【TIWAへ訪問して1(MOMO)】の続きです。
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■TIWA の財源について
①寄付金
②計画書を書き、基金会へ提出
⇒しかし、労働委員会は、外国人労働者向けには資金を出したがらないため、「移民労働者」「人権」「文化」などの言葉を使用し、計画書を書き上げるそうです。
■TIWAのスタッフについて
・フルタイム:4人
・パートタイム:2人 合計6人
月給は、2万8000元~3万2000元
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今回の訪問を通し、私が一番感じたことは「私たちには何ができるのか」ということです。
話を聞くことは誰にでもできるが、勉強だけで終わっていいものなのか…。
私たちが話を聞き終わっても、彼女たちの生活が終わることはありません。
彼女たちは生きており、決してただ一つの事例ではない。
また、彼女たち無しでは台湾社会が成り立たなくなっており、確実に台湾社会の一部となっている。
それにも関わらず、話を聞いている私たちにとって彼女たちは「外国人労働者」でしかなかった。
TIWAの様なNGO活動として支援することが出来ないにしても、何かできるのではないか。
その一つが台湾社会、日本社会、世界へ「発信すること」ではないかと考えた。
世界の労働市場に組み込まれ、フィリピンと言う国自体も出稼ぎを国の収入源にしている以上、きっと彼女たちがフィリピンで働きながら生活し、台湾に出稼ぎに来ないという選択をすることは非常に厳しいと思う。
それなら、少しでも彼女たちの働き易い環境にするためには、彼女らの声や現状を伝えることが重要ではないかと思う。
特に重要だと思うことは、無関心な人に対してどのように伝えるかということだと思う。
一年次 MOMO