雰囲気。とても素敵だった。
この電車の名前は「かい」。



363738ラッキーなことに加太駅から戻る際はピンクのめでたい電車「さち」に乗車。
内装はブルーよりシンプルだったけれど、なにやら車内でめでたい探しができるとか。
いろいろ工夫されているようだった。

移動という中でもこんな楽しい電車に乗れると、ウキウキしたり目的地へ向かうワクワク感も上がるよね。乗車していた子供たちは大喜び。そしてすれ違う違うカラーの列車にも大興奮。
これに乗るのが目的だけでも楽しいはず。
長野にも観光列車「ろくもん」などがあるけれど
こうやって気軽に誰もが乗車できる列車があればいいのになぁ。
もちろんめでたい電車も本数は限られているので、乗車前には時刻表チェックをお忘れなく。


ふぁいと♫

旅から帰ってきてから、驚くほどカラダが睡眠を欲し
どんなけ寝るねん! というような数日だった。
雨も落ち着いたし、そろそろ走れそうかな?と昨日ランニングを再開。
まずは軽く6舛らいからにしーよお、って走ったはいいものの
エンジンがなかなかかからない! 以前の感覚では走れないのだ。
はぁはぁ 息はすぐに上がるわ 「しんど」と思ってしまう。
やっぱりなんでもお休みするとカラダは鈍るのか。。。
歩くよりランニングの方が楽や、と思ったのは気のせいか?
とにかくペースを崩さないよう、この日の目標6舛六澆泙蕕坐り続けようと頑張った。
帰宅して「しんどかったぁ〜、悔しいことにカラダが鈍っててまたイチからやぁ」とガックシ発言をすると「そら鈍るけど、イチからじゃないよ」と前向きなお言葉が。
そっかぁ〜
その後、午後走りに行ったアンド―もふぅふぅ息を荒くしていつもより疲れたように帰宅してたぞ
ひゃっひゃっひゃ。
ちょっと安心するハラグロゆりこなのである。

まぐろに向けてまっしぐら?

7月11日
無情にも雨は続く。
乾かしても乾かしても雨具は濡れる。
ピーク時のようにざあざあ降りではないから良しとしよう。
1
熊野古道最終日となるこの日は紀伊勝浦駅からバスに乗り「大門坂」まで。
そこから熊野那智大社へ行き那智の滝へ、という行程。
歩く距離は2.5舛半ないが、ここまでの疲労は回復されておらず、有名な石畳の階段も辛く感じた。
それでも自分の足で滝まで辿り着く楽しみを味わいながら進む。



23「夫婦杉」(左)
そしてよく目にしてた大門坂の石畳(右)
テレビやポスターなどでもよく登場するのがココだそうで、情緒ある古道。
石畳は長く続き、昔の人の仕事の細やかさが際立つ。
けど、その石畳が滑るんじゃ〜(笑) 
雨に濡れて滑るんじゃ〜(笑)
グリップ力の高いソールのトレッキングシューズで良かった。それだけで疲労度変わるもん。



4
階段を抜けるとあっという間に「熊野那智大社」に到着。
熊野三詣の最終地となる。
大変な思いもしたけど、ここまで無事来れた事に感謝をする。






5
那智大社に隣接する「那智山青岸渡寺」。
中には入らなかったが、建物が凄い!!
派手さは無いのに建築の派手さというか凄さが全面に出てる。
いつ建てられたんやろ? 構造が気になるぅ〜。
ここは参拝客が多かったので中には入らず、外からの観察だけとした。




67
那智の滝が源流の延命水をいただき、滝に向かってもう少し歩く。
すでに随分と手前から滝は見えてたけどね。
石段を下って、また石段を下って。。。


98到着ぅぅぅ。
「那智の滝」に辿りつけた!という嬉しさが込み上げ
「やったぁ〜」なんて不謹慎にも声をあげてしまった場所をわきまえないとね。
だけど、だけど「やったぁ〜!!!」なんや!
大滝から飛んでくる水しぶきがとても気持ち良く、かなりの時間しぶきを浴びていたように思う。
なんで歩こうと思ったんやろ?
なんで歩いたんやろ?
なんでわざわざ辛い・痛い思いするんやろ?
そんなのぜぇ〜んぶ吹っ飛んだ。
10那智の滝前からバスで那智勝浦駅に向かう。
次のバスまでは時間がたっぷり。
で、軽く着替えをし、ぷちご褒美の甘いモノ「那智黒ソフト」をいただく。
那智黒っ Uhh  でおなじみの那智黒。
でもね、それを知っているのは関西圏だけなのだろうか。アンド―せんせには通じない。
黒飴のことですよ。黒糖の飴ですよ。
でもね、なぜこの辺で黒糖の飴が特産品なのかは知らなかったアタシ。お土産屋の人に那智は黒糖が取れるの?と尋ねると、この辺りでは那智黒石といって黒石が産出されており、それにちなんで名物を作ったのが那智黒飴なんだとか。なるほど。
11じゃじゃーん。
ほんとのご褒美はコレ!
「マグロ丼」
那智勝浦駅前にある目をつけていたお店で「電車までの時間があれば食べよう!」と決めていたので、この日は道草は減り、歩くペースも上がっていたのだ。
とにかく美味い〜
前日にいただいたホテルでの刺身とはまた違う味。
なんていうのか・・・ これがまぐろ本来の味なのだろうか?

