梅雨入りした長野だけど、午前晴れ午後から時々雨という予報の9日、東御市の「篭の登山」に出かけた。
1湯ノ丸と高峰の間にある山で、昨年「こまくさ」を見に行った池の平湿原のお隣。
そう、目的は「お花」である。
池の平駐車場の登山口からスタート。
東篭の登山➞水の搭山➞西篭の登山➞池の平 というルート。
総距離5キロちょっと。花を見つけては撮影や観察でゆっくり移動してたからキツイところもなく、大汗もかかず、歩きやすくてめちゃ楽しいルートだった。上り下りが適度な距離で繰り返されるので飽きないのもいいんだろうね。
423歩き始めて早々にイワカガミ、ミツバオウレン、マイズルソウ(まだ蕾)たちに囲まれる。
ここはウェッティなエリアで前夜に雨が降っていたからか瑞々しさを感じた。そしてこの山で見た植物のほとんどに言えるのが、大きさが小さめなこと。マイズルソウの葉は月山のリフト下に咲いているのと比べ半分ほどで、ミニチュア植物に見えて可愛いく感じる。




5まずはあそこまで、と「篭の登山」を目で確認。
右が東で左が西のピーク。
木で見えにくいが右端に水の搭山。





67見晴らしのない登山道でも、観察しながら歩いていると登りに飽きがこないもので。。。幾何学模様に見えるからという理由でアタシの好きな苔を発見。
910その後、視界が開けてからもイワカガミやミツバオウレン、マイズルソウたちが続く。
ふと後ろを振り返ると素敵な景色が!!池の平湿原が一望できる。
1112イワカガミの多さが際立つなぁ・・・ なんて思った頃、あー!!これは美味しい美味しい「コケモモ」ではないですか。まだ蕾でこれからぷっくり可愛い花が咲くんだろうね。そして美味しい実をつけてくれるのさ。
1314ごろごろ石の道を行き。。。 
「東篭の登山2228m」に到着。なんせ標高2000m越えの池の平からのスタートだから、早いのなんの。
1516次に向かう方向にはスキー場「ASAMA2000」
が見える(左)一度行ったことがあり、クワッドに乗る際ベルトコンベアなんだよね・・・という思い出のあるところ。奥に見えている頂「水の搭山」を目指す(右)。
1718隣の山に移動していくだけなのに、面白いものでまた違った種類の花が見られるようになってきた。斜面の向きで陽のあたりや風の通りなんかの違いによるのかな。。。と勝手に想像。ここから先はツガザクラ(左)が多く見られるようになった。
写真右のは、こないだ笠岳でも見かけたが何かわからず。
1920シャクナゲジャングルも通過していく。
白・うすピンク・濃いピンクのシャクナゲたちが咲いていた。シャクナゲの種類もたくさんあるんだよね。
2221そして急に足元の土が茶色くて柔らかく変化した頃「キバナノコマノツメ」を発見。
ついでにカモシカの足跡も発見。
今年も会えましたね、キバナさん。
2423このエリアでしか見かけなかった謎の白い花。
進んで行くと、またまた土の色が変わっていく。ということは、また新たなお花に会えるかな?なんてワクワクしていたら・・・
2526花どころじゃなく岩ゴツゴツルートとなり、少し頑張ると急に視界が開けた。
あれ?ここ?という感じで「水の搭山2202m」到着。時刻は11:30。おにぎりタイム〜♪
27おかずガッコ入りのおにぎりは美味しいよね〜♪なんて余韻を味わいながら、来たルートを戻っていき東篭の登山を通過し先へ進む。
下りきったところで小休憩。
「コレってもしかして?かなり頑丈にロープが張られているから希少な植物がいるのかな?」とアンドーがつぶやいた。「そ・そ・そうかも!!」この岩の感じは・・・あれか⁈ と岩と岩の隙間の葉を観察。
すると。。。
2930きゃぁ〜♪ コマクサさんではないですか!!こんなところで会えるなんて〜と大興奮。しかも蕾がもうハートマークに見えてるし。これは自生か?人工的か?なんて考えるも、どっちでもいっか。
31興奮冷めない状態で、まだまだ新たなお花に出会えるんじゃないの?なんて登っていると。。。
「西篭の登山2212m」に到着。
そんな人生甘くない(笑)
それでもここまでいろーんなお花に出会えた「篭の登山」ルート。
めっちゃ最高や!!!来て良かった〜♪

32ここから湯ノ丸スキー場の方へもルートは続いている。
あんなところまでゲレンデがあるんやなぁ、すぐ近くに池の平湿原、そしてすぐ横にはASAMA2000があったんや。こんな素晴らしい大自然の中にスキー場があったなんて・・・知らなかったなぁ。ここまで来てみないとわからない事がたくさんあるわけで、スキーばかりしていても知ることのなかった世界を感じれたような気がしてホッとした自分達がいた。

35きっとコロナがなかったらまだまだ海外に行っていただろうし、こんなにも山を歩かなかっただろうなぁ。
これも何かの巡り合わせかな・・・
でも、そろそろ海外行けたらな・・・ 
どうにかしようかな・・・ なんてグルグル考えながら下山開始。
もちろん、もう一度コマクサさんに会えるので、またしつこくも観察した。何度見てもステキ♪
34東篭の登山を経由し(3度目や)池の平へ戻るとガスで真っ白〜。時刻は14時過ぎ。
苔ゾーンではやたら暗かったから、そのあたりでガスがやってきたのだろう。
なんというナイスなタイミング。
それぞれの山頂からの景色も堪能でき、たくさんの花々とも出会え、大満足のルートとなる。