2014年10月25日

『近代日本の公と私、官と民』出版

京都の日本文化研究所での共同研究会の成果が、このたびNTT出版から論文集として出版された。参加した一員として、この友情の実りを喜びたい。
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002323
  

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2014年10月16日

「真理の再生」(哲学会)によせて

昨年の哲学会のシンポジウム「真理の再生」を受けて、記したエセー「反実在論的真理観」(『哲学雑誌』2014所収)が印刷されて送られてきた。営業的なものではないので、ここにその全文を記載しておく。

 その道の人が一読すれば明らかのように、わたくしここでハイデガーの哲学に対して、ほぼ全面的な批判を試みている。もちろんそれは、ハイデガーの関心にとって外的な観点からなされるような不毛な「批判」ではない。かかる思想家と対決する場合には、そのような批判は何の意味も持たない。(なお、表記上累乗表現ができないため、一部不都合なところがある)
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Posted by easter1916 at 17:57Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月06日

稲葉振一郎氏への応答

稲葉さま

貴方のコメントは、貴方ご自身のブログに掲載されたものであり、わたくしへの私信ではなかったと思ひます。それゆゑ、わたくしがそれに応答しなかったことが礼節にもとるものとは思はれません。むしろ、他人のブログに出向いて行って応答を展開するのがご当人に迷惑なのではないかと忖度して遠慮してゐただけです。(もちろん、貴方がわたくしのブログにご訪問くださり、ご批判を頂戴することは、わたくしにとって迷惑などではありません。むしろありがたいことであるのは言ふまでもありません。)ご批判が周到な理解に裏付けられたものであり、応答が実りあるものになりさうな場合は、公開の場で反批判を組み立てるのも面白いかとは思ひますが、あなたのご批判は、もともとわたくしの問題意識を理解もせず、低次元の憶測に基づいてなされてゐるだけですから、応答には値しないと思ってゐたのです。それにもかかはらず、いけしゃあしゃあといっぱしの評論でも為してゐるかのやうに思ひ上がってをられるやうなので、今回は少し詳しく反論してみようと思ひ立ちました。
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Posted by easter1916 at 23:45Comments(12)TrackBack(0)