そんなこんなで電車の時刻となり特急くろしおで和歌山市に向かった。
発車してすぐにウトウトしたが、車窓から見えてくる海岸線の景色に驚いて、ずっとずっと眺めてた。これまで見た海とはまた違う景色があった。日本にもこんな海があるのかぁ。
世の中は未知の世界だらけである。知れば知るほど、もっともっと知りたくなるもので。
あぶねぇ〜な、アタシたち

笑いがとまらない って・・・

7月10日
予定ではバスで道の駅熊野川まで行き、川舟下りを体験し熊野速玉大社へ向かうことにしていた。
その昔、皇族たちが熊野本宮大社と熊野速玉大社を巡拝する際に利用した川舟下り。語り部さんが案内してくれるというので予約もバッチリして楽しみにしていたが。。。
連日の大雨で川が増水し、川舟下りができないとキャンセルの連絡が入った。
そらそうか。
78ということで予定変更
湯の峰温泉から熊野本宮大社までの大日越を歩き、本宮からバスで速玉大社へ行こうということに。
ルートマップによると距離3.4舛1時間ちょっとと書かれている。
気楽に歩けるかぁ〜なんて思っていたら、イガイと登り下りの厳しいコースだった。
湯峯王子を過ぎてから山道が始まるのだが、このエリア独特の岩々道や大木の根っ子階段など、これまで歩いてきた景色と違って新鮮だった。
あっという間に大日越登り口に到着したのだが、お得意の寄り道もしていたようで、予定していた時間よりも時間をかけていた様子。気づいたら、乗る予定のバス発車時刻があと2分となっていた。
次のバスは1時間45分後となる。
走れぇ〜!と本宮のバス停に向かうが、途中ちいさなバス停を発見。ここで待ってたらいいんちゃう?
はい、甘い考えでした。そのバス停には乗りたかったバスは停車せず(会社が違うのか、急行バスだからなのか)乗りたーい!と手を上げてみたアタシ達に向かって、気まずそうにムリムリと手でジェスチャーをしながら通り過ぎていったのである。
手を上げたら止まって乗せてくれるという菅平ではありませんから。。。
しょうがない、と本宮に向かって歩いていると
9ここで
大鳥居行ってないやん! と気づくことに。
本宮大社から大斎原、大日越登り口とルートが繋がっていることを、今更ながら気づくのである。
勉強不足やったなぁ
予定のバスに乗れていたら、大鳥居には来れてなかったということ。
乗り損ねて良かったなぁ。 と前向きに。



1011時間もできたということで、本宮前でこの辺りでは名物という「めはり寿司」を購入したり、
ゆっくり大斎原を見学したり、
下れなくなった熊野川を眺めたりした。
ここにきてやっと観光客らしき人達を目にするようになる。これまでバスも古道もお宿でも、ほとんど観光客には会わなかった。
121311時45発新宮行きのバスに乗り1時間ほど、権現前で下車。
「熊野速玉大社」へやってきた。
朱色で鮮やかな印象の大社。
まだ続く旅の安全をお祈りして、次へと向かう。
14
速玉大社から街の古道を進み、海沿いの高野坂を進んで三輪崎駅まで歩く。
街中を歩くことになるが、昔の人が歩いたルートを現在の状況であるくのも面白味があった。









1516阿須賀神社(左)を通過。
浜王子(右)
では、3匹の捨てられた子猫ちゃんを発見するも、どうしようもできず、「誰か見つけてぇ〜」と念じるのみ。
そこから案内板に沿って歩いていったら。。。
17
浜辺に出た。
国道を歩くルートもあるのだが、やっぱり昔の人も歩いた浜も歩きたいな、ということで。
そしてどこかで国道に出れると思っていたのだが…
ま、とにかく進んでみましょ。




19霧雨降る中、海辺を歩く。
なんもないけど笑えてくる。
だれかの足跡があることに安心しながら進んで行くも
出口がないぞ?
どのあたりで浜から出れるのか気にしながら突き進むアンド―。
この状況に可笑しくてしょうがないアタシであった。 この後にあんな事になるとは知らず。

20
振りかえると自分たちの足跡が。
この状態が2舛曚匹なぁ、続いた。
結局国道には出れず仕舞い。






21あの辺だな!
そろそろ浜からさよならする辺りにきた。
線路を渡らないといけないのに、階段が見当たらない。
思い込みってやつですよ。
線路を越えるのに登るではなく「くぐる」のです。
なるほど、ここにきてやっと理解しました。
マップに「海岸沿いを歩く方は注意!雨天及び長雨時は浸水により通行できない恐れがあります」と書かれていて、なんのこっちゃ? と思っていたのだ。
海に流れ込んでくる川の増水により、高架下は川の一部となっていた。

22「唖然」とはこの事で。
行くしかないか?と。
靴を濡らすか、靴を脱ぐか。と聞かれ「脱ぐ」と答える。
靴を脱ぎ、ズボンの裾を少し上げて歩道から進んで行ったアンド―の足がどんどん沈んでいくのを見て「ちょっちょっちょっとぉ〜」と声がでた。
思ってる以上の深さだったのだ。
ここを行くか、今来た道を戻るかのどっちかしかないよ、と言われ「戻るわけないやん!」
で、カッパのズボンを脱ぎ、パンツ一丁とタイツ一丁姿になった二人は荷物まで濡れない事を願い、進んでいったのである。
幸いにも水はきれいで透き通ってたし、流れもないので無事に歩けた。
ふたり並んで進んでいく姿、おぉ〜パンツまで浸かっちゃってるよぉ〜とずっと大爆笑しながら進むふたり、誰にも見せられへんな。
悲惨な状況にもかかわらず、可笑しくて可笑しくて笑いが止まらなかった。
今でも思い出しては笑うし、書いてる今も笑ってしまう。 あほやなぁ〜。
写真は渡り切った後で撮ったもの。
23
渡り切った所が高野坂登り口となり、ここから古道らしき道となっていく。








24
海岸を眺めることもできるけど。。。








26
ここはあまり歩く人がいないのか。
整備された感が少なく、これまで歩いてきた古道とは違い、伸びきった草木たちとの戦い・蜘蛛の巣との戦い、そして虫との戦いだった。
マップによる見どころに寄るも、木が伸び放題で景色を見ることができず、少しテンションダウン。
そうなると歩くのもしんどさが出て来て、足も痛くなる。
さっきまであれだけ笑ってたのにぃ。


2829速玉大社から寄り道を入れても距離8舛曚匹世辰燭、いろんな事があったこの日は疲労度も高く、やっとの思いで三輪崎駅に到着。
あとは電車で紀伊勝浦まで移動し、まぐろと温泉だぁ〜い!!

30この日の宿泊は「ホテル浦島」
駅から少し歩いた勝浦港から亀の船でホテルへ向かうのだ!
と思って船着き場に行くとスタッフの人に声をかけられ、この日は船ではなく車でのお迎えなのだという。土日しか船を出さないのだとか。そ、そ、そうなん。。。2度目の船乗れない日。
お客さんが減ったからだそうなのだが、ホテルに行ってビックリ!ここにはたくさんの観光客が来ていた。(いつもよりは少ないそうだが、けっこういるいる)
ホテル浦島の洞窟風呂と温泉に入りたかったのでここをチョイス。施設内には5ヶ所のお風呂があり、湯質は2つ。もちろん制覇した!湯質は硫黄系のフツーな感じだけど、海を眺めながら入る洞窟風呂は情緒があって良いし、磯の湯?だったかな、茶色系のお湯はまぁまぁ良かった。
かなり規模のデカいホテルで、家族連れやらデッカイグループやら人の多さにビックリ。みんな、こういうとこに集まってるんだね。
食事はバイキング。まぐろ祭りでございます〜。お刺身・にぎりとたくさんいただき、他の料理も含めてこれでもか!というほど満腹に。あれだけのマンモスホテルでも、スタッフの心配りがとてもいき届いていて、心地よく滞在させていただいた。
翌日の熊野那智大社、那智の滝で熊野古道の最終を向かえる。そろそろ雨。。。やんでくれへんかなぁ。






「伊せや」 湯質に惚れ惚れ

12日目に宿泊した「伊せや」さんの温泉は評判通り最高
乳白色に硫黄の香り、そしてトゥルントゥルンの湯質だったのだ!
お宿の旦那さんによると、男女のお風呂で湯質が違うようで、女湯の方が良いとのこと。どう違うかというと女湯は濃厚な湯質に対して男湯はさっぱりめなんだとか。
そして、ここの旦那さんとの出会いもアタシ達の温泉への興味をよりいっそう深くしてくれたのだった。旦那さんは全国の温泉をたくさんたくさん回ってきた方で、温泉の湯質にもとても詳しく、温泉博士だった。その上をいく温泉博士が存在されているようで、その方も湯の峰温泉に来た時は「伊せや」さんのお風呂に入るのだという。旦那さんの湯質ランキングは1位万座温泉「湯の華旅館」 2位雲仙温泉 3位白骨温泉 4位湯の峰温泉「伊せや」とのこと。
乳白色硫黄系がお好みらしい。対してアタシは茶系好きだったのだが、ここのお湯に出会って乳白色硫黄系の見方が変わったほど。
2みえるかなぁ〜?
面白いのは湯の花が湯葉のようにヒラヒラしているのだ。
底に沈んだ湯の花を手に取ってみると、ほんとうに湯葉のような状態、そして感触だった。
こんな湯の花はココだけなのだとか。
なんせトゥルントゥルン。化粧水に浸かってるかのようなお湯。ずっと浮いていたいよぉ〜。
この日もお宿はアタシ達貸切のようだったので、夕食前、寝る前、朝の3回もゆったりと温泉を満喫させてもらった。

3伊せやさんは基本素泊まりのお宿のようで、最近はほぼインバウンドのお客さんだったとのこと。
かといって周辺に飲食店がならんでいる温泉街ではないので、希望すれば仕出しの食事を用意してくれるのだ。ありがたや。
お風呂目的の宿泊なら、断然ここでしょ!!って感じ。
温泉と旅好きの旦那さんとのおしゃべりも楽しいし。
チェックアウトの時「礼文島は景色が最高だよ。ヨーロッパみたいで」と旦那さん。「え?なんで?わかったの?」「この後、利尻・礼文に行くんです〜」と私たち。なんとタイムリーな話。
「良い温泉ありますか?」と尋ねるも「温泉は…」と首を振っていた(笑)
6
世界遺産に登録された「つぼ湯」。
入浴することが可能で30分交代で貸切利用なのだとか。
お宿の湯質に惚れ惚れしてたので、大雨の中、入りに行くことはしなかった。
えぇぇ!外から丸見えか? なんて思ってたけど、ちゃんと扉が閉まるらしい。





5
温泉たまごを作る場所もあった。
前の売店でタマゴが買えるみたい。
私たちが行った時は川の増水でこのエリアには入れなかった。
つぼ湯といい温泉卵エリアといい、温泉を活かした施設があって、ここ湯の峰温泉もオモシロイなぁと思う。
早くまた、以前のように人で賑わう温泉街に戻るといいのにね。

継桜〜本宮大社まで 雨修行

26277月9日
前日終えた「とがの木茶屋」からスタート。
小雨は降ってる。
晴れなくとも、せめてこんな感じが続いてくれれば・・・
なーんて。


28中川王子を通過。
バスにしても時間に限りがあるし
歩くにしてもこの日は継桜から熊野本宮大社まで22船襦璽箸9時間はみないといけないため
寄り道してる時間はなし。
道から少し離れた王子は通過するだけとなっていた。
小広王子に着いた頃、まだ雨は大したことなく時間もだいぶあったり、前日に少し山の中を歩き、感じが見えたので危険個所だけは抑え、歩いてみようということに決めた。実際に崩落危険の場所は通行止めになり、迂回ルートが指示されていたので、そのへんの心配はなかったが、山道には細くなるところもあり足を滑らせない事に注意した。
熊瀬川王子でトイレを済ませ、この先峠越えが続く。
29
「草鞋峠」
なにやら看板によると。。。
ここでは山ヒルに悩まされた と書かれている。
悩まされた? 過去形やけど、今もいるんちゃうん?
そう心の中でツッコミを入れながら、次の下りへ進む。
この辺りで本気の雨が降ったりやんだり。



30
石の階段も舗装道路も川やんか!
でもね、この日は前日痛い目に合って勉強済のため、タイツはCW-Xだしカッパのパンツは脱がないと決めてるし、トレッキングシューズも乾いてるし、ゴアテックスだもんね〜 とまだ余裕。





3132草鞋峠を下ったら、迂回路となった。
ここは以前から迂回路となってるようで、マップにもちゃんと記載されているし、ちゃんとした道標も設置されていた。
まだ余裕のあるアタシ。
蒸し暑さは変わらないから、水を見たら触りたくなる。「ほら、行くよ」と言われるほど道草を食ってしまうのである。
33その後、大変でした〜
大粒の雨が続き、苦行とはまさにこの事で。
森の中なのにこんなに雨があたるのか?と不思議に思うような雨粒に攻撃されながらも歩き続ける。
「これ以上雨は悪化することはないはずや!」と自分に言い聞かせ、ふたり黙々と歩いた。
黙りこくって歩くアタシに「大丈夫かぁ?」と時々振り返りチェックが入る。
「大丈夫や、振り向かんでいいから足元集中してー」とか「集中してるからほっといて〜」とか。
きっとこの天候の中、ここを歩いている人はアタシ達以外にはいないだろう。
いったい何を求めて歩いてるんや?なんて頭をよぎることもあったけど、進み続けたら絶対目的地に着くはずや!と足を動かし続けた。ゴールしたら温泉が待ってるぞーというニンジンをぶら下げて。
34蛇形地蔵
蛇形地蔵でちょっと時間をもらう。
足裏が痛くて痛くてたまらなく、ワセリンを塗ろうと靴を脱いだら。。。
ぎょえぇぇ!ヒルがくっついてる!!(靴に) やっぱりいた。ここで止まっててくれてよかったぁ。なんてこの時は思ってたが、あんどーは血を吸われてたことを後ほど知ることに。
あたしがせかせかワセリンを塗ってる中、靴についたヒルをピンっと飛ばしてくれてた。そん時くっついたんちゃう?って話。あはは、ごめんよ。


35湯川王子そんな事には気づかず歩きはじめ、湯川王子を通過。
集落跡があったり、湯川一族の墓があったりと少しおどろおどろしかった。
ここを過ぎ、急な登りが続くがまだまだ大雨も続く。
ここを登りきると「三越峠」だった。
休憩所でひと休みするが、雨にやられて食欲はなく、せっかく作ってもらったおにぎりは食べれずに、一本満足バーと白湯をカラダに入れる。
糖分を入れたおかげか、ちょっとパワーアップ。
この先の山道は2年前に滑落事故があったそうなので、注意喚起の看板が目立つように整備されていた。このエリアもだし、大雨の中なのでより集中して進むことに。
思ったより苦労することなく危険エリアを通過。すると途中、道標56と57の間あたりで発心門方面は迂回路に進めとの看板が。船玉神社から発心門までの道が通れないとのことだった。(船玉神社から赤木越ルートは行ける)
36発心門37迂回路は舗装道だったので、足は痛いながらも苦労なく進め、いつの間にか「発心門王子」に到着した。
なんだかここまででも来れて感激。
ここからは歩きやすいと教わっていたので、これまでの緊張感がほぐれ、お腹も空き、休憩所でおにぎりをいただくことに。涙がちょちょぎれる程美味しかった。
あれ?スマホカメラのレンズが曇ってる。 おぉ〜生活防水ごときではダメだったかぁ。。。
またもや犯人はアタシです。スマホ用のジップロックを用意していたアンド―だが、前日にお札濡れる事件でそのジップロックを財布用にもらっちゃってたのである。これまた すまんのぉ。
ということで、雨も道も大丈夫そうだし、ここからはアタシのスマホで。
38水呑王子39
水呑王子を過ぎて未舗装道になるが、歩きやすい!!
道幅の違い?なに?なに?
発心門から熊野本宮大社までのルートは多くの人が歩くからか、ばっちり整備されてる感満載で、とても心地よく歩ける。残り7舛曚匹箸覆辰討い燭、辛さも痛みも忘れ、やっと景色を見ながら歩けた。



40三軒茶屋跡三軒茶屋跡で見つけた道標には小辺路78舛判颪れている。高野山まで繋がっているのだ。
78舛ぁ。。。
継桜〜熊野本宮大社22舛箸いΔ肇蓮璽侫泪薀愁鵑らいでしょ?
でもね、マラソンの方がラクに感じる。フルマラソンの時でもこんなに痛くなかったし辛くなかった。なんでやろ?
何度も時計を見てはフルマラソンやったらゴールしてるななんて思ったりもしたけど、比べる事が違ってるのか。ま、そういう事にしとこ。


41
きた きたぁ〜!!!
祓殿王子に番号道標「75」
滝尻王子から500mごとに表示されている番号道標。「1」から始まり、途中ワープもあったが、このルートラストとなる「75」にきましたよ!
65を過ぎてカウントダウンしてたほど、待ちに待った75。
嬉しかったなぁ。



4243そこから、あれよあれよという間に「熊野本宮大社」に到着。
ここでまた大雨に降られたが、もうどうでも良くなってた気がする。
ここまで無事に歩いてこれた事に感謝。
裏鳥居から入って行くことになるので、表の階段を登りではなく下ることに。
44そして頭の中が湯の峰温泉でいっぱいとなり、「大斎原」の存在を忘れ、本宮大社前のバス停から温泉行のバスに飛び乗ってしまったのであった。
翌日までその事に気づかず、後に行くことができたけど。
やっぱバスってすごいねぇ〜ラクチンだわ。なんて感激し、お宿の前で下車。
この日のお宿は「伊せや」さん。温泉の湯質がとても良い!と評判で、楽しみに楽しみにしていた。
またこの時も二人ともに顔がむくんでパンパンに。 笑える。
だけど、前日より靴の中は濡れてないもんね〜。
まさしく苦行になったけど、歩ききったら気持ちが良いもんや。 
ということにしておきましょう
この日の行程 継桜から本宮大社まで22舛曚8時間半かかりましたとさ。 ナイスゥ

感激連続 民宿つぎ桜

お気づきの方もいるであろう。。。
そう、アンド―せんせ 坊主頭にした。ひゃっひゃっひゃ。
お手入れラクそうで羨ましい。
坊主頭でも寝癖がつくなぁ〜なんて気にしたり ヘアクリームつけてたり いろいろあるんだね

さてさて、熊野古道初日の宿泊は野中の「民宿つぎ桜」さん。野中エリアの宿泊施設は数が少なく、「つぎ桜」さんは人気のお宿で予約が取りにくい所なんだけど、このタイミングだったことにより、泊まる事ができた。これまではほぼインバウンドのお客さんで予約は1年先まで埋まってるとか。3部屋の小さな民宿だけど、実際滞在してみたら大人気の理由がわかった!!!
25やっぱり「人が人を呼ぶ」ということ。
旦那さんと女将さんのおもてなしはとんでもなく素晴らしい。
もうここまできたら、人間性が素晴らしすぎるとしか言いようがないか?
訪れる前から旦那さんが電話をくれ(天候が悪かったため)安全に到着できるよう、ルートを一緒になって考えてくれた。到着し、どろどろのアタシ達を温かく出迎え、濡れた靴に新聞紙を詰め込む作業中も癒すようにお話ししてくれる女将さん。
そして案内された清潔なお部屋にあたたかなお風呂でよりいっそう癒された。
この日はなんと私たち一組だったので、お部屋も広々解放してくれた。

2122そして!!お料理である。
山々を眺めての食事(左)初めて出会った赤ワインに紀州梅を漬けた梅ワイン(右)めちゃウマ。
熊野古道で懐石料理が食べれるなんて〜。
旦那さんは料理人で若い頃いろんな所へ修行に行かれたとか。10年前に定年退職を迎え、実家のあったこちらで民宿を開き、美味しい料理を振舞っているのだという。
どれもこれも美味しく、感心しっぱなし。
食事をすすめていきながらも女将さんからもいろんな話を聞けたり、お料理が終わった旦那さんと一緒に飲みながら料理の話や修行の話、地域の話、世界中から来るお客さんの話など、たくさんの事を聞くことができた。
「お客さんはな、わざわざお金かけて、こんな山奥まで来てくれはるんやから、美味しいもんを食べさせてあげたいんや」と言って笑ったお父さんの顔はすごく素敵だった。
23もちろん朝食もすごい!のひと言。
こんなに食べれないけど、残さず食べたい気持ちが勝り、お腹がはちきれんばかりに食べたのであった。
翌日の予定も気にかけてくださり、予報ではまたまた大雨で(警報出た)、この先は峠越えが続くから、バスで本宮経由の発心門まで行き、そこから歩くのが安全だよ、と教えてくれてた。
朝、雨は止んでいたのでとりあえず小広王子まで歩き、そこからバスにするかどうか考えることとし、出発するアタシ達をずっと見送ってくれたのである。
この旦那さん・女将さんとの出会いは同じサービス業をしている私たちにとって、ひとりの人間として、とても大きな刺激となり勉強となり、背中を押してもらえた気がする。
また行きたい。また会いたい。
滝尻〜継桜の完歩リベンジにまた行くのだ!

滝尻から継桜まで(ワープあり)

17月8日
紀伊田辺の駅前からバスで滝尻まで移動。
朝方、強い雨の音で嫌ぁ〜な感じがしていたが、出発の頃には降ったりやんだりの雨となり、なんとか行けるか?状態。(大雨警報は出てたけど)
熊野古道館に寄り情報を収取し、準備を整えてからスタート。
スタート時にお宿へ連絡を入れ出発することを伝える。たくさんの雨が降ると山道は危ないので、盡況野神社まで歩き、その後バスで進み牛馬童子口からまた歩いて継桜までというのがいいのでは?とアドバイスをいただいていた。
初めて入る山ということで全く様子がわからない為、まずは安全第一を考え「こんな日でも歩けるだろう」というルートを歩くことにした。
23「滝尻王子」からスタート。
熊野古道を調べ始めた時、王子とはなんや?と疑問が。
熊野九十九王子は京都から熊野三山に至るまでの途次、難行苦行の信仰の道を繋ぐために設けられた神社なのだという。これらの王子とルート上500mごとにたてられている道標を目安に歩いていた。
456スタートして間もなく(左)「胎内くぐり」があり、次に(右)「乳岩」を通り抜ける。
すぐに(下)「不寝王子」を通過。
ここを過ぎたあたりから少し頑張る登りが始まった。










7雨は強くなく、降ったりやんだりを繰り返すが。。。
なんせ暑い!!
湿気でムンムン蒸し暑く、汗が滝のように流れるのであった。
やっぱりカッパはゴアテックスやなぁ…
ピークでもゴアのじゃないとあかんなぁ〜 なんて、なんでも装備でどうにかしようとする。
そういうお年頃になってしまった。
若かりし頃って、良い高級装備なんて買えないから「若さ」で乗り越えてたもん。
という話をしながら、まだ余裕のあった頃である。
8展望台に到着。
「おぉ〜幻想的な景色だわ」
雨だとこういう景色が見れるのだと何かで読んでいた。
これもこれでイイ感じ。
景色に癒され、さぁ頑張りましょう!とリスタートしたところ、木の階段を下り始めたら。。。
右太ももが攣りそうではないですか 
確実に水分不足。あれだけの汗をかいているのに雨が降っていて飲むという作業が面倒になり、全く飲んでおりませんでした。
すぐ芍薬甘草湯を飲み、その後水分をこまめに取るようにし何事もなく。
あぁ、持ってて良かった芍薬甘草湯。
9登り下りを繰り返し、舗装道路に出た。
もうすぐ盡況野神社。
ここにくる途中、カッパを脱いだ状態で大雨に見舞われ、すぐにジャケットは着用するもののパンツを履かずに進んでいたら、とんでもなくびしょ濡れに。
タイツから靴下を流れ、雨がシューズの中に入ってくるではないですか!
おかげで靴の中はちゃぷちゃぷに。ゴアテックスの意味なし。
何度か靴を脱いで靴下を絞りながら歩くこととなった。
(;´д`)トホホ


10
盡況野神社に到着。
ここでひと休みさせてもらい、もいちど靴下を絞ってカッパを着用した。
どんなに暑くても、ジャケットは脱いでもパンツは脱がないぞ!
と誓うのである。





11霧の里休憩所まで行く。
眺めがいいのか・・・と霧を眺める。
ここは朝日夕陽100選に選ばれてるんだとか。

そしてここから国道に出て、栗栖川バス停からバスに乗ることにした。
ここまで(バス停)5舛半しだが、なんせ雨にやっつけられてて
顔はむくんでパンパンやわ、足はふやけてぶにゅぶにゅ。
どーゆーこと?状態。 
笑える。

12
栗栖川のバス停に着くと丁度バスが発車するところ。
乗りま〜す!と小走りに近づき、乗っけてもらえた。
天候のせいなのかコロナのせいなのかはわからないが、乗客はおらず、古道を歩いていても誰一人出会わなかった。
濡れた千円札をヒラヒラと乾かして、牛馬童子口までワープした。




1413
雨が少し落ち着きはじめたが
カッパのパンツは脱がないぞ!
この日の目的地「継桜王子」までもう少し(5舛發覆ぁ法








15
牛馬童子像を通過。








1617「近露」が見えた!!(左)
近露からは舗装された道がほとんどなので歩きやすく、グングン進める。
ここまで大した距離ではないが、登り下りの繰り返しや、蒸し暑さ、大雨にあたる、カッパの脱ぎ着、靴の水抜きなどで思った以上に時間がかかったなぁ。
18
牛馬童子口から約4組召之兀王子に到着。
「野中の一本杉」の存在感に驚く。
なんだ!この堂々たる姿は〜。
もうここの階段を上がるのも億劫だったが、ちょっとだけ頑張った。
今日のゴールはもうすぐそこだぞ〜。







1920熊野古道から一本道横の道に出る。
お宿に行く前に「野中の清水」を見学。透き通った水で冷たくて綺麗。この雨続きで水量も多いからか、すっごい勢いで流れてた。
ここの水、気持ち良かったよぉ〜
24
やったぁ
やったぁ
この日お世話になる「民宿 つぎ桜」さんに到着。
途中バスワープで予定より歩く距離は減ったけど、まぁこんなもんかな。
とにかく、早く靴が脱ぎたいよぉぉ〜!!

ただいまー そして旅のはじまり

旅より戻ってまいりました〜。
今回は互いの実家をからめて、ということもあり
和歌山「熊野古道」と北海道「利尻&礼文」の旅。
雨に悩まされながらも、出来るところまでやってみよう!と進んでいくも
すごかったなぁ。。。雨。
そしてまさかの北海道でも雨にあたり、雨具がここまで活躍するとは思ってもみなかった
時には辛くて修行のようになったり、修行のようでも大爆笑ハプニングがあったりしたけど、これらを越えれた経験は自分にとって宝となった。
そして「人との出会い」も楽しめた旅でもあった。
自分にとっての未知の世界は限りなくある。それらを体感することで刺激となり、自分という人間がちょっとずつちょっとずつ作られていくような気がする。
旅を進めていくうちに各地で増加していった新型コロナ感染者数。こんな状況の中、やはり今まで通りではない旅だったけど、そんな中でも温かく迎えいれてくれた今回の旅で出会った皆さんに心から感謝しています。

ではでは、少しずつ今回の旅を思い起こし、楽しみながら書きこんでいきマス。
7月7日 出発の日
1
紀州田辺まで電車移動。
特急しなので名古屋⇒新幹線で新大阪⇒特急くろしおで紀伊田辺までの予定だった。
が!大雨の影響で特急しなのが運休となり、新大阪までを金沢経由のサンダーバードを使うことに。
少し運賃が高くなるけど・・・まぁ仕方ない。



2
北陸新幹線の長野から金沢までは1時間ほどで、早っ!!と毎度思う。
美味しいもんがいっぱいの金沢、今回は乗り換えだけで。。。あぁ残念。
サンダーバード乗車が初となるアンド―だったので、これはこれで良かったのかも。
新大阪まで約3時間。北陸新幹線の延長工事に目を奪われ、どこまで延び、どこまで便利な世の中になってしまうのだろう・・・と景色を楽しんでいたら あっという間に新大阪に到着。


3
新大阪から白浜行の特急くろしおに乗って約2時間。
目的地の紀伊田辺に到着!!
長野から6時間半。やったぁ〜!!!着いたぜ






45ホテルへ荷物を置いて、町を散策。
世界遺産にもなっている「闘鶏神社」へ。
名前の由来が面白く、資料によると源氏と平氏の双方より熊野水軍の援軍を要請された武蔵坊弁慶の父であると伝えられる熊野別当湛増がどちらに味方をするのかの神意を確認するため、神社本殿の前で赤を平氏、白を源氏に見立てた紅白7羽の鶏を戦わせたことによる、というもの。
そして源氏側につき勝利に導いたそうで、ここ闘鶏神社は勝負の神様としてもご利益があるそう。
アタシ達は勝負するわけじゃーないけれど、翌日からの安全をお祈りさせてもらった。
6
「道分け石」
ここ三栖口の道しるべは熊野道の中辺路ルートと大辺路ルートの分岐点。
「右 きみゐ寺、左 くまの道、すぐハ大へち」と書かれている。
熊野三山への信仰は、霊が宿る熊野の山へと向かう苦行によって、一切の罪業が消滅すると信じられ当初は後続を主に、その後武士や庶民にも広がっていったそう。
「そんな罪 犯してないし 消し去りたい事もないけどなぁ」なんて思うも
昔の人達がこの道を何を思って何を感じ何を見て歩いていたのだろうか?ということに思いを馳せながら熊野三山巡りができれば。。。と思ったのだ。この後、ほんとに苦行になるとは知らずに。へっへっへ。



7
美味しい和歌山ラーメンいただきました。
翌日は大雨予報。どこまで歩いてどこをバスるかいろいろ考え、予定を少し変更しつつも歩こう!ということに。翌日宿泊予定のお宿の旦那さんが親切に連絡をくれ、安全に歩けるであろうルートを教えてくれたこともあり助かった。
さぁ、明日からの熊野古道歩き、どうなるのでしょうか〜。



雨と荷物

まだ昨年の台風被害が各地で癒えていないというのに
もう次の自然災害・・・
被害状況を知れば知るほどココロ痛みます。
まだ雨が続くと予想されてますが、これ以上の被害が出ないことを願うのみ。
被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

ここ数年、アタシ達は梅雨の時期には日本から離れていたので久しぶりの雨続き生活を送る。
走りに行くのを躊躇したり
お出かけも消極的になったり
ちょっとそこのスーパーまでも面倒に思ってしまう。
天然パーマのアタシは湿気が多いと髪の毛がチリチリに。 ついでに脛骨もシクシク痛む。
そやそや、梅雨はこんな感じやった!と思うも・・・ こんなに強い雨が降り続いたっけ?
もうすぐ旅がスタートするが、みごとに雨予報が続くため雨具などの対策と心の準備をする。
コロナ対策も必要で、マスクに除菌シート・ハンドジェルを常備。
荷物を最小限にどう抑えても
「あぁ、ザックが重いよぉ」 「気のせい 気のせい」 荷物を出しては入れての繰り返し。
こんなんで大丈夫かアタシ?である
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日々のしたこと、感じたこと、思ったことをスノクエ由里子が綴る日記。 さらりとご覧ください。冬季は長野県菅平高原でスキースクールを運営している。
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